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2月の時候の挨拶例文|ビジネス/招待状/おたより/中旬

初回公開日:2017年10月29日

更新日:2020年08月20日

記載されている内容は2017年10月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

日本では、手紙を書くときに頭語に続けて季節感を表す言葉を述べる、時候の挨拶というものがあります。この季節にふれる挨拶は、日本人の持っている美しい伝統のひとつです。最近は、手紙を出す機会が減っています。だからこそ、美しい2月の時候の挨拶を覚えておきませんか。

時候の挨拶とは?

時候の挨拶とは、手紙の中で頭語の後にくる礼儀文です。時候の挨拶では、季節や天候に応じた心情や季節感を現し、四季の豊かな日本ならではの文化です。手紙などで用いられる時候の挨拶は、俳句で季節を表すのに用いられる季語と同様である程度決まったフレーズや言葉があります。

その中でも、2月の時候の挨拶にはどのようなものがあるでしょうか。また、文体別では2月の時候の挨拶にどのような違いがあるでしょうか。今回は、2月の時候の挨拶についてご紹介します。

2月はどのような季節でしょう?

2月の時候の挨拶を考えるには、2月の季節感をつかむことが重要です。そのために、ここでは2月にどのようなイベントや行事があるかをご紹介します。

節分・立春

節分といえば「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまき、残った豆を歳の数だけ食べることで厄払いをするという行事です。

この節分は、多くの人が2月3日だと覚えているでしょうが、実は違います。節分の次の日の旧暦では、1年の初めとされた立春は太陽の角度が315度になった日と決められています。したがって、毎年立春の日が変わる可能性があるように、節分も毎年変わる可能性があります。

季節を分ける節分には、意外と知られていない事実が存在します。こういう点でも、2月というのは珍しい月なのではないでしょうか。

初午(はつうま)

初午(はつうま)というのは、馴染みのない人も多いでしょうが、2月になって最初の午(うま)の日のことを言います。「午」は十二支のひとつで、昔は日付を数字ではなく十二支を使って表現していました。

初午(はつうま)は、711年に京都の伏見大社に祀られている農業神の宇迦之御魂(うかのみたまが)が、京都市東山連邦の伊奈利山(いなりやま)へ降臨された日といわれています。それに因んで、初午(はつうま)の日には、日本各地の稲荷神社で油揚げを奉納します。また、大きな稲荷神社では盛大にお祭りが行われることもあります。

そして、五穀豊穣や商売繁盛を願って稲荷神社を参拝した後は、いなり寿司を作って食べる風習もあります。

バレンタインデー

2月14日には、バレンタインデーがあります。日本では、女性から男性にチョコレートやプレゼントなどを贈る日となっています。欧米では、特に女性からという決まりはなく、恋人足り顔互いにプレゼントを渡しあう日とされています。どちらにしても、恋人たちや恋人未満の微妙な関係のカップルなどにとっては大切な日ではないでしょうか。

うるう年

文体別2月の時候の挨拶とは?

日本では2月を如月と呼びます。2月は、月の日数も28日と短い上に4年に一度うるう年があり、2月の日数が29日になるという12ヶ月の中でも珍しい月です。月の日数の短さもさることながら、2月を表す季語も他の月に比べると少ないという、季節を表すのが難しいのがこの2月です。

2月には、どんな時候の挨拶があるのでしょうか。まずは、ビジネスシーンとカジュアルなシーンでの2月の時候の挨拶を見てみましょう。

ビジネスシーンでの2月の時候の挨拶

ビジネスシーンで時候の挨拶を使う場合には、漢語調の時候の挨拶を使う方がふさわしいとされています。2月に使える漢語調の時候の挨拶は下記のとおりです。

・厳寒の候
・立春の候
・節分の候
・梅鶯(ばいおう)の侯
・余寒厳しき折柄
・寒明けの候
・春寒の候
・梅花の侯

カジュアルなシーンでの2月の時候の挨拶

ビジネスシーンでは、目上の方や上司などに対して手紙を書くので、2月の時候の挨拶は漢語調のかしこまったものがふさわしいです、しかし、カジュアルなシーンで硬い時候の挨拶を使うと読み飛ばされてしまう可能性もあります。カジュアルなシーンでの2月の時候の挨拶は、柔らかい表現を用いると良いでしょう。

・本格的な寒さが身にしみる頃
・1年で一番寒さの厳しい時期
・余寒なお厳しき今日この頃
・立春とは名ばかりの寒さです。

・春の足音があちこちから聞かれるというのに
・まだ真冬のように寒い毎日ですが
・日脚が少しずつ伸びはじめています。
・梅のつぼみもふくらみ、陽気も一段と春めいて
・三寒四温、行きつ戻りつではありますが春が近付いてまいりました。

時期別2月の時候の挨拶とは?

2月は、季節を表すのが難しい上に春を表すような時候の挨拶が多いのも特徴です。表すのが難しい季節ですから、時期によって時候の挨拶も使い分けなければ、季節に合わせられません。

2月初旬の時候の挨拶

2月の初旬といえば、節分や立春などのイベントがあります。立春が過ぎると暦の上ではもう春だと言われていますが、実際はまだまだ厳しい寒さが残っています。2月の初旬ですから、時候の挨拶にも「春だけど寒い」という季節感が感じられる言葉を入れると良いでしょう。

・立春の候
・晩冬の候
・残寒の候
・寒明の侯

・厳寒の候
・余寒の候
・余寒なお厳しき折
・猫柳の絹毛が銀色に光る頃

・冬来りなば、春遠からじと申します。
・梅花もほころび、春の到来が待ち遠しい頃
・春と花のみ、寒さがぶり返してきたような今日この頃
・寒さの中にも春の足音が聞こえてくる今日この頃
・立春とはなりましたが、まだまだ寒い日が続いています。
・寒さもややゆるみ、春の訪れが待ち遠しい季節となりました。

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