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2017年09月11日

「原型師」の給料・仕事内容とは|有名な原型師になるためには

原型師という職業はご存知でしょうか?もとは工業製品などを製造する際にその原型となる型を作る職人のことを指していました。しかし、今ではフィギュアの原型を作っているイメージがあります。そもそも原型師とは、どのような仕事をする人たちなのでしょうか?

原型師とは|原型師になるには・有名な原型師・給料や年収

「原型師」の給料・仕事内容とは|有名な原型師になるためには

原型師という職業はご存知でしょうか?もともとは工業製品などを製造する際にその原型となる型を作る職人のことを指していました。しかし、近年では原型師というと細かな工業用部品のような製品ではなくフィギュアをイメージする人が多いと思いのではないでしょうか。

今回はまだあまり知られていない「原型師」について紹介していきます。

原型師とは

なんとなく耳にしたことのある原型師ですが、一体どのような人がどんな内容の仕事をしているのでしょうか?

原型師の仕事

原型師の仕事は作るものが工業用の部品のような物でもフィギュアでも内容は同じです。製品の原型となる型を作ることが仕事です。材料は木材であったり、蝋や金属と場面によって様々です。

最近ではサブカルチャーが発展したことによってフィギュアの原型師に注目が集まっています。フィギュアのコレクターは購入する判断材料の一つとして原型師を含めます。原型師はそれぞれの色を持つ造形をするのでファンにとっては誰が原型を作ったかは重要になります。

原型師の仕事は机に向かって細かな作業をしている手作業による職人のイメージがあるのではないでしょうか。しかし、CGや3Dプリンターの普及によりパソコンでデータによって造形をするデジタル造形という手法も用いられるようになりました。

原型師の資格

「原型師」の給料・仕事内容とは|有名な原型師になるためには

原型師には造形のための技術が必要ですが原型師になるための資格は特にありません。しかし、当然造形技術は身に付けないといけません。専門学校に行く人もいれば会社で原型に関わる仕事に就いて、そこで初めて学ぶ人もいます。また原型師に弟子入りするなんて人もいます。

どこで学ぶかによって利点は様々です。専門学校で学ぶと卒業後に原型師として就職活動を行いやすくなります。会社で初めて学ぶ場合は環境が整っているので高度な学習ができます。原型師に弟子入りすると独自の技術や仕事の取り方などが学べます。

ただ、どの方法であっても職人の技術を習得することは容易でありません。資格などが無い分、ひたむきに努力と苦労を積み重ねることが必要です。

原型師に必要なもの

サブカルチャーの発展によってフィギュアの原型師を目指す人は増えています。しかし、どんな職業でもそうですが、向き不向きは人によって異なります。

手で造形する場合はパテや粘度などをナイフやヘラ、サンドペーパーを使って造形したり、
また塗装やコーティングなど緻密で集中力のいる作業を行います。

サンプルが2次元の場合は立体にするための空間認識能力も必要です。依頼を受けて作る場合には希望の形を作らなければならないので条件を理解するためにコミュニケーション能力も必要です。さらに依頼の場合は納期があるため、正確さに加えてスピードも重要になります。

原型師のプロとしてやっていくのであれば、これらの能力を日々向上させるために作品を作り続ける根気が一番必要だと言えます。

プロの原型師

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原型師をしていくうえでは、原型を作って報酬をもらわなければなりません。フィギュアの製造関連の会社に就職することが一般的だと考えられますが、原型師としての採用は非常に少ないうえに、専属の原型師や制作会社に外注している場合もあります。

原型師としての就職を考えているのであれば狭き門であると覚悟しておいた方が良さそうです。しかし、就職は狭き門と言えどもフィギュアの人気が高まったことで原型師の需要も高まっています。相応の実力があれば狭き門を突破できるでしょう。

また、個人でフリーランサーとして原型師をしている人もいます。この方法であれば資格などは必要のない原型師になることは簡単です。しかし、全ての作業を自分でこなすことになるので仕事一つ取ることが非常に困難なので維持できる人は本当の実力者でしょう。

デジタル造形

手で造形を行う原型師もいますが、パソコンを使って造形を行う人もいます。3Dプリンターの技術も向上して立体出力できる内容も増えてきています。なかには、手作業では再現できない部分もあるくらいです。その他にもデータによって造形することには手作業にはないメリットがあります。

データはソフト上で作るため、画面によって確認をしながら作ることができます。手作業では形が完成してから色の確認になりますが、デジタルだと色を付けながら作業ができるので
確認と作成が同時に行えます。

また、手作業の場合はミスをすると取り返しのつかないことも多いですが、デジタルの場合は失敗をしてもすぐに修正ができます。

一番大きなメリットとしては作業効率です。デジタルで作る場合は手作業よりも早く仕上がることは容易に想像できるでしょう。さらにパソコンがあれば作業ができるので作業場所を選びません。パーツの確認作業も拡大縮小や不必要なパーツを非表示にしたりと、確認作業も細かくできます。

今後は、デジタル造形が主流になるかもしれないと言われるくらいメリットの多い造形方法です。

フリーランスとしての原型師

会社に勤める原型師の場合は、出勤すれば仕事ができますが個人で原型師をしている場合はそうもいきません。どこかから仕事を貰わなければいけないからです。

仕事の取り方は人それぞれの手法がありますが、イベントへの出展もその方法の一つです。サブカルチャーの発展により、いろいろな場所でフェギュア関連のイベントが開かれるようになりました。イベントで注目度が上がるとメーカーから直接依頼のきっかけになったりメディアの取材などを受けたりすることもあります。これらのことからさらに別の仕事に発展したりもします。

しかし、数ある出展の中から作品の注目度を上げるにはやはり高い技術力が必要になるといえるでしょう。

原型師の収入

ここまでは、原型師になるまでの難しさを書いてきましたが、では原型師になったあとはどうなるのでしょうか?

関連会社に勤める場合は通常の会社員と同じ扱いになることが多いようです。つまり、給与額は勤める会社次第になります。経験や技術を重視してくれる会社であれば年収は上がる可能性もあります。

フリーランスなどで個別に受注を受けて仕事をする場合は一体ごとに報酬をもうら形式が多いようです。単価は技術だけではなく大きさやフィギュアの種類によって様々です。おおよそですが8分の1スケールの人間キャラクターで20万円ほどが相場のようです。

有名な原型師

フィギュアの人気の高まりによって技術力の高い原型師は名前が知られるようになりました。そんな原型師にスポットを当てた面白い企画が定期的に行われています。

「造形天下一武道会」です。あのドラゴンボール、ワンピースのキャラクターを原型師たちが自分たちの技術力を注ぎ込んで原型を作ります。決勝まで残った作品はゲームセンターなどにあるプライズゲームの商品となり、人気投票で1位を決めます。

業界のトップクラスの原型師たちが技を競い合っているのでどの作品も芸術作品のように綺麗です。そんな原型師たちの中でも特に第六回の優勝者である伊藤嘉紀さんの作品には目が惹かれます。ドラゴンボールの孫悟空(スーパーサイヤ人3)で悟空の目つきとダイナミックな髪型から迫力を感じます。他にも細部にこだわりが多く詰まっているようです。

きっとこの作品を見るとドラゴンボールを知らなくても圧倒されることでしょう。

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原型師の今後

フィギュアの人気が高まっている一方で会社としては原型師としての募集は少ないです。
ですから、原型師の需要は増える可能性があります。ただし、プロの原型師としてやっていくのであれば技術力があることが絶対条件です。

また、デジタル造形という分野もこれから発展していくと考えられるので、手作業での造形は厳しい時代に突入していく可能性も高いと言えるでしょう。

しかし、手作業という部分で高く評価されることもあり、人を楽しませて感動させることのできる立派な仕事です。原型師を目指すことの大変さにとらわれず、小さなチャンスからつかんでいきましょう!

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