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2018年05月09日

送迎会での挨拶の仕方・送別会との違い・マナー|乾杯/服装

社会人になれば必ず経験するものが送迎会です。乾杯の仕方や幹事の進め方、送迎会と送別会の違いなど、送迎会に関して気になることをまとめてみました。これさえ読めば社会人としての最低限のマナーを学ぶことができること間違いありません。

これで失敗しない!送迎会でのマナー

社会人になって数年経ち、そろそろ送迎会の幹事を任されるという方もおられることでしょう。送迎会といっても、会社全体のものであったり部署ごとのものであったりと色んな場合があるのではないでしょうか。

今回はどのような状況であっても失敗しない送迎会でのマナーや挨拶の仕方をご紹介していきます。

いざ本番でも緊張しない!送迎会での挨拶の仕方

余程上の立場の方で、挨拶をするのに慣れているという方は別ですが、大体の人は送迎会の挨拶を任されたら緊張してしまいます。とはいっても、その場で突然「挨拶をしてください」などと言われることはほとんどありません。ある程度前もって挨拶の依頼があるのが普通です。

ざっくばらんな飲み会であれば、幹事が挨拶をするということもありますが、基本的には乾杯と締めの挨拶を行う人は決まっています。ですので、前もって準備ができていればいざ本番となっても緊張することなく挨拶を行うことができます。

乾杯

乾杯は会の始まりを告げる大事な挨拶です。何事も初めが肝心ということで、事前の準備をしっかりと行いミスのないように努めましょう。

乾杯の挨拶までの流れ

乾杯の挨拶は、一般的にはその場で2番目にポジションの高い人にしてもらいますので、幹事は前もって挨拶の依頼をしておきましょう。まず、乾杯の場面では、その場の参加者全員にグラスが行き届くよう配慮してください。ホテルなど大きなところであれば係りの人が配ってくれるのを待ち、部署ごとの飲み会であれば近くの人同士で注ぎます。

飲み物が行き届いたらいよいよ乾杯の挨拶ですが、職場によっては座ったまま行うというところもあるので事前に確認しておくといいでしょう。基本的には全員が席を立ち、グラスを胸の辺りに持って挨拶を待ちます。

乾杯の挨拶

乾杯の挨拶の内容は、その会の目的や規模などによって変わってきます。その時々に合わせた挨拶ができるように、事前に内容を考えておきましょう。下に例文を載せておきますので参考にしてください。

挨拶はなるべく短くまとめるようにします。あまり挨拶が長すぎると乾杯まで全員が起立したままになってしまい、会のしまりが悪くなってしまいます。新入社員や途中入職の方には歓迎の意を込め、送迎の方にはこれまでの感謝を込めて、乾杯の際は大きくはっきりとした発声で「乾杯!」と言うようにしましょう。

締め

締めの挨拶は会を気持ちよく終わらせるために必要な要素となります。こちらもあまり長くなりすぎない程度に、かつ会に出席していただいた方々への感謝の意を伝えるようにしましょう。

締めの挨拶の例

皆さん、入社おめでとうございます。
会社の中では、それぞれ果たすべき業務があります。しかし、失敗を恐れてしまうことで、新しい挑戦が出来ずにやるべき業務だけをこなすということになりがちです。
当社ではそのようなことのないよう、若手であろうともベテランであろうとも関係なく、それぞれの経験や感覚に基づいた自由なやり方で色々なことにチャレンジしていただきたいと思っています。
新入社員のみなさんも、是非とも失敗を恐れることなく我が社でその力を発揮してどこまでも伸びていってほしいと思います。
それでは、乾杯の音頭をとらせて頂きます。ご唱和をお願いします。
平成◯◯年度入社の皆さんの、今後の活躍をお祈りし、わが◯◯株式会社のますますの発展を祈念いたしまして、乾杯!

締めの挨拶までの流れ

締めの挨拶はその会の終了と、参加していただいた人たちへの感謝といった意味があります。こちらも一般的にはその場で2番目にポジションの高い人にお願いしましょう。締めには「中締め」というものもありますが、ここでは会の締めの挨拶についてお話します。

(ちなみに「中締め」というのはあくまで宴会の途中の区切りという意味であり、途中退席したい人たちへの配慮といったものになります。)

締めの挨拶の例

挨拶の内容を考えるというのも難しいことですが、色々な例文を参考に、その職場に合った挨拶をできるように準備しておけば、どのようなときにでも対応ができます。

締めの挨拶もあまり長くなりすぎないよう、その会が滞りなく進行し無事終了できたという感謝の意を込めて行います。挨拶は緊張するものですが、しっかり準備をすることで緊張せずできるようになります。そうすることで他職員からの評価も上がりますのでいいチャンスだとおもって堂々とやってみましょう。

送迎会と送別会の違いって?

ということで送迎会の挨拶についてご紹介しました。これでいざ、挨拶を任された際も安心です。

さて、ここで余談ですが、送迎会と送別会の違いについてお話したいとおもいます。似たような名前なので混同しがちなのですが、この二つには大きな違いがあります。その違いをご紹介します。

送る人と迎える人がいるかどうかで名称が変わる

大きな違いとして、送迎会は「転職や退職の人を送り、新入社員など新しく入社してきた人を迎える会」であり、送別会は「転職や退職の人を送る会」という違いがあります。年度初めであれば送迎会を行う職場も多いですが、近年では「歓送迎会」という風に呼ぶ職場も増えています。

幹事を行う際や送迎会を開く立場となった際は、その集まりで送る人と迎える人がそれぞれいるかどうかを把握し、会の名称を決める必要があります。

送迎会にお勧めの服装はこれ!

送迎会に初めて参加する新入社員が悩むこと。それは「どのような服装を着ていけばいいの?」ということでしょう。フォーマルなのかカジュアルな服なのか、フォーマルにしてもどのような柄のスーツにするべきか、そもそも男女でも違いが出てくるのかなど、色々と気になることがあるでしょう。

職場ごとにも色んなルールもあるため、全てが当てはまるわけではないので、色んな悩みがあることでしょうが、ここでは「これさえ着ていけば正解」という服装をご紹介します。

男性はスーツが基本!社会人らしい服装で

男性はやはり基本的にはスーツを着るのが常識的でしょう。職場によっては普段着でも大丈夫というところもありますが、そうはいっても送迎会は職場の延長にあたるものですので、カジュアル過ぎないものが適当でしょう。外れのない服装としてはやはりスーツが一番です。

しかし、しわだらけのスーツやワイシャツでは減点です。アイロンなどをかけて清潔感のある服装で会に参加しましょう。

例外として、ネクタイなどは、迎える人や送る人への歓迎や感謝などの配慮としていつもよりもお洒落なものを着用すると社会人としての気配りができていると思われやすいのでおすすめです。

女性はシーンに合わせてコーデを変えましょう

女性も基本的にはスーツが基本ですが、新入社員以外では女性に関してはシーンに合わせたコーディネートが求められます。送迎会であれば、上司や送迎の人に配慮し、色合いや露出など、あまり派手すぎないような服装を選ぶ必要があります。

また、会場がホテルであれば綺麗めなフォーマル寄りの服であったり、レストランであれば多少はお洒落な服であったりと、その会場の雰囲気に合わせて服装を考えなくてはなりません。

場所や会によっては華やかな服装で

女性は送迎会だけでなく、結婚式やその他の色んな会にお呼ばれする時に、会場や雰囲気に合わせて色や服装を変える必要があります。逆に言えば選ぶ楽しみもあるということなので、そのシーンに合わせて色んなコーデを選んでみてください。

ここは抑えよう!送迎会の最低限のマナー

送迎会のマナーとして最低限求められることがあります。基本的なことでもありますが、新入社員の方はこれを抑えておけば上司から一目置かれることも間違いないでしょう。

新入社員は席の位置だけはおさえておきましょう

最低限のマナーとは何でしょう。それは「座る席に気を配る」ということです。送迎会に限らずですが、新人がまず陣取るべき席というのはやはり入り口近くでしょう。後述の幹事の場合でもこの入り口近くの席というのは重要です。というのも、上座と下座というものがあるのですが、下座の役割として「注文や会計をするのに一番都合のいい席」ということがあります。

下座というのは周りに気配りが一番しやすい席ということで、もし新人の方がこれを見ておられるようでしたら、まずは席から注意し下座を陣取るようにしてみてください。

送迎会までの幹事の動き3ステップ

新入社員であれば、送迎会の流れよりも上司や他の社員との関係が重視されるところですが、数年働いているといずれ幹事を任されることもあるでしょう。折角任された送迎会です。送られる人も迎えられる人も気持ちよく会に参加していただけるように最大限の配慮をしていく必要があります。

そのためには、事前の段階からしっかりと準備しておくことが重要です。ここでは案内状の出し方や会場の予約までの大まかな流れを紹介していきます。

ステップ1 案内状

まずは参加者への案内状を作成するところからです。とはいっても、その前の段階から決めておくことがあります。それは日程です。日程を適当なところで決めてしまうと、いざ案内状を送っても予定が入っていて参加できない人が出る可能性が大いにあります。それがその職場の長であったりしたら、送迎会を開く意味すらありません。

そこで、日程を決めるにはまずは地位・ポジションの高い人からお伺いを立てましょう。まずは上の立場の人たちの予定を合わせてからその他の職員、社員の日程を絞っていきます。また、その際上司の食の好みなどを把握し、店をおさえておくとなお上司からの評価も高まることでしょう。そこまできてやっと案内状を出すことができます。

案内状の例文

送迎会の案内状は参加を予定する社員全てに送るものですので、誰が読んでもわかりやすい文章を心がけましょう。誰が歓迎で送別かという部分を明記し、日時と場所、会費と連絡先を記載します。できるだけわかりやすく、シンプルな文章で、読みやすさを心がけるようにしましょう。

ステップ2 メールの際は一斉送信に注意

案内状を作成したら次は出欠確認となります。ステップ1のように紙を出して各部署に配るというのは昔ながらの方法ですが、今どきは社内メールを使用して連絡を取り合うのがポピュラーになってきています。

非常に便利な社内メールですが、注意することがあります。同じ部署の人たちであれば一斉送信で出欠確認を取る流れで問題はないのですが、上司や部長などの役職のついた方に対しては個別でメールを送信するのが一般的には好ましい流れとなっています。

上の立場の方々は、忙しい時間を縫って参加していただく方々ですので、失礼のないように対応するよう心がけましょう。

ステップ3 会場の予約は予算と時期に注意

お店と日程も決まり、事前段階として最後に行う重要なことは、お店の予約です。年度初めや年末年始はどこの職場も歓送迎会や忘年会、新年会を開くため、店の予約は遅くとも1か月ほど前からしておくようにしましょう。直前になって店の予約が取れなかったとなると、折角の送迎会が台無しになってしまいます。

また、上司や送迎の方の料理やお酒の好みを聞いておくことで店選びがさらにスムーズになります。特にお酒の好みは人それぞれに違うので、しっかりとリサーチしておくことが重要です。そしてもう一つ重要なことが「予算」です。概ね一人6,000~7,000円程度というところで段取りをつけていくのが妥当でしょう。

送迎会の準備段階というのは幹事の手腕が問われるところですので、入念なリサーチや準備をしておくことが大切です。

ここまで読めばこれで送迎会も怖くない

新入社員で送迎会が不安な方や、幹事を任されて戦々恐々としている方も、これでみなさん送迎会について知ることができたのではないでしょうか。

送迎会というのは飲み会ではありますが、ただの飲み会ではなく職場の延長にあるもので、社会人としてのマナーの積み重ねです。服装や準備、乾杯のやり方など、色んな部分を他の人も見ています。

また、年度初めに行われることの多い送迎会ですので、ここで社会人として堂々とした振る舞いができると上司や同僚、他部署の人からも認められる可能性が高いでしょう。

自分を売り込む一つのチャンスとして、また社会人として色んな人と関わる機会として送迎会に臨んでみるのも大切です。もちろん折角のお酒の席ですし、楽しく過ごすことも忘れないでおきましょう。

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