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オセロとリバーシの違い・どっちが先にできたか・必勝法

更新日:2020年08月20日

オセロは誰もが一度はしたことがあるボードゲームですが、同じようなゲームにリバーシがあります。このリバーシは、オセロと同じようなルールでアプリでリリースされたりしていますが、オセロとリバーシではどのような違いがあるのでしょうか。

オセロとリバーシの違い

お年寄りから子供まで一緒に楽しむことができるボードゲームにオセロがあります。オセロは交互に盤の上に石を置いていき、挟むと色を変えることができるゲームで、最終的に石が多い方が勝ちというゲームです。

誰もが知っていると言っても過言ではないこのボードゲームですが、似たゲームにリバーシがあります。では、このオセロとリバーシについてどのように違うのか、見ていきましょう。

オセロのルール

「オセロ」は、それ以前から存在していた「リバーシ」を、より体系的にしたものだと言われています。そのため、リバーシのルールより、より細かく決められています。白黒の石を使って相手の石を挟んでひっくり返していき、最終的にどちらもが置けなくなった時点で置いている石の数が多い方が勝利するというのが基本ルールです。

8×8の盤を使い、初期配置は盤の中心に、白黒2個ずつを交差させ、手前左側が黒になるように配置します。先手は、黒が打つようになります。交互に打って行って途中で打つ場所がなくなり打てなくなる場合があります。この場合パスすることになります。オセロではパスの回数制限はありません。ですが、何回もパスさせられるようなゲームでは、負けてしまいます。

着手といって、打てる箇所がある場合は必ず打たなければいけません。万が一、盤上のマスに故意に触れてしまった場合、そこが着手不可能でない限りはそこに打たなければいけません。

オセロ独特のルール例

「オセロ」には、独特のおもしろいルールがあります。いくつか紹介したいとおもいます。

・黒を持つ選手が、対局時計を対局盤の左右どちらに置くかを決めることができる
・石を打ち、挟んだ石を返して時計のボタンを押すという一連の行動は、片手で行わなければならない
・競技時間に遅れてきた場合、持ち時間をその分減らしてゲームを行う
・相手のタイムが無くなった場合、そこで勝敗は決定するが、残りは自分一人で二人分をうち続ける

どのルールを見てもおもしろい内容のものばかりです。大会で使われる公式のルールですので、自宅で家族や友人とするような場合は、このようなルールを適用する必要はないでしょう。しかし、知っているとちょっとした面白い雑学として使えたりします。

リバーシのルール

オセロはリバーシの一種ですので、基本的なルールは同じです。違いといえば、オセロのルールである8×8のマスでできた盤、緑色の盤の色も固定ではなく自由であり、石の白黒といった色のルールもなく、丸い形も決まりはなく自由です。

盤の中央に白黒を交互で配置というルールもなく、白白と黒黒といったように同じ色が横並びになっていてもOKです。また、黒が先手というルールもありましたが、リバーシではどちらから打ち始めてもOKです。それ以外のルールはオセロと同じルールとなっています。

オセロとリバーシどっちが先にできたのか

このオセロとリバーシですが、オセロのルールでも少し触れたように、リバーシが昔からあったゲームであり、それを体系化してできたのがオセロです。リバーシは歴史も古く、オセロはまだできてそれほど時間が経っていないゲームです。それでは、それぞれの歴史について見てみましょう。

リバーシの歴史

リバーシの歴史は、1883年のイギリスにまでさかのぼります。この年に、ウォーターマンとモレットという2人のイギリス人が考案したとされています。それをもとに1888年にイギリスで発売が開始されました。

この当時のリバーシは、日本にも明治時代に入ってきています。その際には「源平碁」という名前のゲームで打たれていました。

リバーシを日本の文献で確認できる最古のものとしては、「世界遊戯大全」という1907年に発行された書物に記載されている『裏返へし(レヴアルシー)Reversi』です。

パクリ

後から考えられたオセロは、リバーシというゲームの視点から見るとパクリのように見えるでしょう。しかしながら、オセロ=リバーシではありませんので、厳密には別のゲームです。

オセロの歴史と長谷川氏について

オセロは、「長谷川五郎」氏によって生み出されたゲームです。1932年に生まれた長谷川氏は、茨城県立水戸第一高校に在学中にオセロの原型を開発しました。この時には、碁石を使って挟んだら相手の石を取るというルールでしていました。大学卒業後に入社した製薬会社時代に、本格的にオセロの販売に挑戦しました。この時には現在のルールと同じルールで遊ぶようになっていました。

この勤めていた製薬会社の女性社員に試してもらったところ、ルールが分かりやすく遊びやすかったことから大好評になりました。このゲームを取引先の病院関係者に勧めたところ、「患者のリハビリにも使える」と好評を得ることができました。

この一件で自信を持った長谷川氏は、おもちゃメーカーに直談判を行い、話を聞いてくれたツクダが商品化を行いました。

オセロの生みの親である長谷川氏とは

オセロの生みの親である長谷川五郎氏は、茨城県水戸市生まれです。茨城大学経済学部を卒業し、製薬会社に入社しました。先ほど紹介したように、この製薬会社時代にオセロの販売を本格的に開始しました。

長谷川五郎氏は、オセロだけでなく囲碁や将棋、チェスも得意でした。特に囲碁や将棋は五段の腕まえでした。オセロの普及に情熱を注ぎ、世界的な普及に甚大なる情熱を傾け、日本オセロ協会の会長を務めました。2016年6月、83歳の時に千葉県の自宅で亡くなりました。

オセロの特許・商標について

リバーシには、特に特許や商標はありません。しかし、オセロには商標登録があります。この商標は、企業再編により複雑な歴史をたどってきました。製薬会社時代におもちゃ会社に売り込み株式会社ツクダが商標権を1973年に取得しました。その翌年分社化により子会社である株式会社ツクダオリジナルに移管されました。

2002年に再編に伴い、バンダイの子会社になり、その翌年に株式会社ワクイコーポレーションと経営統合し、株式会社パルボックスに社名を変更しました。2年後の2005年にパルボックスから一部の事業を譲渡する形で株式会社メガハウスと統合され、バンダイナムコグループ傘下となった『株式会社メガハウス パルボックス事業部』でオセロの商標権は管理・運営される形になりました。

オセロとリバーシの勝ち方と必勝法

長谷川氏は、必勝法を編み出しにくくするために、8×8のマス目の盤にしたと言われています。その中で、作られた必勝法をいくつか紹介します。

まず、誰もが狙う隅取りです。四隅のマスは、相手に絶対にわたることがありません。チャンスがあれば取るべきマスです。そのため、裏を返せば相手に隅を取らさないようにする防御をする必要があります。隅に対して隣に位置する3マスに置く場合は、慎重に考えておく必要があります。

次に打ち方ですが、中盤までは捕りすぎないようにし、極力内側に固めるように打つようにします。囲まれているほうが有利だからです。

そして、終盤になると、空き地が何か所かできてきます。その際には、奇数の空き地から攻めるようにします。奇数枠ですと、最後の一手を抑えることができるからです。

初回公開日:2018年02月22日

記載されている内容は2018年02月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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