離婚式の内容・かかる費用・服装・海外の反応
更新日:2020年08月20日
離婚式にかかる費用は?
離婚式にかかる費用は、さまざまです。いちばん安いクラスで6万円ほどかかります。レストランなどを貸し切るタイプは10万円前後、式場やお寺で本格的に離婚式を行う場合は20万円以上、経費がかかります。その他にもいろいろなオプションがあり、費用もプラスされていきます。
結婚式と同じように、それぞれが希望のレセプションを、離婚式の中でプラスしていくことができます。
離婚式の内容は?
離婚式の流れは、まずはふたりが離婚になぜ至ったか、そのいきさつを、司会者が参列者に向けて説明をしてくれます。オプションとして、ふたりが出会ってから別れるまでの写真によるスライドーショーを流すこともできます。離婚式をするふたりから、ひとことずつ挨拶をもらい、友人代表の方の挨拶になります。スピーチは、離婚経験者の方が好まれます。
最後の共同作業!
友人代表の挨拶のあと、最後の共同作業として、結婚指輪をハンマーで叩き割る作業が行われます。ここが離婚式のクライマックスで、このあと皆で会食をします。参列者は会食費として、ひとり3千円から5千円の会費を払います。このように、結婚式のように離婚式をすることにより、周囲との関係を損ねることなく、自分たちの離婚を周知させられるメリットがあります。
化粧崩しとは?
離婚式の際に行われる、化粧崩し・お色崩しとは、通称、パイ投げのことです。離婚式のオプションとして選択できます。白無垢や真っ白なウェディングドレスで始まった無色の結婚生活が、色に染まってする離婚式です。両家が分かれてパイを投げ合うことで、白いパイ生地で顔を包み、結婚当初の無垢な状態にもどろうという主旨があります。
指輪は?
離婚式では、ハンマーで結婚指輪を破壊します。ふたりの愛の証であったはずの結婚指輪は、離婚式でぐにゃりとつぶされてしまい、2度と嵌めることができない形に変形させられます。離婚式で結婚指輪を破壊する際は、独身にかえるの意味を込めて、かえるの形のハンマーが使用されます。
最後の共同作業として、ふたりで指輪を壊します。目の前で起きる指輪の消滅と共に、心もすっきりとさせることができます。
ケーキは?
離婚式では、ウェディングケーキではなく、離婚ケーキが使われます。欧米が中心となって行われている形態です。真っぷたつに割れたハート型のケーキや、ウェディングケーキの真ん中がふたつの割れて、新郎新婦が離れ離れになった形のケーキなど、離婚式にふさわしいデザインになっています。
離婚ケーキ?
初回公開日:2018年05月21日
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