Search

検索したいワードを入力してください

2017年09月12日

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

キャリアプランとは何でしょうか?転職や就職の面接で質問されることがあります。キャリアプラン作成の必要性、キャリアプランの作り方、キャリアプランの例、面接でのキャリアプランの答え方などについて、具体的な例を交えて説明します。

キャリアプランとは何?キャリアプランの作り方とその例、面接での回答のしかた

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

就職や転職の面接で「あなたのキャリアプランは何ですか?」「キャリアプランについて教えてください」などと質問を受けたことはありませんか?

キャリアプランを作成すると将来の目標ができ、進むべき方向が明確になります。立てたキャリアプランに近づくために、今何をする必要があるのかが分かってくるのです。今回は、この仕事の上での道しるべとなるキャリアプランについて、さまざまな角度から解説を行っていきます。

キャリアプランとは

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

キャリアプランとは、そもそもどういったことなのでしょうか?「世の中なんて、どうせすぐ変わるから計画なんて立てたって意味がない」と考える人もいるかもしれません。

しかし、キャリアプランを立てれば、仕事の上でなりたい自分を定め、それに近づくために一歩一歩ステップアップして進んでいくことができるのです。

仕事における将来のプランニング

キャリアプランとは、人生設計の中で、働くことに関するプランニングをすることです。
将来、どういった仕事をしたいのか。どのような役職になりたいのか等、自分がやりたいまたはなりたい将来の姿を思い描き、それに到達するまでの計画を立てるのです。

就職する会社でどのような仕事がやりたいのか、そのあとはどのような立場でどんな業務がしたいのか等、2年後、5年後、10年後などのなりたい自分を設定し、それに向けて何をするか計画をたてることです。

増加するキャリアプラン作成の必要性

一昔前までは、入社した会社に定年まで勤める年功序列的なスタイルが一般的でしたので、キャリアプランの重要性はそれほどでもありませんでした。

現在、定年まで同じ会社にいるのではなく、数回の転職をすることが一般的になっていますので、自分のなりたいキャリアを描き、そのプランにしたがってステップアップしていく人が増えています

「自分はたいして偉くなりたくないから」と言って、何の計画も立てないでいると、何かあった時に自分で道を切り開いていく力がついていかないのです。

転職や就職で質問される

転職や就職における人事面接の場面で、キャリアプランについて質問されることがあります。会社側は、その人物の目指すキャリアと会社が目指す戦略とが一致するかを確認することが目的かもしれませんが、思い描くキャリアプランをきちんと伝えたいものです。

転職、就職をする場合には、自分のキャリアプランを予め作成しておくことをおすすめします。就職活動自体も、キャリアプランがあることで効率的に進め安くなります。

転職・就職しなくてもキャリアプランは必要

転職や就職をしなくても、自分のキャリアプランを作成することは必要です。将来の夢を子供によく尋ねることがあると思います。

大人であっても、将来何がしたいのか(=目指すべきキャリアな何なのか)考える必要があります。目指すべきキャリアを考えて、そのキャリアに到達するために、今からすること、また数年後からすることなどを考えて、計画化するのです。

転職や就職に関係なく、自らの目指すべきキャリアを定め、自己啓発や自己アピールなど、そのキャリアに近づくために取り組んでいくことが重要なのです。

ライフプランに合わせてキャリアプランを作成

子供の夢だけでなく、大人でも自らのライフプランを考えることがあると思います。

何歳になったら結婚して、子供は何人で、マイホームや車をいつ買って、将来どこに住みたいとか、また、将来は海外で暮らしてみたいなどあると思います。

仕事であっても、将来どの会社に入って、どんな仕事がしたいとか、海外赴任したいとか、社長になりたいとか、仕事でも色々な希望があるはずです。キャリアプランは、その人の生き方と関連してきますので、ライフプランとも深く関連していくのです。

仕事の上での道しるべ

キャリアプランは、仕事をするにあたって、道しるべになるものです。目指すべきキャリアに向けて、今何か足りないのか考え、その足りないものを身に着けていきます。スクールに通ってもいいですし、自己啓発に努めてもいいです。

人間関係を広げることでもいいです。何の計画もなく、ただ漫然と仕事をしていても構いませんが、目指すべきキャリアを持ってそれに近づくために取り組んでいる方のほうが、はるかに多くのことを身に着けることができるのです。

キャリアプランの作り方

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

キャリアプランはどのような手順で作成するのでしょうか。キャリアプランを作るためには、手順や考える順序があります。これから、キャリアプランの作り方について解説していきます。

キャリアプランの作り方:過去の自分を知る

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

キャリアプランを作成するとき、初めに過去の自分について分析します。今まで自分について分析して、本来の自分について見つめなおすのです。きっと、自分に気が付くはずです。

今までの自分を振り返る

まず、自分自身の過去を振り返ってみましょう。過去の思い出に残っている出来事や趣味、よくやった事、好きだったことなどを書きだしてみましょう

紙に自分の過去の年齢(例えば5歳きざみなど)を書いて、うまくいった事や興味があったことなどを書き込んでいきます。過去の自分について棚卸をするのです。

過去に興味のあった仕事や活動

こういったアルバイトが面白かったとか、サークルの代表になってリーダシップを発揮するのが向いていたとか、外国人と話をするのが楽しかったとか、過去に面白かったり得意だったりした仕事や活動について振り返ってみましょう。

一生懸命に取り組んだものはどんなことだったのか、失敗したのはどのようなことだったのか、思い返してみましょう。そこから、自分はどんな仕事に向いているのか、どんな仕事がしたいのか、わかってくることがあるのです。

キャリアプランの作り方:現在の自分を知る

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

過去の自分を振り返った後には、現在の自分を分析しなおします。性格や仕事に関することをなるべく客観的に分析するのです。整理してみることで、見えてくるものもあるのです。

自分の性格や趣向について分析

次に、本当の自分の性格や趣向について考えてみましょう。外交的な性格だとか、几帳面だとか、性格についても分析します。

さらに、何かやりたかったのか自分の趣向についても考えましょう。外国人と仕事をしてみたいとか、新たな技術で革新的な製品を生み出したいとか、大きな仕事をしてみたいとか、漠然とでもいいので、本来の趣向についても考えましょう。

仕事にまつわることを棚卸

それから、自分が仕事において大切にしていることは、どんなことでしょうか。なにを重んじているのでしょうか。営業面で会社に貢献したいということでしょうか、それとも職場の人間関係でしょうか。

できるだけ早く昇進したいということでしょうか。また、仕事において今まで身に着けたスキルや資格なども思い出してみましょう。職務経歴についても書きだしてみましょう。

なるべく客観的に分析

現在の自分を分析するために、自己診断(アセスメント)ツールなどを使う方法もあります

転職サイトなどで「市場価値判定テスト」や「市場価値判断テスト」などの自己診断ツールが利用できますので、客観的に自分がどのように見られているかを確認するために利用する方法もあります。有料のものではストレングスファインダーが有名です。

このようなツールを使わずに自己分析を行う方法もあります。自分の性格や強み・弱みなどは、自分が一番良く分かっているはずです。ツールはあくまでも、それを確認するためのものですので、自分自身で自己分析を行う方法もあります。

これらをもとに目指すべきことを検討

これらの自己分析をもとに、自分にあった仕事とは何かについて分析してみます。モチベーションを持って仕事ができる職種や会社、役職、立場はどのようなものでしょうか。

これまでの仕事だから今のままの仕事を続けると、何も考えないで結論付けるのではなく、自己分析を行って、仕事において自分が何を目指すかについて考えてみましょう。

キャリアプランの作り方:未来の自分を分析

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

最後に、未来の自分について分析しましょう。いままでの過去分析、現在分析の後は、未来の自分の分析です。本来の自分に耳を澄ませて本当にやりたいこと、なりたいものは何なのか考えてみるといいです。

初めはなれるかどうかではなく、本当は何がしたかったのかを考え、その後少し現実的になって実現可能な目標を修正しましょう

自分に嘘をつかないで、今まで言えなかった目標(=キャリアプラン)を立てても構いません。それが本来の自分なのですから。

人生は一度きりしかありません。この先の10年だって一度きりで、やり直しがききません。悔いのないようにキャリアプランを考えてみましょう。

10年後の未来の自分をイメージ

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

今までの分析結果をもとに、仕事における将来の自分をイメージしてみてください。想像する自分は、2年後や5年後ではなく、10年くらいは先の方がいいと思います。あまり先の未来は想像がつかないかもしれませんので、10年後ぐらいが適当なのです。

ただ、必ずしも10年でなければならない訳ではありません。人によっては20年後でも構いませんし、もっと短くても構いません。

10年後の自分は、仕事において将来どのようになりたいのでしょうか。いきなり10年後が想像できない場合は、1年後、3年後、5年後と時を進めてみて、順に考えてみましょう。1年後は、どんな仕事をしていたいのでしょうか。

続いて3年後はどうでしょうか。このように順番になりたい自分をイメージしていってください。

イメージしたプランを言葉で表現

そしてイメージしたキャリアプランを言葉で表現しましょう。あまり長い文章でなくても構いません。「10年後には、海外赴任する」とか「10年後には、あるプロジェクトを推進する責任者になる」等、シンプルで構いませんが、10年後の未来ですので、今の自分よりステップアップした方がいいのです。

あまり飛躍したものにするとどのようにアプローチしたらいいか分からなくなるかもしれませんので、今から見通せるなりたい自分を設定することが良いでしょう。しかし、10年もあるのですから、少しは大きな目標の方がいいでしょう。

おおまかなプランを立てる。

10年後の自分をイメージできたら、次は、このイメージに近づくために、それまで何をしないといけないかを逆算して考えます。

例えば、10年度に海外赴任するいうことでしたら、何年後までにTOEICのスコアを何点にして海外赴任の選考に選ばれるなど、それまでのおおまかなプランを描きます。1年後、3年後、5年後、10年後に何をしなければならないか計画を立てるのです。

例えば、キャリアプランが海外赴任であれば、以下のようなおおまかなプランとなります。
・1年後にTOEICスコアを500点にする。英会話スクールに通う。
・2年後にTOEICスコアを550点にする。文法の学習をやりなおす。リスニング力強化開始。
・3年後にTOEICスコアを600点にする。社内のグローバルセミナーに参加。
・4年後にTOEICスコアを650点にする。単語力を強化。
・6年後にTOEICスコアを700点にする。英作文のトレーニング開始。
・7年後に社内の海外赴任希望者に応募開始  
・8年後にTOEICスコアを750点にする 
・9年後に社内の海外赴任希望者に応募して当選 
・10年後にTOEICスコアを800点にする

実際にそのとおりにならなくても理想のプランとして考えて、記録しておきましょう。

短期的なプランを立てる

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

おおまかなプランができたら、直近での短期的な詳細プランを立てましょう。3か月でも半年でも1年でもいいです。

上記の例であれば、英語の勉強を開始するにあたって、英会話スクールを探すのに1カ月かかるとか、TOEICの勉強を開始するための下調べをその後一ヶ月で行うなど、具体的に決めていきましょう。

また、このとき留意するのが、本業の仕事がどのくらい忙しいか等、勉強にどれだけの時間を割けるかといった問題があります。

計画で無理をしすぎると必ず破綻します。この場合では、少しずつでも時間を捻出しプランを進めるようにしましょう。

特に最初は、意気込んで短期計画を立案しても、なかなか思うように進められないこともあると思います。短期プランは1カ月単位など、こまめに見直し、随時実現可能な内容にしていきましょう

計画は思い通りにいかないこともある

10年の間には、思いがけずに社会環境が変わってしまったとか、家族の関係で思いどおりに仕事ができなくなってしまったとか、色々な想定外の事態が発生することもあります。

今の会社が倒産したり、外資系企業の傘下に入ってしまったり、経営陣の方針がガラット変わってしまったとかは、珍しくありません。

ここ数十年を見ても、バブルの崩壊、ネット革命、企業のグローバル化、M&Aの加速、外資系企業の進出、リーマンショック等、様々な社会・経済・企業環境の変化がありました。

これからも、少なからず、このような予期しない変化によって将来のキャリアプランが影響を受けることがあります。

また、家族の介護や看護、また結婚や子供の都合で、途中でキャリアプランどおりに進められなくなることがあるのです。

家族関係での予想外の事態は、突然起こることが少なくありません。急に祖母が要介護状態になったなど、突然の離婚の危機など、このようなことはいつも突然なのです。

予期しない事態の発生時は、今までのキャリアプランに固執しない

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

このような時は、無理に今までのキャリアプランに固執せず、状況変化を踏まえた、無理のない新たなキャリアプランをもう一度、作成しなおす必要があります。

どのような変化が起きるのか見極められない時は、その変化の内容が見えてくるまで、状況を見極めることも大切です。このような時は、焦る必要はありません。落ち着いて状況を見極め、活力が戻ってきたら、その時の状況と自己を再分析して、新たなキャリアプランを作ると良いでしょう。

キャリアプラン例

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

キャリアプランの例は、どのようなものになるのでしょうか。今まで、キャリアプランについて説明してきましたが、いざ10年後の目標を考えたとき、あまりピンと来ない方のために、具体的な例をあげて説明します。

キャリアプランの例:キャリアアップ系

キャリアアップ系のキャリアプランの例としては、主に今の会社でキャリアアップする場合と転職なども含めてキャリアアップを目指す場合があります。

将来的には、とにかく昇進したいという方もいるし、違う会社も視野に入れて自分のキャリアを積み上げていきたいという方もいると思います。キャリアプランは人それぞれですが、たとえば次のようなものがあります。

「まずは担当者として〇〇プロジェクトに参画し、〇〇年後、〇〇プロジェクトの責任者になる」

「〇〇に関して勉強し、〇〇の資格を取得するとともに、〇〇関係のスペシャリストになる」

「現在担当している製品開発の仕事で自分の企画を通すとともに、将来的には女性目線の製品を開発する」

「〇〇関係の資格を取得して、〇〇関係の会社に転職し年収アップを実現する」

現在の自分から想像して、何段階かキャリアップした姿を描くことができ、比較的想像しやすいのが特徴です。

キャリアプランの例:海外関係

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

現在のグローバル化時代において、海外赴任や海外留学を目標にする方も多いと思います。海外に対しての憧れのある方は、このようなキャリアプランを立てることでもよいでしょう。グローバル関係での活躍を趣向する例として次のようなものがあります。

「英語の勉強をして英語の資格で高得点を取る。それから海外駐在員として海外赴任をする」
「英語の勉強をして、海外の大学院に留学し、MBAを取得する」
「好きな英語を生かして海外に行き、人のために役にたつことをし、現地の人々に笑顔を届けたい」等、色々考えられます。

その人に合ったキャリアプランを作成すると良いでしょう。

キャリアプランの例:新規事業

新たな事業を立ち上げたいと思っている方であれば、それに関するキャリアプランでもいいでしょう。事業計画書にも記載したのかもしれませんが、目標達成までの、それまでの短期的なプランを実現して着実に達成していくことが必要です。

「新規事業を立ち上げ、その企業を軌道に乗せる。10年後には年商〇億を達成する」
「趣味の〇〇に関する会社を立ち上げ、〇〇年以内でお店を構える」
「〇〇の資格を生かし、独立開業する」

キャリアプランは、その人によって十人十色です。真似ではなくオリジナルのキャリアプランを作成するようにしましょう。

キャリアプランの例:資格

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

資格を取得してキャリアプランを実現させることもできます。資格を取得することで技能を修得し、キャリアプランを実現させるのです。

「法科大学院に通いながら弁護士の資格に合格し、弁護士になる」
「公務員試験に合格して、地方公務員としての仕事を開始する」
「ファイナンシャルプランナー資格を取得し、転職してファイナンシャルプランナー資格を生かした職種につく」

資格には、さまざまなものがありますので、スキルを保有していることの証明として取得し、キャリアアップを実現することも可能です。

キャリアプランの例:学術系

学術系でも色々なキャリアプランがあります。海外の大学や大学院などがよくある例です。

「アメリカの大学の研究所に行き、自分の研究を進める。それから国内に戻って大学の教授になる」
「学生のうちに海外に留学し、卒業後、外資系企業への就職を果たす」
「〇〇学会に所属し、〇〇に関する論文に応募、〇〇学会から論文の表彰をうける」

他にも色々あるのでしょうが、研究を進めと同時に、自らのステップアップをしていく方も多いと思います。

キャリアプランの例:医学系

医学の世界でも、色々なキャリアプランがあります。命を預かる大変な仕事ですが、更に大きなスキルを身に着け、多くの命を救うことができるでしょう。

「海外の大学病院に派遣され、最先端の海外の医療技術を修得し、世界中にいる難病患者を救う」
「医師として開業し、地域の医療を支えたい」
「看護師の国家資格を取得して、患者さんや同僚から頼りにされる看護師になりたい」

キャリアプランの例:その他

その他、色々な分野で数えきれないキャリアプランがあると思いますが、ここでは書ききれません。フード系のキャリアプランもあるでしょうし、アート系のキャリアプランもあります。

「まずパティシェになって、海外の有名店で修業、帰国して自分の店を開く」
「働きながらソムリエの勉強を開始し資格にチャレンジ、ソムリエとしてイタリアンレストランで勤務する」

その他、お笑いタレントや女優になりたいだって、立派なキャリアプランです。これ以外に色々なキャリアプランがありますが、職業の数だけキャリアプランがあると言えます。

面接でキャリアプランを聞かれた場合、その返答例

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

キャリアプランは、企業の面接で質問されることがあります。企業側としては、その人物がその企業に入ってから、どのような方向性を趣向したいのか、把握しておきたいという意図があります。

さらに、その人物の目指す方向が、企業として必要な人材分野と合致しているか、ということもあるのです。いずれにしても、面接で質問の可能性があるのであれば、転職・就職を目指す人にとっては、その対策が必要になります。

面接対策にエージェントのサポートを利用することをおすすめします。キャリアアドバイザーにキャリアプランを考える手伝いをしてもらえますし、応募先の会社の社風を知っている人からフィードバックがもらえるという点でも有意義です。

企業の業務に沿った内容にしましょう

面接でキャリアプランを回答する場合は、その企業に入社してから何をしていきたいか等、その企業の業務に沿った内容を回答しましょう

自分自身のキャリアプランが別にあったとしても、そのプランを話すのではなく、その企業の中でのキャリアプランを話すようにしましょう。

企業側から見れば、採用する人物は、その企業に役に立つ人間でないと意味がありません。その企業に入社して、初めは何がしたいか、次に何をしたいか、最終的にはどういう役割を果たしたいか等、なるべく具体的に回答した方がいいのです。

面接官がキャリアプランを質問する意図

面接官がキャリアプランを質問するのは、面接者がどのくらいその会社に入りたいのか(志望度)、その会社に入って何がやりたいのか等を知りたいからです。

ただ単にやる気があるというだけではなく、その人物がその会社にとって役に立つ人間であることと具体的かつ論理的に説明できるかを測定することでもあります。

面接者にその質問をし、その人の入社意欲・志望度を測定すると共に、論理的思考ができるか等、さまざまな能力を試そうとしているのです。

キャリアプランの返答例

例1:将来は、現在構築しているシステムを含む業務システム全体の責任者になりたいと思っています。

御社に入社できましたら、まずSEとして現在のプロジェクトを成功させます。それと同時に御社の業務システムのSEとして専門性を磨いていきたいと思っています。

業務システムの知識、ユーザーとの話の進め方、メンバー間のコミュニケーションなど様々なことを身に着けるとともに、御社のマネージャーとしての視点を身に着けたいと思っています。

可能であれば、5年後には、現在のプロジェクトマネージャー、その後はマネージャー視点を更に磨き、現在のプロジェクトを含む業務システム全体の統括できるように努力していきたいと思っています。

そのため、良いスタートダッシュが切れるよう、現行プロジェクトで利用しているプログラム言語の勉強をすでに開始しています。

例2:将来は、御社のサイバーセキュリティ部門の責任者になりたいと思っています。
御社に入社できましたら、今までの経験を生かして、日々発生しているインシデントへの対応を担当できればとおもっています。

その後は、更にフィールドを広げて、サイバーセキュリティのリスク管理やガバナンス対応などの分野も担当したいと思います。

この分野に関する自己啓発も並行して進め、サイバーセキュリティ分野に関する資格を更に取得するとともに、最新の攻撃動向のウォッチも継続して実施します。

その後は、御社の中でこの分野に関連する分野を幾つか経験させて頂いたのち、責任者の視点を身に着け、この分野の専門家として、責任のある立場につきたいと考えています。

キャリアプランを答える場合の留意点

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

面接でキャリアプランを話す場合には、いくつか留意することがあります。思っていることをそのまま話せば言い訳ではありません。面接で話すことですので、その会社の職務に合わせて担当者に分かりやすく話すことが重要です。

最後に結論を言って、その後は時系列に話す

キャリアプランを返答する場合、最初にまず結論を言って、それから時系列に話すと分かりやすく回答できます。それから、できるだけその会社の業務に合わせて回答した方がいいのです。「入社後には、〇〇を担当し、〇〇を身につけたい」や「その後、〇〇の立場で業務を行い、〇〇にチャレンジしたい」など、あなたの意欲や熱意が伝わるように話しましょう。

なるべく具体的に話す

ただ単に「責任者になりたい」や「リーダーになりたい」では、抽象的すぎて企業の人事には伝わりません。面接を受ける企業の職務内容に合わせて、なるべく具体的にキャリアプランを話すようにしましょう。

どのような職種や部署で、どのような立場で、どんなことをやりたいのかを明確に話すことが重要です。このように話せば、きっと企業の担当者もあなたがその会社にとって必要な人材であると思うはずです。

最後に現在行っている努力を伝える

できれば、キャリアプランの返答の最後に、そのキャリアプランの実施のために、現在行っている努力(自己研鑽していること)について話すと効果的です。キャリアプランだけでなく、そのキャリアプランの実現のために既に努力を開始していると聞けば、企業の担当者の心を動かせるはずです。

企業の方向性に合わせたキャリアプランを回答しよう

回答するキャリアプランは、その企業が向かう方向性とあっているか確認してから回答しましょう。企業のホームページでは通常その会社の業務計画が掲載されています。1年後の計画、3年後の計画など企業の中長期的な戦略が掲載されているのです。

その企業の中で、縮小していく予定がある部門や撤退する部門に関するキャリアプランを回答することは、心証を害します。

半面、拡大または新規で進出していく部門は、その分野に精通した人材が少なく、外部から人材の調達を行うことがよくあります。入社したい企業の戦略にあったキャリアプランの回答が重要なのです

キャリアプランニング能力の必要性

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

主にキャリアプランが求められるのは、転職や就職などの場面になりますが、キャリアプラン自体は、それ以外の時にでも必要なものです。

子供の時代に自らキャリアプランを作成するのは、難しいのかもしれませんが、親がサポートして実現に近づくこともできます。

また、中には小中学校の頃からキャリアプランを考えて将来大きなことを成し遂げる人もいます。

大人になってもキャリアプランは必要です。今の時代、いつまで仕事をするかわかりませんので、20代であっても30代であっても40代であっても50代であっても必要です。人によってはそれ以上の年齢になっても必要です。

年齢がいくつであっても、社会と係わっている訳ですから、その時点でのキャリアプランを作成し、日々ステップアップしていく、キャリアプランはマラソンや旅にも似ているのかもしれません。

仕事は人の人生の中で大きなウェイトを占めていますので、キャリアプランは人生の計画そのものと言っても過言ではありません

キャリアプラン作成の効果は大きい!

キャリアプランの書き方・例|面接でキャリアプランを聞かれた際の返答例

これまでの説明でキャリアプランについて分かっていただけましたでしょうか? キャリアプランは転職・就職で必要です

将来の目指すべき自分について考えてみることは重要です。その通りいかなった場合でも、それまでのステップを着実に進んできたのであれば、それだけで大きなものを得ることができるでしょう。

また、キャリアプランは、その人のライフプランとも関係しています。ライフプランは、これから起こる人生のイベントを想定し主にお金面からの推移について分析することもですが、キャリアプランとも関係しています。

変化の多い現代社会において、ただ漫然と過ごすのではなく、キャリアプランを立てて着実に実行していく事こそが、一番大切なことではないのでしょうか。

あなたの年収、適切ですか?

「こんなに働いているのに、なんでこんなにお金がないんだろう。。。」
そんなことを考えてしまう方もいらっしゃると思います。

実はその悩み、転職すれば解決できるって知ってましたか?転職をすると今の年収よりも平均15%アップするというデータもあります。

また転職エージェントを使うと、専属のアドバイザーが年収の交渉もしてくれるので、あなたのスキルにあった年収を手に入れることができます。

転職エージェントの比較記事もあるので、合わせて読んで見てください。

←前の記事へ

社長室・社長室長の役割や業務や仕事内容|経営企画と社長室の違い

男女別高卒での転職のすすめ|高卒で大手に転職を成功させる方法

Latests