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ルポライターとは?ルポライターになるには?年収・収入・仕事内容

初回公開日:2017年07月26日

更新日:2020年10月02日

記載されている内容は2017年07月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

時々耳にする言葉「ルポライター」ですが、よく分からない人も多いのでしょう。この記事では、ルポライターにまつわる話題や、ルポルタージュの具体例を載せております。ルポライターになるめの情報も提供していますので、ぜひ参考にしてください。

ルポライターの絶滅

ルポライターとは?ルポライターになるには?年収・収入・仕事内容
※画像はイメージです

「ルポライター」という職業をあまり聞かなくなりました。本当に「ルポライター」は絶滅に瀕しているのでしょうか?

いえいえ、実際に「ルポライター」が無くなったという話ではありません。多くの「ルポライター」が、肩書を「ノンフィクション作家」に変えてしまったために起きているようです。(後述の鎌田慧 氏による説)

それは、世間的に「ノンフィクション作家」の方が、肩書としてはなんとなくグッドとされているからです。何故なら、「ルポライター」という言葉の響きが、「ノンフィクション作家」と比較すると、やや胡散臭いという印象を持たれているからといえます。

その要因を分析してみました。第一に、「ルポライター」には一般のサラリーマンのような規則正しい生活パターンが見られない事があります。第二に、「ルポルタージュ」の扱う主な内容が、一般人にはあまり馴染みが無い、普通しないだろという経験だからです。むしろ、そういった内容でないと、逆に商品としての意味が薄れてしまうのです。

というわけで、「ルポライター」は絶滅危惧種になりつつあると思われています。

ルポライターとは

それでは一体、「ルポライター」とはどういう職業なのでしょうか。

「ルポライター」は実際の現場に赴き、そこでの取材に基づいて記事を書いている人達です。特異な経験をした人がそのついでに「本にしてみた」といった事ではありません。一見すると、ユーチューバーのライター版のように捉えがちですが、それは大きな間違いです。

「ルポタージュ」はその文章自体も大切ですが、なにより扱うテーマが素晴らしいです。それらは大抵、多くの人々の注目を集めるであろうものであり、それでいてまだあまり手が着けられていなかったジャンルだったりします。これぞまさしく、コロンブスの卵という感じで、「一本取られた!」と唸りたくなってしまうような内容が多いです。その上文章も味があれば、いう事無しです。

このような記事を世に問い生活をしている人が、「ルポライター」です。絶滅せずに今後も頑張ってもらいたいです。

ジャーナリストとルポライターの違い

ルポライターとは?ルポライターになるには?年収・収入・仕事内容
※画像はイメージです

似たような物書きに、ジャーナリストとルポライターがありますが、一般的にあまり厳密に使い分けられていません。

ここへ来てまた迷いの森へ入り込みそうですが、この際ジャーナリストとルポライターを区別できるようにしておきます。

以下の記事をもう少し読み進めてみてください。

それでは、ジャーナリストとルポライターの違いを解説します。ジャーナリストとルポライターの違いの識別ポイントは何かというと、書く内容に筆者の【見解、主張、批判】があるかどうか、という点です。

ルポライターは、「現地報告者、記録者」ともいわれています。実際の【現場からの報告、レポートを主な仕事とする人】をいいますので、あくまで報告・記録です。できるだけ「客観的に、詳細に、また生々しくレポートすること」が求められるのです。

それに対してジャーナリストは、トピックスや時事問題、その時々に生起するさまざまな問題に対して、【自分自身の見方、見解を加えながら、解説したり批判を加えたりすること】が重要な役割となります。

ルポライターになるには

以上の情報からわかるように、要するにルポライターとは、「ルポルタージュ」を制作するライターのことをいいます。

加えて、報告内容に【筆者の見解、主張、批判】が入っておらず、【客観的である事】が識別ポイントです。一方、ジャーナリストには【個人の見解や切り口】が求められるので、その点で、実はルポライターとジャーナリストは似て非なるものだったのです。

ルポライターになる事とは、それほど悩むような複雑なものではありません。簡単に言うと、ノンフィクション作家になるようなものと考えて下さい。

小説家になる訳では無いので、特殊な感性によって話を創造していく必要はありません。地道に取材を積み上げていき、事実に基づき書いていくことができます。

従って、天才でなくても、努力によって克服する事ができます。言い換えれば、何の肩書が無いそこらのオッサンであっても、努力次第でなることが可能です。ある意味、小説家よりルポライターの方がなりやすいといえるでしょう。努力が効力を発揮するのは、現実の世界では非常に稀です。そういった点で、ルポルタージュは恵まれたジャンルだったのです。

世のルポルタージュを読んで強く伝わってくることは、取り扱う現象に対峙する著者の姿勢です。真摯に執拗に、かつマニアックに現象に迫っている様子が文面から感じられるようになっています。職業として成り立たせるために何をしていくべきかという事を念頭に置いて、ルポライターを目指していくことが大事です。

ルポライターになるためには、大学や専門学校で学ぶことも可能ですが、特に必要な資格は実はありません。つまり、なろうと思えばいつでも自由になれる職業です。生活できるかどうかは、また別問題という事ですが、ここからが、各人の腕の見せ所となります。

ですが、ルポライターに関係する大学や専門学校なども探せばあるものです。ひとまず、以下に紹介しておきますので、参考にしてください。

大学

ルポライターになるために大学を利用するのであれば、「マスコミ学・メディア学」などを学び、新聞や雑誌の記者になりましょう。その後、フリーとして独立したり、著名なルポライターの取材を手伝ったりしながら、勉強を続けて独立することで、ルポライターになれます。

専門学校

専門学校でも大学と同等の考え方でルポライターを目指せますが、より自分の目的に特価した勉強に専念できる、という利点があります。

修行など

繰り返しになりますが、資格が必要な訳ではないので、なろうと思えばルポライターになれます。何をもってルポライターになるか、と定義するかはひとまず棚上げしておきますが、本職として生活していくためには、それなりに修行が必要なのは確かです。

まず、ライターなので当然、文章力が必要です。基本的なやり方ですが、鬼のように本を読むことは、立派な修行となります。文章の天才でない限り、ここでは質より量が求められるでしょう。悲しいことに、効率的な方法という逃げ道はありません。腹を括って覚悟をすることです。

また、ルポライターには、文章力とはまた別の能力である「取材力」が必要となります。そもそもライターは、人と喋るのが苦手、あるいはしたくないからやっている場合も多くあります。

取材が求められるということを考慮して、とにかく修行して素晴らしいルポライターになると誓いましょう。喋りに関係が無い「下調べ」といった作業は、修行というより心構えなので、念入りに準備しておくけば誰でも対処が可能であります。

そのように、自分の能力を最大限以上に絞りだす経験をしていくことが、修行かもしれません。経験を重ねていけば、徐々に取材での喋りも上達していくでしょう。

ルポライターの年収・収入

ルポライターとは?ルポライターになるには?年収・収入・仕事内容
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大多数の皆さんが最も気になる情報であろう、「ルポライターの年収・収入」について紹介します。当然ですが、一概には言い切れません。つまり人それぞれ、とお考えください。その事実に「えっ」と、ビビられたかもしれません。あるいは「おいおい」と突っ込みを入れてしまったかもしれません。

あくまで参考ですが、フリーライターの平均年収は300万円台だといわれております。このデータから常識的に類推して考えれば、ルポライターの収入はピンキリですが、大体目星を付けられるでしょう。

あとは、ライターの運と努力次第で千差万別です。ですが、普通の会社員より可能性を秘めている、と言い換えることができます。何かのきっかけで「バカ売れ状態」にならないとは、断言できません。宝くじやギャンブルで「夢を買う」などと、うそぶくよりは魅力的だと感じる人も多いでしょう。とりあえず収入のことは棚上げしておくことです。

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