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2017年10月18日

【男女別】転職時の髪色マナー・トーンはいくつまで?自由の場合

転職をする時の髪色について悩んでいませんか。「髪色は今のままで大丈夫なのかが心配」「転職先で浮いてしまわない程度の髪色の明るさはどのくらい?」など、ここではこういった疑問と併せて転職先での「大人としての装いや振る舞い」についても、あなたと一緒に考えていきます。

転職する際の髪色のマナー|男性・女性別の理想の髪色は?

転職時に向く髪色、男性・女性での違いは?

男性も女性も、おしゃれを楽しむ時代です。ヘアカラーの質や種類も昔と比べて改良が進む昨今、女性のみならず男性の方も自分の好みの髪色に変化をつけて楽しむ方が多くいらっしゃいます。素敵な髪色にしている人を見るとつい立ち止まって見とれてしまいます。

しかしながら、世の中のおしゃれの仕方が自由になってきたとはいえ、転職する場合少し話が違ってきます。社会人としての身だしなみに男女の違いはありません。

面接を受けたり、採用後に出勤したりするときの「髪色」も、その職場の雰囲気やルールに自分を合わせていくことが大切です。

髪色でせっかくのスキルも台無しに?

【男女別】転職時の髪色マナー・トーンはいくつまで?自由の場合

転職までに築いてきたスキルは貴重なものです

転職される前の職場で、あなたはご自身のスキルを磨いて来られました。働きながらも必要と感じた検定試験などの勉強をして、複数の資格をお持ちの方もいらっしゃいます。

一方、目に見えるものではありませんが、いつも変わらない笑顔で職場を明るくしていた、優しい気持ちで人と接することができた、目立たない仕事でも率先してやった、責任感をもって仕事に取組み成果を上げてきたなどの特質も、その人にとって貴重なスキルと言えます。

あなたにしかないスキルと呼ばれるものは、必ず存在します。あなたが思っておられる以上に多くの経験を積み上げられて来ている可能性はないとは言えないからです。

髪色だけで判断してほしくない

こんな風に思われることもあるでしょう。「これまでこのスタイルで仕事をやってきて問題は無かったのだから、これからも自分のスタイルを大切にしていきたい」「見た目だけで人を判断することはやめてほしい」そのとおりです。

自分自身の考えをしっかりと持つことは、どんな仕事をする場合にも大切な要素です。本当は違うのに見た目や偏見のために嫌な思いをしたことのある経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。しかし残念ながら、今の日本ではどうしても、一般的には転職時の髪色は「暗め」の方が印象として良いです。

逆の発想で考えてみましょう。「これまでの実績を髪色だけで無駄にする」ことの無いように自分の気の持ち方を少しだけ変えてみることが、転職を成功に導く1つの方法として捉えてみるのはどうでしょうか。しなやかに、柔軟性を身に着けてみましょう。

「髪色を変えない」ことで、これまで築いてきた貴重なスキルを偏見でみられるのは悔しいです。

髪色にルールのない職場なら明度も気にしなくていいの?

【男女別】転職時の髪色マナー・トーンはいくつまで?自由の場合

アパレル業界や美容業界など流行に敏感な職場や、仕事中は帽子やヘルメットをかぶることもある職場など、従業員の髪色にそこまでルールを設けていないように見える業種もあります。では、新たに転職する場合でも、そこで働いておられる方々のように自由な髪色で訪れても問題は無いのでしょうか。

採用をする側の声を聞いてみよう

幾つもの店舗が立ち並ぶ、とあるショッピングセンターにジーンズなどカジュアルな洋服を取り揃えたお店を構えていたことのある社長は「新採(新規採用)だろうと、中途(中途採用)であろうと最初に面接に来た時に、社会人として常識的な格好をしていない者にはその場で注意して出直してもらう」とおっしゃいます。

この社長は、ショッピングセンターが開店する前から他の店舗の従業員にも「化粧は、最低限のルールとして徹底するように」とアドバイスなさいました。厳しすぎる意見だと思われたでしょうか。

一方では、「複数人の選考の内、持っているスキルが髪色以外ほとんど同レベルの場合、どちらかを採用するとすればどちらを選ぶか」というケースになった時には「余程の金髪でなければ、髪色よりもその人物の挨拶がハキハキとしているか、また目に力があるか、態度はどうかを基準にする」とおっしゃる課長職の方もおられます。

この二つの例から言って、採用する側の考え方や価値観も採否の決定に大きな影響があることが分かります。

転職を考えるあなたは社会人経験者

【男女別】転職時の髪色マナー・トーンはいくつまで?自由の場合

当然のようですがあなたは、ご自身が転職の活動を考える以前は「元の職場」に勤務をしておられました。

「新採で入社して今回の転職を検討するのは初めて」または、「転職を検討するのは数回目」という方もいらっしゃいます。では、人生で一番初めに面接を受けた時の気持ちを思い出してみましょう。

中には、ずっと明るい髪色のスタイルだった方もおられるかと思いますが、大半は髪色はもちろん、色のみならず前髪の長さや、ヘアスタイルも清潔感を心掛けてきた方なのではないでしょうか。

ハキハキとした挨拶や、しっかりとした目線、態度などにも意識を向けておられたに違いありません。

今の立場とTPO

転職先の職場内が自由な風潮に見えたとしても、転職を考えている今のあなたは、まだ転職先の人間ではありません。髪色を自由に楽しむのは採用された後に先輩に相談することにして、この段階では「面接」や「初出勤」といったTPOにフォーカスを当てることが先決と言えます。

前述したジーンズを販売されるアパレルの社長が言われた「社会人の常識」の中には髪色も、もちろん含まれています。普段はヘルメットを被って仕事をすることの多い建設会社の面接時に、「常識を超えた金髪」で登場した人が残念ながら落とされてしまった例もあります。

転職する大人に似合う装いは?

社会人経験のある大人が、転職をするときのふさわしい装いはどのようなものでしょうか。リクルートスーツに袖を通し、前髪は切りそろえ、髪色はとにかく黒で若かったころの自分と同じで良いと思われますか。

答えは、「ノー」です。リクルートスーツは卒業しましょう。男性の方なら、色は紺色やグレー、またはベージュの質の良さそうなジャケットスーツを、女性の方なら、裾の広がっていないシックなタイプであるならばワンピーススーツを選択するのも良いでしょう。

髪型も、目や耳にかかるほど伸びているのであれば清潔感の感じられる程度にカットしたり、前髪が長く、おろすと顔が良く見えないスタイルなら思い切って束ねてサイドや後ろ髪と一緒にまとめたりすると「仕事する時は、髪の毛には邪魔をさせません」という意気込みを転職先にアピールすることができます。

転職にふさわしい髪色の明るさはどのくらいまで?

では、本題の転職にふさわしい髪色については、どの程度のものが良いのでしょうか。この先は転職時のイメージアップに役に立つ大人の髪色について一緒に考えていきます。

髪色の明度を表す「トーン」

ヘアカラーには、「トーン」と呼ばれる髪色の明るさを表す「明度」というものがあります。
「1トーン」のように、数字を付けて言い表します。種類は豊富なので、ここでは転職先での印象の良さに焦点を絞ったものだけを紹介します。あなたの希望する髪色の目安になりますので、参考にしてください。

5トーンから7トーンの髪色の明るさ

古くより言われている日本人の黒髪の明度は「5~6トーン」くらいと言われます。昔ながらの黒髪は、ヘアカラーが当たり前の現代、日本人の肌を一層美しくみせてくれる、聡明に見えるなどの理由で見直されてきています。

最近では芸能人の中でも、あえての黒髪で健康的な清潔感や潔さを上手く演出されている方が多くいらっしゃいます。このトーンは、元々の髪色が明るいタイプの方におすすめします。

8トーンから10トーンの髪色の明るさ

現代の日本人には、元々の髪色が「7~8トーン」くらいの方もいらっしゃいます。ベースは、黒髪ですが明るい室内や、日の当たる屋外ではほんのりと茶色に透けて見えるので温かで、親しみやすい心証を与えます。「髪色を変えるとしても、いきなりトーンを下げるのには抵抗がある」と感じられる方におすすめします。

転職するとき有利な髪色の明るさは「5から10トーン」まで

これまでの話から、トーンの数が大きくなるほど髪色の「明るさ」つまり「明度」は明るくなっていくのがお分かりになったでしょう。トーンの数が小さくなるほど髪色の明度は暗くなっていきます。

ある官公庁では、職員の髪色の基準は「7トーン前後」と決められています。この点を中心に合わせて考慮しても、転職する際に髪色の第一印象を有利なものにするにはトーンの数を「5トーンから10トーン」のあたりで選ぶと良いことがわかります。

暗めのトーンを選んだら、その「暗さ」を生かしてくれるあなたにぴったりの色味を選択していきましょう。

転職に有利な髪色にするおすすめの色の展開は?

なりたい髪色の種類を選びましょう

転職に適した髪色の「明度」について説明しました。ここからは、カラーの種類の中でも転職の際に使いやすいものを選んでいきます。これまでの「5トーンから10トーン」の暗めの明度、という限られた条件は、しっかり守りながらも、あなたの理想に近い髪色を探っていきましょう。

明るいトーンでは出せなかったニュアンスのある秀麗な髪色が手に入り、これまでご自身では想像のつかなかった新しい魅力の発見に繋がります。

アッシュ系の暗めがおすすめ

アッシュとは、「灰」、「灰殻」といった意味があります。髪色にするとそれは「灰色がかった」色です。黄色っぽさや、オレンジ色に傾きやすい髪色を抑えてくれるので落ち着いた大人の印象を与えてくれます。転職先で好まれそうな髪色として、安心して選んでいただける色味です。

とりわけ日本人の髪は、赤くなりやすいと言われているので、そういった赤味に悩んでおられる方におすすめします。アッシュ系の中でも多様に分類されていて、さまざまな色味が存在しています。グレー、グリーン、ブルー、ピンク、イエロー、オレンジ、これ以外にも数えきれないほどの数があります。今からお伝えするのは、転職先の方々に好印象を与えてくれるアッシュ系の色味です。

アッシュブラウン

アッシュ系の中でも、基本的な髪色といえばこの「アッシュブラウン」です。前述しました「灰色がかった」色味に、ブラウンをプラスしたものですが、この色を選ぶことで艶と落ち着いた印象を手に入れて、転職先に対する敬意を表すことも可能です。

限りなく自然な髪色に近くなるので、転職した職場でも受け入れられやすく、ビジネスの場面では万能の色と言っていいでしょう。

アッシュピンク

誰からも愛される優しいピンクです。最初に挙げたアッシュブラウンに、ピンク色をプラスすることでどちらかと言えば、女性的で優しい柔らかい印象を与えます。転職する際の面接時でも、緊張した場をほんの少しだけ和らいだ雰囲気にして、その場にいる人達の気持ちを落ち着かせてくれるでしょう。

また、ピンク色は白髪をキラつかせにくい効果がありますので、白髪が目立つのが気になるといった方にもおすすめできる髪色です。

アッシュブルー

上記のアッシュブラウンや、アッシュピンクに比べ、甘さが少なめの印象になります。どちらかと言えば、男性的なキリっとした印象です。子供っぽく見られがちなので少しでも大人っぽく魅せたい方や、スキルが堅めのものでそれをストレートに演出したい場合にも使える髪色と言えます。

勿論、アッシュ系以外でも大丈夫です

今回は、転職を考えているときにも挑戦しやすいアッシュ系の髪色で3つの色味だけを紹介しました。ご存知の方も多いと思いますが「灰色がかった」アッシュ系だけではなくヘアカラーには通常のブラウンや、ウォームブラウン、ピンクブラウンなど、多くの種類があります。

また「グリーン」にも日本人の赤味や黄味に傾きやすい髪色を抑えてくれる働きがあるので、そういったお悩みのある方は市販のヘアカラー剤で「グリーンがかった栗色」などの表記を選ばれるのも一つの手段です。

アッシュ系のオーダーをしたら、どのくらい時間がかかるの?

先にも紹介しましたが、日本人の髪色は元々赤味や黄味が強い傾向にある為に、一度のヘアカラーの作業で「灰色がかった」アッシュ系の髪色を出すことが難しい場合もあります。

中には、時間がないならイチかバチかで施術をしてくださる美容師の方もおられますが、転職までの期間に納得のいく「アッシュ系」をオーダーするとなれば、髪質や元々の髪色などの場合によっては、理想の「灰色がかった」髪色に辿り着くまでに時間をかける必要があるケースも考えられます。

一度、毛髪へブリーチ(元の髪色を抜く)の作業をしてから、赤味や黄味がかった部分の色を抑えるためのカラー(染毛)を施した後、いよいよ理想のアッシュ系カラーを毛髪の中へ
入れてから、完成。といった大変丁寧な手順を説明して下さいます。

時間がない時のセルフカラー

転職先の面接までに、お時間のある方なら上記のような手順は可能ですが、転職先への面接が差し迫っていて時間がないという方は、美容院などでそのことを伝え相談して納得してから、一度の施術で済むようなオーダーをするか、もしくは、セルフカラー(自分でカラー剤を購入して自分で染めること)をするという方法もあります。

どちらの選択をされる場合にも、やはり「5トーンから10トーン」の暗めの「明度」を選ぶことにより、転職時の面接や、採用後の転職先への出勤の際に、悪目立ちしない髪色を手に入れることができます。

「黒」の落とし穴

【男女別】転職時の髪色マナー・トーンはいくつまで?自由の場合

ヘアカラーの種類には「ブラック」というカテゴリーもありますが、かなり黒く染まり、状況によっては不自然になってしまうことがあるので、よほどの事情があり「とにかく髪色を真っ黒くしたい」と強く希望される方以外には余りおすすめはできません。

また市販されている「白髪染」と謳っている商品は、大抵、通常のヘアカラーよりも暗めに
発色するものが多いので「ダークブラウン」を選んでも思ったよりも黒かった、と感じることがあります。従って、「白髪染め」を選択する際は、元の髪色にもよりますが、トーンを少し明るめに「7トーンから12トーン」あたりまで上げるほうが良いでしょう。

真っ黒になってしまった髪を明るくすることは難しいので、転職先で今度は逆に「黒すぎてかえって悪目立ちをしてしまった」ということの無いようにしましょう。髪色を選ぶ際にはいくら暗めのトーンが良いといっても、あくまで自然な髪色を目指して慎重に選ぶことが大切です。

新たな髪色で自信をもっていきましょう

【男女別】転職時の髪色マナー・トーンはいくつまで?自由の場合

あなたが行ってきたプロセス

これまで髪色について考えてきましたが、ここに辿り着くまでにあなたは転職の準備のために多くの時間やエネルギーを費やしてこられました。

履歴書や、職務経歴書を作成するときには、一言一句心を込めて書いたり、自分に合った転職先を見つけるまでにも、情報を調べるためにインターネットにアクセスしたり、友人や知人に話を聞いたり、ご家族にも相談したり、説得をしたりと毎日が目まぐるしく、心の落ち着く暇も無い、と疲れを感じてしまうこともあったでしょう。

転職は、大きな勇気が伴う人生の選択と言っても過言ではないものだからです。

似合っているのか不安

【男女別】転職時の髪色マナー・トーンはいくつまで?自由の場合

転職について思いを巡らせると、何とも言い難いような不安に襲われたり、何が正解で何が不正解なのか分からなくなったりしてしまいます。

髪色についても、実際に暗めのトーンに染めてみた時に「何だか不自然で似合ってない気がする」「本当に転職先に見合っているのだろうか」と、どうか髪色に合わせて心のトーンまで暗めになってしまわないで下さい。

見ていてくれる方はきっといます

【男女別】転職時の髪色マナー・トーンはいくつまで?自由の場合

ほとんどの職場の人事担当者の方は、多くのタイプの人間と接していく中で、人の内面をも見る経験を積んで来られています。きっと、あなたがこれまで一生懸命に努力と準備をして、面接会場に足を運んで行く思いまで汲み取って下さいます

あなたの選択した転職先には、素敵な出会いが待っています。転職先へ敬意を示す髪色になれたら、自信をもって面接会場の扉をノックしましょう。

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