Search

検索したいワードを入力してください

結婚式の心付けを渡さないのはありか・相場とおすすめの封筒

初回公開日:2018年02月05日

更新日:2020年03月11日

記載されている内容は2018年02月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

結婚式で心付けを用意したことはありますか。心付けを用意することは義務ではありませんが、結婚式を当日までサポートしてくれるスタッフに対して感謝の気持ちを伝えることは大切です。この記事では心付けの相場や封筒の種類などを中心に紹介します。

data-max-num-ads=8 data-matched-content-rows-num="2" data-matched-content-columns-num="4" data-matched-content-ui-type="image_stacked" data-ad-format="autorelaxed">

結婚式の心付けを渡さないのはあり?

「心付け」という言葉を聞いたことはありますか?心付けというのは、結婚式当日に会場のスタッフに感謝の気持ちとして渡すお礼です。結婚式というのはその当日を迎えるまでに、多くの人が関わり協力してくれます。そんな自分たちを支えてくれたスタッフに対して「本日はよろしくお願いします。」という気持ちを込めて渡します。

とは言うものの、心付けを用意するとなると当然、さらに出費がかさみますし、それに心付け自体は義務ではなく、必ず用意しなくてはいけないお礼ではありません。結婚式費用の支払いのこともあるのでできることならあまり支出を増やしたくない。という意見も多いはずです。

結婚式を挙げたカップルで、心付けを渡したのはどのくらいの割合なのでしょうか。

心付けを「渡した」カップルは半数以下

実際に結婚式で会場スタッフに心付けを渡したカップルは、実はあまり多くはありません。昔は両家の両親達が用意して会場のスタッフに渡したりすることが多く見られていましたが、最近ではそのような光景は珍しいものとなりました。

なぜここ最近は心付けを渡す習慣が減りつつあるのでしょうか。一番の理由は「サービス料がプランに含まれていること」です。

結婚式のプランを進めていく中で、プランナーさんから必ずいただくのが「見積書」です。この見積書をよく見てみると、「サービス料」や「介添料」といった項目で計上されている部分がある場合があります。必ず明記されているということではありませんが、もしこのサービス料という項目があれば、そちらが心付けに代わるお礼代です。

サービス料を支払っているなら心付けは不要!

見積書にサービス料や介添料が計上されているようであれば、結婚式当日に渡す心付けは不要です。サービス料は一般的に「人数分×10%」が計上されることが多く、料理や席数が増えれば増えるほどサービス料も加算されていきます。

ゲストに気持ちよく結婚式を過ごしてもらうためのスタッフの人件費となりますから、会場にはお支払いしましょう。見積書などに明記がなく、心付けを用意した方がよいのかわからない場合はスタッフに聞いてみるのもよいです。

結婚式の心付けはやっぱり必要なの?

結婚式で心付けを渡さないカップルが多いのは分かりましたが、そうと分かっても用意していないのは何だか結婚式会場のスタッフに悪い気がする、と感じる方もいることでしょう。そこで、次は心付けを用意しなくていい場合はどのようなパターンなのかを紹介します。

結婚式場のスタッフに受け取りを断られた場合は×

結婚式会場のスタッフに、心付けの受け取りを断られる場合もあります。結婚式費用以外での新郎新婦からの金銭の受け取りは一切しない、という決まりがある会場も多いです。その場合は会社の規則として定められていることなので、もし心付けの受け取りを断られた場合は、素直に応じましょう。こちらは好意でしていることだとしても、あまりしつこく迫るのも相手を困らせてしまいます。

それでも感謝を伝えたい相手に

結婚式会場の方針で心付けを受け取らないという場合を除き、新郎新婦が自分たちの結婚式を一緒に作りあげてくれたスタッフに感謝を伝えたい、という場合は用意しておきましょう。そして心付けを用意すると決まれば、早めに準備を整えておくことが大切です。

結婚式が近くなればなるほど当日までの準備で忙しくなってしまうので、遅くても結婚式の1週間前までには用意しておきましょう。それまでに心付けを渡すスタッフのリストアップと金額、封筒を全て揃えておきます。余裕があれば封筒の中に一言メッセージなどを添えて包めばより丁寧です。

結婚式の心付けの相場

お心付けを渡す相手金額の相場渡すタイミング
担当プランナー3000円~1万円当日、もしくは結婚式終了後や後日でもOK
介添え人3000円~5000円当日、最初に顔を合わせた時に
キャプテン・会場スタッフ(披露宴をサポートしてくれるスタッフ)3000円~1万円当日、最初に顔を合わせた時に
ヘアメイク3000円~1万円当日、最初に顔を合わせた時に
司会者5000円~1万円当日、最初に顔を合わせた時に
カメラマン3000円~1万円当日、最初に顔を合わせた時に
親族の着付けスタッフ3000円~1万円当日、最初に顔を合わせた時に親から渡してもらう

結婚式で用意する心付けの金額相場は上の表のようになります。全ての担当スタッフに渡さなければいけないということではありません。全員に用意すればするほど支出は増えてしまうので、何名かに絞ることも重要です。最も長くお世話になる担当プランナーにだけ渡すという新郎新婦も多くいます。

結婚式の準備を進める中で、特にたくさん相談や話をしたスタッフだけに絞ってもマナー上でも問題ありません。また、金額の相場もあくまで平均となりますので、参考にしてみてください。

ゲストにも御礼が必要?

結婚式をサポートしてくれるスタッフに対する「心付け」とは別に、ゲストにも「御礼」というものを渡すケースもあります。それは結婚式の余興をしてくれたり、友人スピーチをしてくれたり、ウェルカムボードやリングピローを作ってくれたりなど、新郎新婦のために何らかのお手伝いをしてくれたゲストたちにする御礼のことです。

御礼も心付けと同様、渡すことが義務ではありません。両家でよく話し合って決めましょう。御礼も心付けと同じく結婚式の1週間前には用意し、当日挙式が開始される前にそれぞれに渡します。封筒の種類も心付けと同じ要領で用意してください。御礼の目安となる金額は以下の表のようになります。

御礼をする相手金額の相場
主賓・乾杯の挨拶をお願いした人1万円程度
スピーチや余興をしてくれた人3000円~余興の内容によって決めます
受付を担当してくれた人3000円~5000円程度
司会・進行をしてくれた人(知人・友人)ほとんど食事ができないので2~3万円程度
カメラやビデオの撮影(知人・友人)1万円程度
ウェルカムボードなど手作りアイテムを作ってくれた人3000円~アイテム制作の労力に相当する金額で
リングボーイやベールガールなどの子供ゲスト1000円~3000円程度。お菓子の詰め合わせが喜ばれる

結婚式の心付けを入れる封筒

結婚式で会場のスタッフに心付けを渡す場合、現金は必ず封筒に入れるのがマナーです。ではどのような封筒に包めばよいのでしょうか。ここでは心付けに必要な封筒の種類について紹介します。

ご祝儀袋とポチ袋の使い分けは?

心付けを包む封筒の種類は大きく分けると3種類あります。「水引きの付いたご祝儀袋」と「水引きが印刷された封筒」、そして「ポチ袋」の3種類です。まずは「水引きの付いたご祝儀袋」について紹介します。

数万円程度の心付け⇒ご祝儀袋へ

水引きの付いたご祝儀袋は、心付けの金額が数万円を超える場合に使用します。水引きは、一般的な紅白の結び切りを選びましょう。白黒の水引きはお悔やみごとの場で用いられるものなので、間違えないようにしましょう。

また、水引きの種類も2つに分かれているので注意しましょう。進学祝いや昇進祝いのような何度繰り返しても喜ばしい事柄に関しては「蝶結びの水引き」を、それ以外の一度きりであるべき事柄には紐の先が上を向いている形をした「結び切りの水引き」を用います。結婚式も、一般的には何度繰り返してもよいものではありませんので結び切りの水引きを選びます。

1万円程度の金額⇒水引きが印刷された封筒

心付けの金額が1万円前後であれば、水引きが印刷された簡易の封筒を選びます。こちらの封筒も、水引きの種類が結び切りと蝶結びの両方が販売されていますが、必ず結び切りの封筒を選びましょう。

5000円以下の金額⇒ポチ袋

心付けの金額が5000円以下と小額になる場合は、ポチ袋に包みましょう。ポチ袋に関しては、封筒のサイズが小さいのでお札をそのまま入れることができません。三つ折りに折り畳んで包みましょう。

デザインはどのようなものでも問題ありません。最近では可愛らしいデザインのものやディズニーのキャラクターがあしらわれているものも多く販売されています。渡す相手によって封筒の雰囲気を変えてみてもおもしろそうです。

表書きは「御礼」や「寿」

結婚式で心付けを用意する場合、封筒の表書きは「御礼」や「寿」と記入しましょう。最近では既に印刷されている封筒が販売されていることが多いので便利に使えます。ポチ袋の表書きは、何も書かれていない場合が多いですがそのままで問題ありません。それでも何も書かないのは寂しいな、という場合は「御礼」や「ほんのお気持ちですが」と書いてもいいでしょう。

名前は新郎新婦の名字を

心付けの封筒の表面の下部には、贈り主である新郎新婦の名字を書きましょう。書くときは右側に新郎、左側に新婦の名字を記入しましょう。結婚式場のスタッフに渡すものなので、多くの場合は新郎新婦の連名で問題ありません。しかし、例えば花嫁側のみお世話になったヘアメイクや介添え人などに対し、花嫁のみの名前だけで渡したいということであれば片方の名前だけでも可能です。

お札の肖像画が上にくるように封筒へ

心付けの封筒にお金を入れる際の向きにも気をつけましょう。お札の肖像画が上にくるように封筒に入れます。またお札の裏表に関してですが、封筒の表側(名前を書いた側)に向かってお札も表になるように入れましょう。これが裏向きだったり、肖像画が下になったりしているとマナー違反となりお相手に失礼になるので注意しましょう。

再確認!心付けを準備する段取り

①心付けを渡す相手をリストアップします。遅くても1週間前までには全て済ませましょう。
②新札を用意します。一般的には銀行の窓口は15時までのところが多いので、新札の用意は早い方がいいです。
③心付けの入れるご祝儀袋やポチ袋を用意しましょう。文房具店、雑貨店、百貨店などで手に入ります。
④封筒の表書きを記入する。上部には「御礼」、下部には新郎新婦の名前を連名で書きます。
⑤封筒のひとつひとつに、付箋で目印をつけます。意外と忘れがちなのがこの作業です。渡す相手によって金額が違う場合があるので、リストアップ表と照らし合わせながら間違えないように付箋で目印をしましょう。

結婚式の心付けはお菓子でもいいの?

一生に一度の大事な2人の結婚式を親身にサポートし、最高の思い出となるように尽くしてくれた結婚式場のスタッフたちには感謝の思いを伝えたいです。でもお金を渡すのは生々しくて微妙だし、結婚式場側もより受け取ってくれなさそうなだな、と心配になる人もいるのではないでしょうか。そんな場合は、ほんの気持ちを込めて菓子折りを心付けとして渡すのもおすすめです。

大人数で分けて食べられるお菓子を

結婚式場のスタッフに御礼としてお菓子を渡す場合は、できるだけ数の多いお菓子が入った商品を用意しましょう。当日お世話になったスタッフさん以外にも、新郎新婦のために支えてくれたスタッフは多くいらっしゃいます。できるだけ皆さんが食べられるようにたくさん数が入ったお菓子の詰め合わせが最適です。個包装になっているとより丁寧です。

のしは必要?

心付けの代わりに菓子折りを用意する場合、のしはどうすればよいのでしょうか。進物コーナーで購入する際には「のしはどうされますか」と必ず聞かれます。今回の場合は結婚式場に対する御礼の気持ちの品物なので、のしは付けても付けなくてもどちらでも正解です。付けなかったから失礼、ということにはなりませんのでご安心ください。

念のためにのしは付けようかな、という場合は、紅白の蝶結びののしを用意してもらいましょう。表書きは「御礼」もしくは無地のしでOKです。下の名前には旧姓の連名ではなく新姓のみで記入してもらいましょう。

相場は3000円~1万円程度で

心付けとして用意するお菓子の相場で最も多い平均金額は5000円程度です。5000円分の菓子折りなら数も個包装で20個~30個程度は入っているので、お世話になったスタッフたちに行き渡る程度の量です。結婚式の規模によっては3000円程度という意見もあるので、スタッフの人数も考慮しながら考えるとよいでしょう。

賞味期限が2週間程度あるもの

心付けとして用意するお菓子で必ず確認しておくのが賞味期限です。和菓子やケーキのような生菓子は賞味期限が短いため、忙しい結婚式場のスタッフさんにとっては少し負担となるので避けたほうがよいでしょう。特にプランナーさんは毎日色んな結婚式のプランををサポートしているため、遅くまで残業もしています。急いで食べなくてはいけないようなお菓子は控えましょう。

クッキーやマドレーヌ、チョコレートのような日持ちするお菓子がおすすめです。常温で保存できるという点も大事です。

ハネムーンのお土産を後日渡すのもオススメ

結婚式が終わり、ハネムーンに行った時に一緒にお土産を購入することもおすすめです。結婚式場によっては、結婚式が終わってからも手続きなどでお世話になるケースもあります。またプランナーさんやスタッフの方と顔を合わせる機会があるのであれば、楽しかったハネムーンの話と一緒にお土産を持って伺うことはとても喜ばれます。

結婚式の打ち合わせを進めていく中で、ハネムーンはどちらに行かれるのですか?という会話もきっと出ていたはずです。2人の新しい門出に立ち会ってくれたスタッフたちに、思い出話をしてあげることも大切なコミュニケーションです。

後日お手紙や写真を郵送するのも喜ばれます

結婚式場が遠くてなかなか行けない場合には、郵送で心付けを送ることも可能です。現金を送ることは結婚式場側にとっても気を使わせてしまいますので、この場合はお菓子や手紙のみの御礼の方が相応しいです。

長い期間お世話になったプランナーさんに向けての感謝の気持ちや、当日を終えた感想、2人の新居が決まったお知らせやハネムーンのお土産話など、2人の近況を知らせる内容で手紙を書いてみましょう。

結婚式やハネムーン先で撮った写真なども一緒に同封するのもおすすめです。2人の幸せを願うスタッフたちにとって、気持ちのこもったお手紙を貰うということは仕事のやりがいを感じることと共に、心から喜んでもらえることでしょう。

結婚式の心付けの渡し方

結婚式で用意する心付けは、できれば結婚式が開始される前に渡します。担当プランナー、介添人、ヘアメイク、司会者、カメラマンなどは挙式開始前に話をする機会がある場合が多いのでその都度のタイミングで渡しましょう。それ以外のスタッフには親から渡して
おいてもらうか、結婚式終了後に2人で改めて渡すかのどちらかにしましょう。

事前に渡せる場合は「本日はお世話になります。よろしくお願いします。」、結婚式終了後に渡す場合は「今日までありがとうございました。素晴らしい結婚式になりました。」というように一言、言葉を添えて渡すとよいでしょう。

大事な結婚式を支えてくれる人たちのために

結婚式は2人だけではできません。たくさんの人たちが協力し支えてくれるからこそ、一生の思い出に残るものになります。特に結婚式場のスタッフさんたちは、2人の希望や想いを汲み取り、一生懸命素敵な結婚式にしようと動いてくれます。

時には新郎新婦が無理な要望をしてしまうこともあるでしょう。それでもプロとして誠実に対応してくれますし、当日にもし、イレギュラーな出来事が起こったとしても冷静に対処もしてくれます。

そんな方達のサポートがあるからこそ、結婚式というのは成り立ちます。その感謝を忘れずに、御礼の気持ちを口に出すこと、そしてときには心付けとして形で表すことも社会人としてとても大切なことです。

Latests