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三回忌の献杯の挨拶・スピーチの内容・食事の時の挨拶例

初回公開日:2018年01月30日

更新日:2018年01月30日

記載されている内容は2018年01月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

三回忌といった法事・法要の後に開かれるお食事会において、献杯の音頭を任せられたりすることがあります。引き受けたはいいが、どのような挨拶をしたら良いのか、困ることもあるのではないでしょうか。三回忌で献杯をする場合の挨拶について詳しくご紹介していきましょう。

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三回忌の献杯での挨拶についてのその例文

法事・法要では集まった人々で、故人を偲ぶ目的からお食事会が行われます。これは普段の生活に置き換えると宴会ということになり、乾杯をしますが、三回忌などを含む法事・法要では献杯(けんぱい)といいます。

では、三回忌における献杯の音頭をとる場合についての挨拶の仕方を、例文によってご紹介いたします。

「本日はお忙しい中○○の三回忌法要にご参列頂きまして誠にありがとうございます。わたくしは(故人との関係)の○○と申します。ここにお集まりの皆さまのお蔭で無事三回忌を迎えることができました。○○もさぞ喜んでいることと存じます。ここで故人を偲びまして献杯をさせて頂きますので、皆さまご唱和をお願いいたします。献杯」

挨拶の内容は故人との関係や、参列者の層によってもテイストは違ってくることもありますので、そのケースによってアレンジが必要です。

法事・法要の意味とは

法事・法要というのは、仏教徒の故人を供養するための行事であり、故人が亡くなり七日おきに行われ、忌明けとなる四十九日、それ以降は一周忌や三回忌などの年忌法要が行われます。

忌明けとなる四十九日や、一周忌、三回忌といった年忌法要は故人が亡くなってからの、節目の法事・法要となるため、家族・親族以外にも故人が生前に深い親交のあった方を招いて行うことが一般的です。もちろんその場でも、三回忌同様に参列者への挨拶も行われます。挨拶の内容は過ぎた日にちや年月により変わります。

忌明けの意味とは

仏教では、お亡くなりになった方の魂が、極楽浄土へ行くことを成仏することとしており、そのための供養を行います。そして、この極楽浄土へ行けるかどうかの審判が、閻魔大王から審判が下される、お亡くなりになってから四十九日を迎えた日であり、この日を忌明けといいます。

三回忌の挨拶のスピーチはどのような内容にするのか

葬儀や三回忌などの法事・法要では、参列して頂いた方々への挨拶として、喪主からのスピーチが行われます。では、喪主となられた方にはどのような挨拶の内容と構成にすれば良いのでしょうか。初めての方はもちろん、そうでない方でもそうあることではないため、お困りになるでしょう。

では、三回忌での参列者への挨拶となる、スピーチの内容をどのように構成し、まとめるかをご案内いたしましょう。

まずは集まって頂いた方々へのお礼「お忙しい中、○○の三回忌にお越しいただき誠にありがとうございます」といった言葉から入るのがよいでしょう。

それから、故人との思い出や、皆が共感するようなエピソード、そして亡くなってからの残された者たちの心情や状況へと話は進み、締めくくりに参列者へ「今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」といったことを述べ、最後に再び感謝の意を表すという流れが一般的な挨拶となります。

喪主とは何か

喪主というのは、葬儀やその後の法事・法要の主催者のことをいいます。亡くなられた方にとっての、配偶者や長男、長女といった関係性に当てはまる方が喪主となるのが一般的です。

しかし、これらはあくまでも一般的であるだけで、必ずしもそのような関係性でなくても問題はありません。重要なことは、その方が喪主であることに、遺族や親戚などから異論が出るかどうかでしょう。そして異論が出ないようにするために、喪主は、家族や遺族間でよく話し合って決めることになります。

故人に遺族がいない場合の喪主

故人に血縁となる方がすでに誰もいないというケースもありますが、こういった場合には、関係が深かった友人や知人が喪主を務めるといったこともあります。法的には故人の血縁者が喪主でなければならない、ということはありません。

このようなケースでは、三回忌などでも、挨拶といったことも友人や知人を代表して行うことになります。

三回忌の食事の時に行う挨拶の例とは

このような参列者が集う場で挨拶を行う場合は、必ず集まって頂いた方々への感謝を込めた、お礼から入ることにしましょう。それから近況の報告を織り交ぜながら、皆様へのご協力のお願いと、やはり感謝で締めくくることになります。

三回忌の食事での挨拶として、例に挙げると「○○が旅立ってからのこれまでというのは私たちにとってとても長い月日と感じましたが、それは皆さまにとっても同様かと存じます。どうぞ、これからも○○の分まで私たちのことをよろしくお願いいたします」

というような感じにまとめるのが一般的ではあります。ただし、これからお食事会に入るということを考えると、場合によってはもう少し短めにすることも必要となります。

お食事会での挨拶は簡単に済ませる

葬儀または三回忌のような法事・法要では幾度かの喪主からの挨拶が行われます。従って、せめてこれから故人を偲んでお食事会を盛り上げるためにも、食事前の挨拶は簡単な内容で手短に行うことが、集まって頂いた参列者の方々への配慮にもなります。

結婚式などその他の式典においても同じです。盃を手にしたまま、長々と話が続いてしまっては、参加者としては、気持ちが少し萎えてしまうでしょう。きっと皆さんにも同じようなことを経験したことがあるのではないでしょうか。

三回忌での挨拶はどのような言葉が相応しいのか

故人が亡くなってから三回忌を迎えるまでの間、遺族や家族は、葬儀に立ち会って頂けた方々から、多くの慰めの言葉を頂いてきたことでしょう。

三回忌、そして、その後の法事・法要での挨拶というのは、そのようにこれまで支えて頂いた方へ感謝を表し近況を報告します。そのため、今度は遺族の立場から、これまで支えてきてくれた方々への気遣いの意思や言葉をかけることも挨拶の内容として重要なことです。

故人が亡くなってから三回忌ともなれば、家族や遺族も一時の悲しみから解放されつつある時期でもあります。三回忌に集まって頂いた方には、その人を気遣う挨拶が相応しいでしょう。

参列者の健康を気遣う

四十九日後の法事・法要は一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌とおこなわれます。三回忌あたりになれば故人がご高齢であった場合、参列頂いた方もご高齢である方も多くなることでしょう。

三回忌で挨拶をするときには、参列者への健康への気遣いの気持ちと言葉をかけることも挨拶として必要ですので覚えておきましょう。

三回忌に参列できない方の挨拶の手紙の書き方

生前の故人と仲の良かったり、関係の深かったりした友人や知人の方々の中にも、そのときの都合によっては、どうしても三回忌や法事・法要に参列し、直接挨拶することができないということもあるはずです。

そのようなときには、挨拶として手紙を送ることもあります。そんな場合の手紙の文面はどのように綴れば良いかをご紹介いたします。

三回忌での手紙の例文

まず、挨拶としてあまり堅苦しくなりすぎる必要はありません。その時の季節感を出した文面から入るのもよいでしょう。

「厳しい暑さ(寒さ)が続いておりますが、ご家族、ご遺族の皆さまにおかれましては体調面などお変わりありませんでしょうか。○○さんが旅立ち、3年目となりますが、今もなお昨日の事のように○○さんとの思い出が蘇ります。改めまして、故人のご冥福をお祈りするとともに、ご家族、ご遺族の皆様のご健康をお祈りいたします」

このような挨拶の内容を、ご自分の故人との関係によって、調整した文面にするのが良いでしょう。

三回忌で行う献杯の挨拶の意味とは

これまで述べてきたように、三回忌で献杯やそのための挨拶を行ったり、参列できない方が挨拶の手紙を送ったりすることの意味というのは、お互いに気遣い、故人亡き後もその縁を大切にし、共に助け合い生きていくための大切な礼儀に他なりません。

その礼儀を怠ることは、故人の意思に背き、関わった人々を軽視することになります。三回忌に限らず、挨拶とは人を尊重することであり、自らを清める行為だといえます。その最たる例が故人の供養の場である、葬儀や法事・法要での献杯の挨拶に望む姿勢でしょう。

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