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法事のときののしの書き方・お返しにのしは必要か|お寺

更新日:2020年08月20日

皆様は、法事においてのマナーや「のし」について、正しいルールをご存知でしょうか。今回は、会葬者と施主の両方の観点から、法事でかかるお金の表書きの書き方やのしの有無などを詳しく紹介していきます。ぜひ、これを機に法事へのマナーを見直してみましょう。

法事について

皆さまも、一度は「法事」に参加した事があるのではないでしょうか?法事とは、人が亡くなった後、故人の冥福を祈って供養をする仏教の儀式の事です。

亡くなってから、四十九日まで七日事に法要がありますが、一般的には初七日と四十九日以外は遺族のみで行われます。また、四十九日以降は、満一年で一周忌、満二年で三回忌、満六年で七回忌と年忌法要になります。

一般的な法事の内容は、僧侶の読経後、焼香と僧侶の法話を聞き、僧侶が退場された後、近くであればお墓参りを行って終了となります。

故人の冥福を祈る大切な儀式であると共に、公式な場ですのでしっかりマナーを守って参加する事が大切です。基本的に、参加する際には、香典やお供え物を用意する必要があります。今回は、この香典の包み方とお寺や香典返しの際の包み方、のしの有無について詳しく紹介します。

法事での香典の包み方と「のし」について

上記で、法事の簡単な概要と流れを説明しましたが、参加する側が用意する物の一つとして、お金があります。公式な場ですので、しっかりマナーを確認する事が大切です。

法事で用意するお金は、不祝儀袋に包みます。ここでは、不祝儀袋の書き方やのしについて詳しく紹介していきます。

表書きと「のし」について

ここでは、香典を包む不祝儀袋の表書きとのしについて詳しく紹介します。

まず、表書きを書く場合は、薄墨を使用しましょう。これは、亡くなってしまった方への悲しみで墨が薄まってしまったという意味を表します。表書きも、氏名も薄墨を使いましょう。また、法事の際にはのしはつけませんの注意しましょう。

表書きについては、宗教によって変わります。また、宗教などの確認ができていない上で、香典を送りたい場合の表書きは、「御供物料」とします。「御供物料」は、どういった宗教でも大きなマナー違反にはなりませんので無難でしょう。

次から、それぞれの宗教に沿った表書きの書き方やのしについて紹介します。

仏教

ここでは、仏教の法事でお渡しする不祝儀袋の表書きの書き方とのしの有無ついて紹介します。

仏教での一般的な表書きは「音香料」「御香奠」ですが、亡くなってからの期間によって変わる表書きもあります。四十九日の忌明けまでは、「御霊前」が正しい書き方ですが、四十九日以降は、「御霊前」ではなく「御仏前」という書き方に変わりますので注意しましょう。

これは、四十九日の忌明け前までは、まだ仏になっていないという仏教上の概念によるものなので、間違いのないように注意しましょう。また、不祝儀袋ののしはつけません。

神式

ここでは、神式の法事でお渡しする不祝儀袋の表書きの書き方とのしの有無ついて紹介します。

神式での表書きは、「御霊前」「御神前」「御玉串料」「御榊料」などが正しい書き方です。仏教と混同しやすいですが、亡くなった方の大切な法事になりますので、間違いのないようにしっかり確認しましょう。また、不祝儀袋ののしはつけません。

キリスト教

ここでは、キリスト教式の法事でお渡しする不祝儀袋の表書きに書き方とのしの有無について紹介します。

キリスト教の死の概念は、神の元へ行けて喜ばしいというものなので、基本的に死者への成仏を願う法事はありません。

しかし、カトリックでは亡くなってから3日目、7日目、30日目に追悼ミサを、プロテスタントでは1週間か10日目、1ヶ月目に昇天記念の式を行うなど、故人を偲ぶという意味での法事に相当する儀式はありますのでその際には、お金を包みます。

この場合の不祝儀袋の表書きは「御花料」「御ミサ料」となります。ここでも、のしはつけない事がマナーですので、注意しましょう。

名前の書き方

上記で、不祝儀袋の表書きの書き方やのしの有無ついて紹介してきましたが、ここでは、その表書きでの会葬者の名前の書き方について紹介いたします。

会葬者の名前は、「御供物料」などの表書きの文字の下にフルネームで記載します。

夫婦で参加する場合は、夫の氏名のみでも可能ですが、夫婦共々お世話になった場合などは、妻の名前も記載しましょう。夫の氏名を中央に書いた横に苗字は書かず妻の名前だけ記載します。

また、友人などと連名で記載する場合は、中央揃えになるようバランスをとって記載しましょう。また、4人以上の連名になる場合は、代表者名を中央に書き、左に他3名などと記載しましょう。

会社名義で書く場合は、中央に会社の代表者名を記載して、その右横に会社名を載せます。また、部や課などのグループで書く際には、中央に○○一同とグループ名を記載し、その右横に会社名を載せます。

志と「のし」について

法事ののしと言えば、「志」という言葉を思い出される方も多いのではないでしょうか。これは、香典を送ってもらった施主からの香典返しの際に使う、最も一般的なのしの表書きとされています。参列する側が、書く言葉ではありませんので注意しましょう。

下記で、施主側から見た法事のお返しの際ののしと表書きの書き方についても、詳しく紹介していますので確認してみましょう。

法事での「のし」と水引の色について

次のページ:法事での供え物の「のし」の有無について

初回公開日:2018年01月12日

記載されている内容は2018年01月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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