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2017年09月11日

財務部の仕事内容|経理部と財務部の違い・財務部はエリート?

財務部という部署がどのような仕事をしているか知っていますか?ここでは、財務部と同じく金銭を扱う経理部と仕事内容を比較したり、財務部の会社の中での役割や財務部に所属する人材について、財務部で働く際には保有しておきたいスキルや資格などを確認していきます。

財務部の仕事内容

財務部の仕事内容|経理部と財務部の違い・財務部はエリート?

財務部という部署を聞いたことがあるでしょうか。会社の中で財務部という部が独立していて、更に重要視されているのは大抵の場合は規模の大きな会社です。中小企業の中には経理部門が兼務していたり外部に委託されていたり、さらに規模が小さい会社では社長自らが行っていたりする場合もあります。

この財務部ではどのような仕事をしているのでしょうか。大まかにいうと財務部は会社の資金調達と運用を任されているような部門です。

今回、財務部と同じ金銭に関わる仕事をする経理部と仕事内容を比較したり、財務部の会社の中でのポジションや財務部に所属する人材について、財務部で働く際には保有しておきたいスキルや資格などを確認していきます。

経理部と財務部の違い

財務部の仕事内容|経理部と財務部の違い・財務部はエリート?

ザイムとケイリ、どちらもお金を扱う部署だし、同じような仕事をしているのではないかと考えるかもしれません。

確かにどちらの部門とも会社の中で金銭に関わる大事な仕事を任されてはいますが、実際のところ、この二つの部門で任されている仕事は大きく異なります。それぞれについて以下で確認していきます。

更に、財務会計という言葉は聞いたことがあるでしょうか。経理と財務以上に紛らわしい言葉です。財務部との関係はあるのかと合わせて確認していきます。

経理部の業務内容

経理部門は企業のお金の出入りを管理しまとめるのが仕事です。企業活動を会計するのが仕事であると言い換えることができるかもしれません。以下、具体的に確認していきます。

日々の業務として、現金や預金などの流動資産の管理や仕訳作業、伝票や帳簿の管理を行います。仕入や売上等のお金の管理を行うこともあります。

月次で行う作業もあります。売掛金の処理や、取引先への支払いなど月払いのものを行います。給与や保険料の計算、税金の計算等も行います。

年次で行う作業としては、決算の締めや財務諸表の作成、税務署への決算申告、確定申告をします。株主総会の開催なども必要に応じ開催します。

財務部の業務内容

財務部では経理部が作成する帳簿などを活用し、資金を調達し運用します。また将来に向けた財務戦略を扱います。

各部門へ不足がないよう資金の流れを把握し、必要に応じ資金調達を行います。具体的には銀行への融資の依頼や社債や株式の発行をします。銀行はいつでも簡単にお金を貸してくれるわけではありません。また、社債や株式の発行の発行も一筋縄ではできません。いずれも会社の信用を保ち、良い企業イメージを創造していくことが大切です。

その他、今後のために財務戦略を立案し実行します。現状の利益構造を分析し、今後の予測を立て、健全な経営の元、収益性の高い安定した企業の成長のため力を尽くします。

財務会計とは?

ちなみに、「財務会計」というものがありますが、財務部が作成する会計だから財務会計というわけではありません。

財務会計は株主、債権者、投資家等の企業外部の利害関係者に情報を開示するためのものです。時として利害関係者の利害を調整する働きも伴います。損益計算書や貸借対照表という財務諸表を通じて行われます。

つまり財務会計を担当するのは経理部ということになります。

財務部では、財務会計の対義語とされる「管理会計」を利用することがあります。管理会計とは、その各種分析といった特定の目的のため、会計結果を使用することです。資金調達の際にその資金の流れの確認や分析を行います。

会社の中の財務部の役割

財務部の仕事内容|経理部と財務部の違い・財務部はエリート?

財務部が会社でどのような業務をしているかわかりましたが、会社の中でどのようなポジションでどのような役割を担うのでしょうか。

また財務部で働く人材について、財務部に配属される人はエリートだという定評がありますが、本当のところはどうなのでしょうか。以下で確認していきます。

財務部の役割

財務部で扱う内容は未来の企業戦略を前倒して財務分野から予想することです。経営企画でどんなに大がかりで魅力的な事業展望をかかげても資金が必要です。いつ頃、どの程度の資金調達が可能であるか、その正確で確実な予測ができることは会社にとってとても重要となります。このように財務部の会社の未来に関わるというポジションであり、役割を与えられています。

中小企業の中で財務部を経理部と兼務したり社長が財務部の仕事を担っていたりというところもあるかもしれません。企業の成長を考えるときに企業の中で財務部が担う役割はとても重要です。財務部が独立している場合といない場合では大きく差が出てくるでしょう。

財務部はエリート?

大企業の中でも財務部は経営層に近く出世コースだと言われることがありますが、その中で働く人材はエリートなのでしょうか。

財務部に求められることとしては、適格な予測のもと確実な資金調達ができることです。実現するためには会計上の分析能力に始まり金融機関との折衝能力や場合によって企業イメージを作り上げ発信していく能力や経営判断能力が必要で、これらをあわせ持っているような人材が必要となります。このような人材確保は大企業が成長する上で必須事項です。このように財務部で活躍できるような人材はエリートといえます。

また、財務部でが実績を積むことは最高財務責任者(CFO)の布石ともなりえます。CFOには経理判断や分析力の他にM&Aの実績や正確な経営判断など更に高度なことも求められますが、素地として、財務部での下積みは重要です。

財務部への就職や転職で必要な資格は?

財務部の仕事内容|経理部と財務部の違い・財務部はエリート?

財務部への就職を希望する場合にはどのような能力が必要となるのでしょうか。また、どのような資格を持っていると有利なのでしょうか。以下で確認していきます。

財務部に就職・転職するためには?

財務部への就職を希望する場合にはどのような能力が求められているのでしょうか。

新卒で財務部に直接配属されるような場合は、人事がどのような計画で採用計画を立てているかにも依存しますが、学生時代のうちに、会計や財務の基礎知識や金融知識を身に付けていたり、プレゼンテーションのスキルや、勉強に対する意欲や積極性、グループワークで自主性を持ちつつも、チームを優先できるような柔軟性、短期での効率的な知識取得が身についているような学生であれば採用されやすいと思います。数字に強いことも重要です。

中途採用の場合には、経理での実務経験も重要ですが、それ以上に企業の財務状況や資金の流れを把握したり分析する能力に重きが置かれます。どちらかといえば採用の幅が広い部門ではあるようですが、金融機関出身者は有利となるでしょう。また公認会計士などの有資格者も知識の照明と合わせ意欲や向上心の証拠となるので有利です。

財務部におすすめの資格

財務部で働く上で取得しておいた方が良い資格についてですが、まずは、簿記です。簿記2級ないしはそれ相応の会計知識は必須です。簿記以外としては以下のような資格を持っていることが財務部で働く上で有利となります。

最初に会計の専門家である公認会計士です。昨今の国際化の流れより、米国公認会計士(USCPA)の資格もセットで取得しておくのをおすすめします。その他、税理士、証券アナリスト、中小企業診断士、MBAや銀行業務検定を取得していると良いです。

また、経済産業省委託の日本CFO協会主催、経理・財務スキル検定(FASS検定)は財務・経理の実務レベルの検定となっていているので有効です。

財務部を育てよう

財務部の仕事内容|経理部と財務部の違い・財務部はエリート?

以上のように、財務部の仕事内容や会社での役割、そこで働く人材や必要なスキルなどについて確認してきました。

財務部が会社の中で重要な業務を行っているはずですが、中小企業の中には、早急に大がかりな資金調達など必要ないし、財務のために専用の人材を確保できないということも多いのではないでしょうか。しかし、いざ財務部を整えようとなった場合にそこで活躍できる人材が手近ですぐに見つかるというものではありません。

早いうちから人材を確保し育成したり、場合によっては適切な人材を雇い入れ、財務部を経理部門やその他管理部門から独立させ育てていくことは企業が安定して成長し、更なる飛躍をするために必要なことといえるでしょう。

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