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墓石の文字入れの流れ・墓石の文字列・の文字・相場

更新日:2020年08月20日

大切な方が亡くなり悲しみの癒えない時期に、墓石について考えなければならないのが現実です。墓石に文字を入れるという経験は、あまりある事ではありません。物事をよくご存知の方も、墓石の文字について詳しい人は、少ないと思います。今回は「墓石の文字入れ」をまとめました。

お墓とは「終の棲家」?

お墓について様々なお考えがおありでしょうが、お墓とは家族の伝統を重ねていく「終の棲家」として、家族の「過去」と「現在」と「未来」をつなぐ意味をもっているものです。

「過去」のご先祖さまが、私たちに命を授けてくれました。私たちは「現在」に感謝し、「未来」へと命を繋いでいくためのものです。そのために供養し、家族の絆を深める必要があり、お墓があります。

墓石の文字入れの流れ

日大切な人が亡くなり、慌ただしくお葬式が執り行われます。ご家族にとり物事を深く考える時間もないうちに、葬儀が終了すると、火葬場へと進行します。そして収骨後には初七日が執り行われるのが、通常の流れとなっています。

納骨時期については、宗派や地域により異なりますが、、ほとんどの場合「四十九日の法要」の時に納骨となることが多いでしょう。しかし、大切な人が亡くなり、たった49日では気持ちの整理はなかなか困難というものです。でも四十九日法要後に納骨と決まってしまっては、時間はあっという間に過ぎてしまいます。故人を思い出しながらも、慌ただしさのなかで様々なことを決めなければなりません。

文字入れにかかる期間は?

納骨までに、墓石への文字入れを完了しなければなりません。元々ご先祖からのお墓があったとしても、お墓にあらたに名前を追加して入れなければなりません。

この文字入れ作業には「2週間から3週間程度」を要することがあります。この期間には、墓石に文字を彫るという作業だけではありません。墓苑管理者やお寺様とのやり取りの時間も必要になります。

ですから、四十九日の法要に納骨する予定の場合は、早めの手続きでないと納骨までに間に合えわないことになります。

墓石の文字入れはどこへ手配するか?

基本的には、墓石への文字入れは石材店へ依頼します。石材店での作業には、文字入れ作業を「現地で行う場合」と「持ち帰る場合」があります。これは墓地のある場所により違いがありますので、墓地の管理者へ事前の確認が必要です。

「お正念抜き」と「お正念入れ」とは?

私たちは「ご先祖様の魂がお墓に宿る」と信じて手を合わせます。これは、お寺のお坊様から、お正念入れ(魂入れ)をしてもらっているという考えからです。仏教の考えでは、ご先祖様が宿る魂の入ったお墓を、勝手に動かすことは「タブー」とされています。ですから「お正念抜き」や「お正念入れ」は仏教上の儀式です。

こういった理由から、元々あったお墓を、石材店が持ち帰って文字入れする場合などには、お寺様による「お正念抜き」や「お正念入れ」を必要とする場合もありので、墓苑の管理者に確認してください。

文字の刻む場所と内容

墓石に文字をどの部分に文字を入れるかは、実際に墓石を前にして考えます。また、すでに文字が刻まれている場合は、その文字に合わせます。

・正面:家名、戒名、俗名、名号、お題目・経文、または好きな文字(近年のパターン)
・右側面:埋葬者の戒名、没年月日、享年
・左側面:建立年月日、建立者名
(建立者名は、裏面に刻む場合もあります)

・戒名とは:仏の弟子になった名前。
・浄土真宗:法名(ほうみょう)、日蓮宗:法号(ほうごう)といいます。
・享年とは:数え年です。(母親の妊娠中も含めます)

墓石の文字例

では実際に暮石に文字を入れる場合、石材店には間違えなく伝えなければならない必要情報は以下の通りです。

・故人の戒名(法名)、没年月日、俗名、(享年)

彫刻する位置

墓石に彫る文字の順番についてです。これは亡くなられた順番に彫るものではありません。

「お墓を受け継いでいく順番」つまり、夫 → 妻 → 子供という順番です。

ただし、生死は順番とは限りません。もしこの順番が逆になる場合も生じます。そのような場合には、順番分を空けて墓石に文字入れを行います。

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初回公開日:2017年08月10日

記載されている内容は2017年08月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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