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一周忌の献杯の挨拶の例文・会食での挨拶の例文|喪主

初回公開日:2018年03月12日

更新日:2020年02月28日

記載されている内容は2018年03月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

一周忌の法要では招く方も招かれた方も、マナーにのっとった正しい挨拶をします。
しかしいったいどの場面でどのような挨拶をするべきなのか、改めて考えてみると意外と知らないことが多いですね。一周忌の法要でする挨拶の例文を見ながら、どうすべきか確認をしてみましょう。

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一周忌とは?

一周忌というのは、故人が亡くなってからまる1年経った、同月同日の祥月命日のことをいいます。そして、一周忌の法要はこの日に合わせて行います。

ただし、法要に関しては僧侶や遺族などそれぞれの事情もありますので、一周忌前の一番近い日のうちで、みんなの都合の良い日にちを決めましょう。

また、喪が明けるのも一周忌のこの日ということもあって、法要の中では特に重要な位置付けがされています。そのため一周忌は盛大に行われることの多い法要のひとつです。

このように一周忌は大勢の参列者が招かれますので、マナーにはより気を遣う必要があります。そこで今回は一周忌の法要のマナーをご紹介します。

一周忌の法要で挨拶は重要

一周忌の法要では、挨拶は特に気を付けなければいけません。喪主側は、せっかく来てくださった参列者に対して感謝の気持ちを挨拶によってきちんと現さなければいけません。また、参列者も喪主への労いの言葉を、挨拶によってきちんと伝える必要があります。

しかし、このような格式張った場所での挨拶は、前もって準備をしておかなければなかなかスムーズにはいかないでしょう。また、失礼な言葉をかけてしまって、大失敗なんてことのないように、正しい挨拶を覚えておく必要がありますので気をつけて下さい。

一周忌には誰が参列するの?

一周忌の法要は、故人が亡くなってまる1年という節目の日に行うもので、重要な位置づけであるとされています。

そのため、一周忌の法要に来ていただく参列者は、できるだけ多くの人を招く傾向があります。親族一同はもちろん、葬儀に参列してくださった、友人や知人、会社関係者、ご近所など分け隔てなく大勢の人に参列してもらうことが多いです。

そして、このように参列者が増えれば増えるほど、その規模は大きくなりますので、一周忌の法要の準備には注意する点も、当然ながら比例して増加していきます。

一周忌の法要の案内状に記載する挨拶文や、当日の挨拶、その後の挨拶状の送付、また招かれる参列者にとっても挨拶は重要なポイントです。

一周忌はいつ行うの?

一周忌とは、故人が亡くなってまる1年の同月同日のことをいいます。法要を行う日については本来ならば祥月命日に行うものなのですが、なかなか忙しい現代人にとって、皆の都合をその日に合わせることは難しいでしょう。

そこで、できる限り一周忌に近い日のうち、みんなの都合の良い日にちを設定するのが一般的でしょう。そして、それはだいたい一周忌前後の週末に行われることが多いです。

おおよその日にちが決まったら、当日読経を行ってもらう僧侶の予定をたずねて、一周忌の法要の日にちの最終決定をします。

喪主が一周忌でする準備

一周忌の法要の日にちが決まったら喪主は準備をはじめましょう。

まずは、会場をどこにするかを決めます。菩提寺で行うのか、ホテルなどの会場を借りるのか、自宅で行うのかなど、選択肢はさまざまですが、会場によってかかる費用や準備することが違いますので、それらを考慮した上で決めなければいけません。

また、法要のあとに会食をする場合には、その手配も必要です。お弁当にするか、会場を借りるかなどを決めてそれぞれの手配をしておかなければいけません。場合によっては、お料理を準備してくださる業者さん選びまでしなければなりません。

そして、そのあとは、誰に参列してもらうかなどを決めてリストの作成をし、そのリストを参考にしながら、参列者に案内状を送ります。

一周忌の案内状の書き方

一周忌の案内状は、一周忌の法要に参列していただく方に宛て、その法要がいつどこで行われるかということをお知らせすることを目的としました。

案内状には、故人の名前と一周忌であることを記し、喪主の氏名を記入します。そして一周忌の法要がいつどこで行われるかということを明示しなければいけません。

あとは当日のスケジュールを簡単に案内しておきます。スケジュールは、僧侶による読経や焼香などを行う法要、会食、お墓参り、納骨(これは四十九日の法要など一周忌までに済ませてしまっていることが多い)などとなっています。

案内状を書くにあたって気を付けなければいけない点としては、文中に句読点は使用してはいけないということがマナーとなっています。これは毛筆で書かれていた時代には句読点というものがそもそも無く、その名残りだという説があります。

一周忌の案内状の例文

拝啓 ○○のころ(簡単な時節の挨拶文が入ります) 皆さまにおかれましてはお変わりなくお過ごしのこととお慶び申し上げます。

さて昨年亡父○○(名前)が亡くなりましてからまもなく一周忌を迎えることとなりました
このたびの一周忌にあたり下記の通りささやかな法要を営みたくご案内申し上げます。

つきましてはご多忙のところまことに恐縮ではございますが 当日のご参拝、ご焼香をくださいますようお願い申し上げます。

敬具

日時:平成○○年○○月○○日(〇曜日)、午前〇時〇分
場所:自宅、または会場名など
住所:所在地 電話番号など(別添で案内図なども用意します)

なお法要の終了後には 粗飯ではございますがご用意させていただいておりますので 故人の思い出話しなどをされながら ひとときをお過ごしいただければ幸いです。

住所
施主の住所
電話番号
施主の電話番号
○○ ○○(施主の氏名)

案内状の出し方

一周忌の法要のお知らせをする案内状は通常、封筒に入れて出します。この封筒は二重封筒を使ってはいけません。二重封筒は不幸が重なるといったようなジンクスがありタブーとなっています。封筒は白い無地のものを使えば問題ありません。

その封筒には他に、出欠を確認するための返信用ハガキを同封します。返信用のハガキには忘れずに切手を貼っておきましょう。

最近は一周忌の法要の案内状も合理化、簡略化されて、封筒を使用せずに往復はがきで済ませる場合も増えてきました。

一周忌の案内状を受け取ったらどうすればいい?

一周忌の法要の案内状が届いたら、参列するものとしてはどのようなことに気を使い、何をしなければいけないのでしょうか。

案内状を受け取ったら、できるだけ出席するのがマナーです。一周忌の法要は葬儀とは違って、前もってわかっていたことですから、スケジュールの調整はそれまでにできているはずです。ただし親族など内輪だけで済ましてしまうことも多いので、案内状が来ないからといって催促などするのは慎むべきです。

一周忌の法要の案内状と同封の返信用ハガキによって、できるだけ早く出欠の返事をしなければいけません。(届いてから一週間前後)施主側はこの返事によって手配をします。

一周忌の法要に欠席する場合

一周忌の法要にどうしても出席することができない場合にも、その旨をできるだけ早くお知らせしなければいけません。返信用のハガキにはお詫びの言葉を添えましょう。

また電話などで直接お詫びすると、より丁寧な印象となりますし、遺族の実際の声を聞くこともできるので、きちんと自分の思いを伝えることができます。

当日出席することができない分、「御仏前」と記したお花やお香などお供え物を送ることもあります。お供え物には簡単な挨拶とお詫びの文を添えます。

一周忌の法要スケジュール

僧侶や参列者などの席の準備をします。僧侶が到着すると、喪主から僧侶に挨拶をし、準備してあった席へと案内をします。僧侶には来ていただいた旨の感謝の気持ちを挨拶とともに丁寧に述べるようにします。挨拶の例文は「本日はお忙しいところお越しいただきましてありがとうございます」などです。

参列者も揃い時間となると、喪主から開始のための簡単な挨拶を行います。挨拶の例文は「本日はお忙しいところ皆さまお集まりくださって本当にありがとうございます。それでは今より○○(戒名)の一周忌の法要を始めさせていただきます」で、僧侶にひとこと開始の合図をし、法要が始まります。

喪主からの挨拶が終わると、僧侶が読経をはじめます。読経の途中で、僧侶からの合図により遺族から順に参列者の焼香が行われていきます。読経が終了し、そのあと僧侶からの法話などが済むと、これで法要は全て終了となります。

一周忌の法事のスケジュール

一周忌の法要が済んでも法事はまだまだ続きます。

法要のあと、通常は会食となります。僧侶が会食に出席されない場合は、ここで帰っていただくことになりますので、お礼の挨拶を述べ、お布施などをお渡しします。

挨拶の例文は「本日はありがとうございました。お心のこもったお経を読んでくださり、みな大変喜んでおります。こちらは本日のお礼で用意させていただいたものです。どうぞお納めくださいませ」

会食は喪主の挨拶のあと、指名された代表者によって献杯の挨拶が行われ、献杯を済ましてから始まります。

一周忌の会食での喪主の挨拶の例文

ようやく法要が終わり、次に行う会食では緊張感も解けて、全体的に少し和やかな雰囲気となります。遺族や参列者はそれぞれ故人を偲んで献杯をしたり食事を共にしたりします。

喪主は、故人と生前お付き合いしていただいた方々に、改めて感謝の気持ちをここで表さないといけません。会食の前と後には喪主からの挨拶をして、みなさんに感謝の気持ちを伝えましょう。

会食前の挨拶の例文

挨拶の例文「本日はお忙しいところお集まりいただいてありがとうございました。おかげをもちまして○○の一周忌の法要はとどこおりなく済ませることができました。これもひとえに皆さまの支えがあったからにほかなりません。○○もきっとこの様子を安心して見守ってくれているに違いないと思います。これからも変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます」

会食後の挨拶の例文

挨拶の例文「皆さま、本日はお忙しい中、最後までお付き合いくださり本当にありがとうございました。皆さまからの○○のたくさんの思い出話しをうかがわせていただいて、私どもも知らなかった新しい○○の面影を見ることができ、驚きとともに大変嬉しく思っています」

「○○がいなくなって淋しくはなりましたが、皆さまからのあたたかい声援に感謝しながら、これからも家族みんなで力を合わせて頑張っていきたいと思っております。今後もみなさまの変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました」

一周忌の喪主の挨拶の例文

会食の前には、喪主からの挨拶があります。

挨拶の例文は「本日はお忙しいところお集まりいただいてありがとうございました。おかげをもちまして○○の一周忌の法要はとどこおりなく済ませることができました。これもひとえに皆さまの支えがあったからにほかなりません。○○もきっとこの様子を安心して見守ってくれているに違いないと思います。これからも変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます」

「粗宴ではございますが、お膳の準備をさせていただきました。本日は○○の思い出話しでもしながらお時間の許すまでおくつろぎください」となります。

一周忌の献杯の挨拶

献杯は、一周忌などの会食の精進落としの際に行われます。会食の出席者全員の前で、立てた位牌の真ん中に酒を満たした盃を置き、喪主からの一周忌の挨拶のあと、指名を受けた代表者によって献杯の挨拶は行われます。

挨拶はできるだけ手短にまとめるようにしますが、まず自分の自己紹介と会食の出席いただいた方々へのお礼、故人との思い出などを盛り込みます。そして最後に献杯の音頭をとります。

一周忌の献杯の挨拶の例文

献杯の挨拶の例文は「ご指名に預かりました私は故人の○○(属柄)でございます、○○と申します。本日は皆様方○○(戒名)のためにお忙しい中わざわざお越しいただき、また長時間お付き合いくださって本当にありがとうございます。故人は生前とても陽気な人でしたから、このように大勢の方々にお越しいただいたこと大変喜んでいることと存じます。皆様方の今後の健康と発展、そして○○への冥福を祈って献杯をさせていただきます。献杯!」となります。

献杯をするときは、普通のお祝いや労いのために行う乾杯とは違って、盃を鳴らしたり、拍手などをしたりせずに、静かに唱和のみを行います。

一周忌に参列した友人から遺族への挨拶

一周忌に招かれた友人が参列者として、遺族に対してどのように声をかけて挨拶をするものなのでしょうか。

まず受付での挨拶の仕方ですが「本日はお招きいただきましてありがとうございます。ご遺族とともに故人を偲びたいと思っております」と簡単な挨拶をし、香典などのお供え物を渡します。その際には「ご仏前にお供えください」といった言葉を添えるといいでしょう。

遺族への挨拶は他の参列者も大勢いるということも考慮して、あまり長くならないよう簡単な挨拶にしましょう。

一周忌に参列した人の遺族への挨拶

一周忌に招かれた参列者は、遺族に対してどのように声をかけて挨拶をするものなのでしょうか。

まず受付での挨拶の仕方ですが「本日はお招きいただきましてありがとうございます。ご遺族とともに故人を偲びたいと思っております」と簡単な挨拶をし、香典などのお供え物を渡します。その際には「ご仏前にお供えください」といった言葉を添えるといいでしょう。

遺族への挨拶は他の参列者も大勢いるということも考慮して、あまり長くならないよう簡単な挨拶にしましょう。

参列者の挨拶の例文

参列者側からの遺族に対する挨拶の例文です。

「ご遺族とともに故人を偲びたく、本日は一周忌の法要に参らせていただきました」

「故人が亡くなってもう1年も経ちました。まるでつい昨日のことのように思い出すことができるというのに信じられない思いでいっぱいです。本日はみなさまとともに故人を偲びたいと思い、一周忌の法要に参らせていただきました」

「ご遺族のみなさまが元気に頑張ってらっしゃるお姿を、みなさまとともに故人にご報告にあがらせていただくため、本日の一周忌の法要に参らせていただきました」

「故人が寂しい思いをしないように賑わしにまいりました。本日の一周忌の法要でみんなと故人のことを偲びたいと思っております」

などなど挨拶にはその人や故人との関係によってさまざまです。より心のこもった挨拶をするのなら、挨拶の例文を参考にしながら自分の言葉で挨拶文を作ることが良いのではないでしょうか。

一周忌に参列できない場合

一周忌の法要に招かれた場合は、できるだけ出席することがマナーとなっていますが、どうしても欠席しなければならない場合、どのように挨拶をすればいいのでしょうか。

案内状が届いたらすぐに返信をしますが、お詫びの挨拶文を添えることで、丁寧な印象を与えることができます。

挨拶文の例文は「○○さんの一周忌の法要のご案内をいただいてまことにありがとうございます。故人の一周忌ですので、是非とも参列させてご遺族の方々とともに、ゆっくりと偲びたいと思っておりましたが、残念ながら体調がすぐれず、どうしても出席することがかないそうにありません」

またできれば電話や直接訪問してその旨を伝えるために挨拶することで、より相手にその気持ちが届けられることができるでしょう。そしてお供え物だけでも送るようにするといいでしょう。

一周忌など法要全般の挨拶

一周忌の法要以外の法要についても、基本的に法要を行う挨拶は、どれもそう変わりはありません。ただ一周忌については、喪があけるなどのちょうど節目になることから重要な要素が含まれた法要という意味もあり、他の法要よりも少しばかり盛大に行われることが多いです。

そのため、よりフォーマルさが求められるということもあって、挨拶はおざなりにはできません。

その後の三回忌や七回忌などは、少しずつ規模も小さくなっていくため、一周忌のように親族以外の参列者が招かれることは格段に減ってきます。親族ばかりの身内で行う場合には、緊張感も緩和されのんびりと故人を偲ぶことに専念できるようになっていきます。

法要の挨拶など気を張らずに行えるため、このほうが、自分らしい挨拶ができるようになるのでしょう。

一周忌の締めの挨拶の例文

一周忌は会食のあと、お墓参りなどが行われることもありますが、それは通常は親族のみで行われます。ですから、一周忌の法事は、とりあえずここで一旦終了となります。

喪主は僧侶や出席してくださった参列者などに、今日の締めとしてお礼の挨拶を述べ、今日の一周忌の法要をお開きにします。

締めの挨拶の例文は「本日は長い間、故人のためにお付き合いくださいまして、本当に感謝しております。まだまだお話ししたいことはたくさんございますが、本日の一周忌の法要はこれにて一旦終了させていただきます。今後とも故人と共に長いお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます」

ここで僧侶にお礼の挨拶をし、お布施などを渡します。参列者には用意しておいた引き出物などを渡し、ひとりひとり感謝の挨拶をしながらお見送りをします。

下手でも挨拶は心を込めて自分の言葉で

挨拶は人と人をつなぐコミュニケーションのツールとしてとても大切な役割を果たしています。しかし話す言葉には言霊が宿ると言われていて、一度出してしまった言葉は決して取り消すことはできなくてなってしまいます

人に伝える言葉は、心のこもった素直な言葉であるべきです。挨拶はその最たるものだと言えます。だけどそれは形式的にはならず、自分の言葉で伝えることが大切です。

例文を参考にしながら、自分の言葉で素敵な挨拶を行ってみてください。それがどんなに下手な挨拶になったとしても、言葉に心があるのならちゃんと相手に伝わるんじゃないかと思いませんか?

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