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2018年05月22日

グループワークの目的・就活におけるグループワークのコツと対策

グループワークは、就職活動の選考でもしばしば見られます。グループワークはどのように進むのか、コツは何か、気になる点も多いかと思います。ここでは、グループワークの目的、グループワークの例やコツについてご紹介します。就職活動の中でぜひ活かしてみてください。

グループワークとは?

グループワークの目的・就活におけるグループワークのコツと対策

グループワークとは何か?

グループワークとは、あるテーマに対して数人が話し合い、共同して作業を行うことをいいます。あるテーマについて出題され、それについてグループで考えて話し合い、作業を行い、結論を出すという方法です。

グループワークで出した結論、制作物は、グループごとに発表します。作業の例としては、「ゆるキャラを作りなさい」などの作業をメインにするもの、話し合いをもとにした結論を大きな紙にまとめるものなど、様々な例があります。

時間制限内に話し合い、作業を行って発表する必要があるので、それぞれを効率よく進めることがコツになります。

グループワークが行われるケース

グループワークは、企業の社員研修や、就職活動の選考でしばしば見られます。

社員研修でグループワークを導入すると、それぞれの社員がチームで協力して課題を行うというシミュレーションをすることができます。実際に仕事をする際に、ある課題にチームで取り組むことは多く見られます。社員研修でグループワークをしておくことで、実際の仕事のチームプレイのコツをつかむことができます。

グループワークを行うと、それぞれのメンバーがチームプレイでどのような力を発揮できるかを見て、コツをつかむことができます。これは、社員研修だけでなく、就職活動の選考でも有意義です。学生のチームプレイでのスキルを判断するため、グループワークは就職活動の選考でもしばしば導入されています。

グループワークの目的は?

グループワークの目的・就活におけるグループワークのコツと対策

チームプレイでのスキルを見ること

グループワークの目的は、グループ内での協調性やまとめる力など、チームプレイでのスキルを判断することにあります。

例えば、新人社員研修でグループワークを行うと、それぞれの新人社員の協調性、チームプレイを見ることができます。企業としては、これから実際の仕事へ向かう新人社員が、仕事で必要な協調性、チームプレイのコツを身につけてくれることがベストです。そのためにグループワークは効果的です。

また、就職活動の選考でグループワークを行う場合、学生の協調性、チームプレイを見ることで、選考基準として判断することになります。企業としては、選考において学生のチームプレイでのスキルを見ることで、企業にとって有力な人材かどうかを判断することができます。

個人とは違うスキルが身につく

就職活動の選考で見られるグループワークは、学生のチームプレイのスキルを判断することが目的となります。あくまで選考過程の一つとなるため、その学生に協調性があるかどうかなどを判断します。

一方で、研修などでグループワークを取り入れる目的としては、個人とは違うチームプレイのスキルのコツを身につけることが挙げられます。

仕事には、個人で行うものももちろんあります。しかし、チームプレイで行う仕事は、一人で取り組む仕事とは様々な面で異なり、チームプレイならではのコツがあります。グループワークを行うことで、チームの中できちんと話し合い、作業を行うことのコツをつかむことができます。

グループディスカッションとの違いは?

グループワークと似たものに、グループディスカッションというものがあります。

グループディスカッションとは?

グループディスカッションとは、数人のグループで、あるテーマについて議論し、結論を出すという方式です。こちらも就職活動の選考でしばしば見られるものです。

数人での議論がテーマとなり、メンバーが積極的に意見を交換し、テーマについての結論を導き出します。そのため、メンバーそれぞれがきちんと意見を言うこと、他人の意見をきちんと聞くこと、それらをグループの意見としてまとめることが求められます。

グループワークとの違いは?

グループディスカッションは、数人のグループが話し合い、一つの結論を出すという点で、グループワークと同じ意義を持ちます。一方で、グループディスカッションには、基本的に何か作業をすることは含まれていません。

グループワークは、数人が議論をするだけでなく、テーマについて共同で作業を行うことも含まれます。グループでの「ワーク」として、結論を出すことに加えて何か作業を行い、制作物として発表することになります。

一般的にグループワークと言うと、グループディスカッションに加えて作業を行う、と考えておくとよいでしょう。グループワークの過程の中で、グループディスカッションがある、と認識しておきましょう。

グループワークの具体的な流れ

グループワークの目的・就活におけるグループワークのコツと対策

自己紹介を行う

グループワークを行う際には、まずは自己紹介から始めます。特に就職活動の選考でのグループワークのメンバーは、企業側が決めることがほとんどです。初対面のメンバーの中でグループワークを行うことになるので、まずは自己紹介から始めることになります。

役割分担を決める

グループワークは、最初に役割分担を決めておくことがコツです。グループワークでは、まとめ役となるリーダー役、メンバーそれぞれの意見をメモする書記など、いくつか役割があります。どのメンバーがどの役を行うかを、まずは決めておくことが重要なコツになります。役割分担については、詳しくは後述します。

テーマについての話し合いと作業

役割分担を決めたら、実際にテーマについて話し合い、作業(ワーク)に移ります。ここでは、与えられたテーマに沿った内容で意見をまとめ、それに合わせて作業を行う必要があります。あくまでテーマにきちんと沿った内容で進めることがコツです。

「ゆるキャラを作りなさい」などの作業をメインにするもの、結論を大きな紙にまとめるものなど、作業の例は様々です。いずれにせよ、テーマに沿った話し合いと作業を進めることがコツになります。

発表を行う

作業によって結論、制作物が完成したら、それらを発表します。それぞれのグループごとに発表、評価が行われたら、グループワークが終了します。

グループワークでは、メンバーの話し合い、作業によって結論を出し、制作物を完成することが重要です。加えて、それらを時間内に発表することが必要です。これらの流れを全て含め、グループワークが完成します。

グループワークの人数は?

グループワークの目的・就活におけるグループワークのコツと対策

5~6人程度が一般的?

グループワークとして行う以上、1人でなければ、話し合いや作業をすることができます。一方で、2~4人でグループワークを行う場合、ある人が意見を強く推す場合に、その意見が通ってしまう傾向が強くなります。グループワークとして話し合い、作業を行うはずが、結果として1人の意見が大きく反映されてしまうおそれがあります。

これらの点を踏まえると、グループワークは5~6人程度が一般的です。1人の意見に流されるのではなく、グループの中でそれぞれのメンバーが発言を行い、まとめられる傾向が強くなります。

役割分担が関係している?

グループワークでは、おおむね5~6人程度が一つのグループとなります。この人数は、グループワーク内の役割分担を考える際にも、効果的な人数です。

5~6人程度でグループワークを行うと、誰かが発言する、それを誰かがメモをする、などの役割分担がしやすくなります。まとめる役、メモをする役、といった役割分担を効果的に決めておくことは、グループワークの重要なコツとなります。

少人数となる2~4人でのグループワークでは、発言は比較的しやすくなります。しかし、皆が発言だけ行ってしまうことで、それをメモする役の人、まとめる役の人が現れないケースも見られます。一方で、5~6人でのグループワークは、効率的な役割分担ができる傾向が強くなります。

グループワークでの分担

グループワークの目的・就活におけるグループワークのコツと対策

上記で見たグループワークの役割分担について、詳しく見てみましょう。代表的な役割としては、リーダー役、タイムキーパー、書記などが挙げられます。これらはグループワークの重要なコツになります。

リーダー役の役割は?

グループワークでのリーダー役は、グループ内の話し合い、作業において、メンバーをまとめる役になります。特に話し合いにおいて、メンバーそれぞれの意見を聞き、まとめるうえで重要な役割を果たします。

グループワーク、グループディスカッションでは、メンバーそれぞれの意見をもとに全体の結論を決めます。しかし、メンバーそれぞれが意見をうまくまとめられないと、もともとのテーマから大きく逸脱してしまうおそれもあります。リーダー役は、テーマからはずれないように、みんなの意見をうまく修正するという役割もあります。

リーダー役は、司会者としての役割と、全体を監視する役割があります。これは、司会者、監視する立場の2つに分けて役割分担をすることも考えられます。

タイムキーパーの役割は?

グループワークは時間制限がある中で行います。そのため、グループ内でまとまった意見が出たら、時間内に結論としてまとめ、作業を行う必要があります。いくら話し合いがうまく進んだとしても、時間内に発表や作業ができなければ、評価は下がってしまいます。タイムキーパーは、そうならないために時間を常に管理する重要な役割です。

タイムキーパー役は、話し合いや作業の中で、他のメンバーに時間を伝えます。特に話し合いに熱中してしまうと時間を忘れがちなので、適度にメンバーに時間を伝える必要があります。

書記の役割は?

グループワークでの書記は、話し合いの中でメンバーそれぞれの意見をメモし、全体のまとめにつなげる役割となります。書記を行うと、グループワークの流れとして、今までどのような意見が出たのかを把握することができます。これによって、今後のまとめにつなげることができます。

書記は、リーダー役の人とともに、結論をまとめるうえで重要な役割になります。リーダー役が全体をまとめるうえで、これまでの意見をメモしたものをもとに、リーダー役のサポートをすることができます。そうすれば、グループワーク全体の流れもスムーズに進みます。

その他の役割は?

グループワークでの代表的な役割は、リーダー役、タイムキーパー、書記などがあります。もちろん、これらの役に当てはまらなくても、グループワークで高評価を得ることもできます。

リーダー役、タイムキーパー、書記のいずれも役にもならなかった場合、全体的なサポート役としてグループワークを行うことができます。例えば、書記の人が全体の意見をうまくまとめることができなければ、メモを手伝ってあげるなど、いろいろなサポート役が考えられます。

また、グループワークの発表役は、リーダー役や書記の人が行うことが多いですが、それ以外の人が発表することももちろんあります。

リーダー役、タイムキーパー、書記のいずれの役に当てはまらなった場合、積極的に意見を言い、話を進めることが理想的です。ここで、グループワークにとって重要な意見を出せれば、評価が上がります。

役割分担が重要なポイントになる

以上で見たように、グループワークでは、それぞれのメンバーが重要な役割を担っています。誰がどの役割を分担するかということは、グループワークにおいて重要なポイントになります。

グループワークでは、早めの段階でこれらの役割分担を決め、その後の流れをスムーズにすることが重要なコツになります。そのためにも、代表的な役割の特徴をきちんと把握しておくことがコツです。

グループワークの適性はある?

グループワークの目的・就活におけるグループワークのコツと対策

上記で見たように、グループワークには様々な役割分担があります。それぞれの役割を考える際には、ある程度適性が求められます。

例えば、みんなの意見をまとめるのに向いている人、書記として文章にまとめることに向いている人など、役割ごとにそれぞれの適性があります。

グループワークは、ただ意見だけを言えばいいというものではありません。チームプレイとして、与えられた課題に対して時間内に結論や制作物を完成させなければなりません。そのためには、自分に合った役割を考える必要があります。

ただ、リーダー役、タイムキーパー、書記などの役割に当てはまらなくても、グループワークでは一人一人が重要な役割を担います。確かにリーダーや書記に向いている人はいますが、そうでないからといってグループワークの適性がないということは全くありません。

グループワークの代表的な種類は?

グループワークには、いくつか種類があります。代表的な種類を把握しておくことは、グループワークのコツを考えるうえでも重要になります。

作業型のグループワーク

作業型のグループワークは、作業をメインに行うものになります。例えば、「ゆるキャラを作りなさい」など、作業によって何か制作物を完成させるものがあります。

このようなグループワークは、時間制限内に制作物を完成させなければなりません。そのため、チームプレイとして、話し合いや作業をスムーズに進めることがコツです。

就職活動の選考において作業をメインに行うグループワークをする場合、時間制限内に完璧な制作物を作ることはどうしても困難な傾向があります。その際には、制作物の完成度、クオリティというより、そこに至る話し合い、作業などの過程が評価されます。もちろん、制作物の完成度が高ければ、それに越したことはありません。

プレゼン型のグループワーク

プレゼン型のグループワークは、話し合いをもとにした結論を大きな紙やホワイトボードにまとめ、発表する形式のグループワークです。

このようなグループワークは、話し合いをもとにした結論を、プレゼンテーションとしてホワイトボードなどで発表します。過程としてはグループディスカッションに近いものです。ただ、発表の方法がプレゼンテーションとして大きな紙やホワイトボードなどを使うという点に特徴があります。

話し合いももちろんですが、最終的に大きな紙やホワイトボードにまとめることも評価の基準となります。つまり、プレゼンテーションの時間もきちんと考慮して進めること重要なコツです。

就活におけるグループワークのコツは?

就職活動の選考でグループワークが行われる場合、話し合い、作業、発表など、それぞれの場面が選考に関係します。就活でのグループワークのコツを見てみましょう。

役割分担のコツ

先ほども見たように、役割分担を効果的に行うことが重要になります。スムーズなグループワーク、高評価なグループワークをするためにも、役割分担が重要な意味を持ちます。

役割分担は、なるべく早い段階で決めることがコツです。グループワークが始まって自己紹介が終わったら、まず役割分担を決め、その後の話し合い、作業につなげていく必要があります。あらかじめ役割が指定されているケースもありますが、そうでない場合には、早めに決めておくことがコツです。

グループワークのメンバーによっては、役割分担が難しいこともあります。しかし、どんなメンバーがいても対応できるようにしておくことが好ましいです。そのためには、普段から自分に向いている役割について検討しておくことがコツです。

リーダー役でまとめるコツ

リーダー役は、グループワークの話し合いや作業の中で、メンバーそれぞれの意見をもとに結論をまとめます。ここでは、みんなの意見をまとめる必要があります。また、メンバーの意見や全体の意見がテーマから大きくはずれそうになったとき、うまく修正をする必要もあります。

メンバーの中で複数の意見が対立したとき、リーダー役がうまくまとめられれば、リーダー役としての評価が上がります。

まとめる際のコツは、あくまでテーマに沿った意見になっているかどうかを基準とすることです。あるメンバーの意見に共感したとしても、それがテーマから逸脱していれば、グループとしての結論にすることは危険です。リーダー役として、きちんとテーマに沿った意見としてまとめることがコツです。

また、他のメンバーの意見を選択しないとしても、最初から否定するのではなく、「今回のテーマとしてはこちらの意見の方が良い」などとして、メンバーへの配慮も必要です。これもリーダー役の人が高評価を得るコツです。

話の振り方のコツ

グループワークの話し合いの中で、あまり意見を言わない人も見られます。グループ内で意見を言うことが苦手な人や、テーマについての意見がまとまらない人などが考えられます。そのような人に話を振ることも、高評価のコツです。グループワークはあくまでグループとして話し合いや作業をするため、全員で取り組んでいる状態を示すことがコツになります。

うまく意見を出せていない人に対しては、「今の意見についてどう思いますか」などと話を振ると、周りへの気配りができるとして、高評価のコツになります。一般的にはリーダー役の人が話を振るケースが多くなりますが、リーダー役でなくても、話を振ることはできます。

書記のコツ

書記のコツとしては、メンバーの意見をメモしつつ、自分の意見もきちんと言うことです。また、それまでの流れを書いたメモがあるので、今までの話し合いを踏まえた意見を出すことがコツです。

書記は、メモに集中するあまり、自分の意見をきちんと出すことができないおそれがあります。自分の意見もきちんと示すと、みんなの意見をメモしながらまとめつつ、自分の意見もきちんと言えるということで評価が上がります。そのためにも、今までの流れをまとめたメモを踏まえて意見を出すことがコツになります。

タイムキーパーのコツ

タイムキーパーは、グループワークの流れを管理するうえで重要な役割になります。時間内に結論をきちんと出し、制作物を発表するためにも、メンバーに適宜時間を知らせることがコツです。

タイムキーパーのコツは、時間をメンバーに伝えつつ、自分の意見もきちんと言うことです。時間を気にしすぎるあまり、自分の意見をうまく言えなかったということは避けたいところです。時間配分を管理しつつも、メンバーとしての意見はきちんと言うということがコツです。

時間配分については、最初におおよその配分を決めておくことがコツです。話し合いから結論をまとめる時間、作業の時間、発表の時間といったように、それぞれの流れの中で時間をきちんと設けましょう。

グループワークでは、発表の前に発表の練習ができると効果的です。そのため、なるべく練習の時間も確保しておくこともコツの一つです。

意見を言うコツ

グループワークで意見を言うことは、どの役割でも共通します。ここでグループワークにとって効果的な意見を出し合うことが重要なコツになります。

グループワークでは、とにかくテーマに沿った意見を言うことが重要なコツです。よくある例として、議論に熱中してしまい、テーマから大きく逸れてしまうことが挙げられます。これは、グループワークとしては絶対に避けたいところです。

リーダー役の人が適宜テーマの修正をすることも考えられますが、リーダー役の人も含め、テーマが逸れてしまうおそれもあります。役割に関係なく、メンバー全員がきちんとテーマに沿った意見を言う、と意識することが重要なコツになります。

意見を聞くコツ

グループワークでは、グループとしてチームプレイで行っていることを自覚することが重要なコツです。議論に熱中するあまり、自分の意見だけに固執することは避けるべきです。自分の意見を言いつつも、きちんと他人の意見を聞くという姿勢をアピールすることが、グループワークで高評価を得るコツになります。

自分の意見に固執しないためのコツは、他のメンバーの意見もきちんと聞くことです。他人の意見を聞くことを姿勢として意識すると、自分の意見だけにならず、グループとして話し合いをしていることがわかります。また、他人の意見を聞くことで、自分の意見も冷静に見直すことができます。

グループワークでの評価基準とは?

グループワークの目的・就活におけるグループワークのコツと対策

グループワークは、最終的に結論や制作物を完成させることになります。完成されたものももちろん評価の対象ですが、グループワークでは、結論に至る過程も評価の対象となります。

例えば、グループワークの進行具合、時間配分など、いろいろな場面で評価基準があります。また、メンバー個人に対しても、きちんと意見を言えているか、まとめられているか、時間配分をきちんと伝えているかなど、それぞれで評価されます。

このように、グループワークの評価基準は、結論や制作物だけでなく、途中にも見られることが特徴です。そのため、グループワークの途中過程で、チームプレイにふさわしい行動を取ることが重要なコツです。

テーマから逸れそうになったら修正すること、時間配分をきちんとすること、テーマに沿った意見を積極的に言うことなど、評価の対象になる行動をすることがコツです。

面接とグループワークの違いは?

グループワークの目的・就活におけるグループワークのコツと対策

面接の評価のデメリット

就職活動の選考では、もちろん面接もあります。ただ、面接だけでなくグループワークやグループディスカッションを選考に含める企業は多く見られます。

面接は、基本的に面接官が質問して応募者が答えるという方式です。応募者が答えたことをもとに、面接官が合否の判断をすることになります。

面接官としては、応募者の話や履歴書・エントリーシートの情報しかない中で、面接の合否を判断することになります。これは、応募者が事実ではない話をして、面接官の印象を上げようとするおそれがあります。つまり、その人が本当に企業に合っているかどうか、正確な判断ができない危険性があることになります。

面接とグループワークの評価の違い

グループワークでは、企業側が応募者のチームプレイを目の前で見ることになります。つまり、応募者が履歴書・エントリーシートや面接において話を盛っていたとしても、実際にチームプレイとして仕事ができるかどうかを、グループワークによって判断することができます。

実際の作業をもとに評価ができるかどうかということが、面接とグループワークの評価の違いです。より企業に合った人材を見つけるためにも、企業側にとってグループワークを行うメリットは高くなります。

グループワークのコツを考えるには、このような評価についても考える必要があります。話し合いや作業が評価になることを考え、事前に十分な対策やコツを考えておく必要があります。

グループワークの例と対策のコツ

グループワークの目的・就活におけるグループワークのコツと対策

グループワークの例、対策やコツについて、より具体的に見ていきましょう。先ほど見たように、グループワークの種類について、作業をメインとする「作業型」、プレゼンテーションが重要となる「プレゼン型」に分けて考えてみます。

作業型のグループワークの例は?

作業型のグループワークの例としては、「〇〇をPRするゆるキャラを作りなさい」、「ペーパータワーを作りなさい」、「地図を作成しなさい」などがあります。

「〇〇をPRするゆるキャラを作りなさい」の場合、市区町村や県など、ある特定の地域が指定され、それに沿ったキャラクターを作成することになります。

「ペーパータワーを作りなさい」の場合は、画用紙・用紙が数十枚用意され、それらをもとにタワーを作るものです。

「地図を作成しなさい」の場合は、バラバラになったピースをもとに地図を復元させるもの、与えられた位置情報をもとに地図を完成させるものなどがあります。

作業型のグループワークのコツは?

作業型のグループワークは、とにかく時間内に作業を終わらせ、発表をしなければなりません。コツを考えるには、いかに作業を効率よく終わらせるかを考えることになります。特に作業型のグループワークは、制限時間が短めに設定されているケースも多く見られます。

コツとしては、最初に決めた時間配分を守ること、作業の前にきちんと議論をして手順を確認すること、作業中の役割分担も決めること、などが重要なコツになります。

制限時間が短い以上、あらかじめ決めた時間配分は極力守ることがコツです。これを守らずに作業を進めると、制作物が完成しないだけでなく、作業の過程で評価が下がるおそれがあります。

また、作業には多くの手間がかかるので、あらかじめ手順の確認をすることも大事なコツです。きちんと手順を確認しておかないと、いざ作業を行ったときにスムーズに進まない恐れがあります。さらに、作業を効率よく進めるため、作業の役割分担を決めておくこともコツになります。

プレゼン型のグループワークの例は?

プレゼン型のグループワークの例としては、「売り上げを伸ばす方法について考えてください」、「学生と社会人の違いについて考えてください」、「〇〇にとって最も必要な資質について考えてください」などの例があります。また、一般的な時事問題を題材とした例もあります。

これらのテーマは、一見すると答えの出にくいテーマになります。時事問題については、一般的に言われている意見を考えつつ、論じることになります。また、「売り上げを伸ばす方法について考えてください」、「学生と社会人の違いについて考えてください」、「〇〇にとって最も必要な資質について考えてください」などの例は、答えのないものを出題する形式となっています。

プレゼン型のグループワークのコツは?

上記で見たプレゼン型のグループワークの例は、グループディスカッションでもしばしば見られるテーマです。一方で、グループワークはグループディスカッションと異なり、最終的にホワイトボードなどでうまくまとめる必要があります。そのため、グループワークのコツとしては、やはりプレゼンテーションが大きく関係します。

コツとしては、紙やホワイトボードなどにまとめる時間を確保しておくこと、プレゼンの練習の時間を確保しておくことなどが、重要なコツになります。

最初に時間配分を決めておくことはグループワーク全般のコツとなりますが、プレゼン型のグループワークはプレゼンテーションでの評価が高いので、プレゼンのための練習時間、紙やホワイトボードにまとめる時間をきちんと確保することがコツです。

また、プレゼンテーションのコツとしては、結論をきちんと言えること、結論の理由、その結論がテーマに対してどのような問題解決ができるか、といった論点をきちんとおさえておくことが重要なコツになります。

チームプレイで大きな成果を出すために

グループワークの目的・就活におけるグループワークのコツと対策

グループワークは、チームプレイで話し合いや作業を行い、成果につなげることになります。就職活動の選考でもグループワークはしばしば見られます。グループワークのコツをおさえ、チームプレイで大きな成果を出すことができれば、選考でも有利に働きます。

グループワークのコツをつかむには、グループワークの目的や流れ、種類、代表例を把握しておくほか、それぞれの役割でのコツを把握しておくことが重要です。グループワークではいろいろな役割があります。その中でどのように行動すればいいかのコツを考え、あらかじめイメージしてみましょう。

グループワークで行うことは、就職活動だけでなく実際の社会でも大きな意味を持ちます。就職活動でも仕事でも、チームプレイで大きな成果を出すために、グループワークのコツを考え、役立ててみてください。

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