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2017年09月12日

SPIの推論問題例・解き方・苦手な人の対策/克服方法

就職活動をしていると避けては通れないのがSPIです。その中でも推論の問題に頭を悩ます人も多いのではないでしょうか。今回、SPIの推論の問題をいくつか例示し、解答を考えながら、SPI推論の対策方法やなどについても確認していきます。

SPIの推論問題の対策方法

SPIの推論問題例・解き方・苦手な人の対策/克服方法

就職選考の際の参考情報として多数の企業が採用しているSPIですが、性格と能力の適正を検査するための試験があります。

基礎能力の確認のために、いわゆる国語の知識を使い、仕事をする上での意思伝達能力や,文書作成能力があるかチェックしたり、理系の知識を使い、実務に応用可能な計算能力や論理的思考能力があるかをチェックするような問題が出題されます。

今回、SPI対策をする中で、壁にぶつかる人が多いと言われている推論問題について確認していきます。例題を解き、解答に至るまでのコツや勉強方法についてなども見ていきましょう。

SPIとは?

具体的な例題を見ていく前にSPIについてもう少し確認していきます。

SPIはリクルートキャリア社が提供する適性検査です。性格と能力の2領域を測定します。

すでに40年の歴史を持つSPIですが、2013年にバージョンアップを行い、「SPI3」という表記を見るようになりました。SPI3では性格検査、基礎能力検査、構造的把握力検査、英語能力検査、という種類が提供されています。

SPIの実施場所ですが、各企業ごと準備する会場はもとより、リクルートキャリア社が提供しているテストセンターでの試験実施が増えているため、就職活動の一つとしてSPIテストセンター用の対策が重要となっています。

SPIの推論の問題例

SPIの推論問題例・解き方・苦手な人の対策/克服方法

今回、SPIの推論の例題を2種類用意しました。

大問が二つ、2番目の問題には二つの設問が合計3つの設問があります。いずれも問題文、推論、設問という順番となっています。

まずは、一度問題を解いてみてから解答と解説を確認してみてください。

推論の問題1:

甲市、乙市、丙市の人口密度(1平方キロメートルあたりの人口)は以下の通りです。甲市と丙市の面積は等しく、乙市の面積は甲市の2倍です。

甲市…570人/平方キロメートル
乙市…300人/平方キロメートル
丙市…690人/平方キロメートル

次の推論ア、イの正誤を考え、AからEの中から正しいものを1つ選んでください。
ア:乙市と丙市を合わせた地域の人口密度は400です。
イ:丙市の人口は乙市の人口より多いです。

A…アとイも正しい
B…アは正しいが、イ誤り
C…アは誤りだが、イは正しい
D… アもイも誤り
E …判断できない

推論の問題2:

かごの中にボールが何個か入っています。これらのボールについて、次のような発言がありました。

ⅰ)かごの中には少なくとも2色のボールが入ってます。
ⅱ)かごの中には赤玉と青玉と黄色玉が入ってます。
ⅲ)かごの中には少なくとも3色のボールが入ってます。
ⅰ)~ⅲ)までの発言は信頼できるとは限りません。そこで、いろいろな場合を想定しての推論がなされました。

推論の問題2-(1)

次のア、イ、ウの推論のうち、正しいのはどれでしょうか。
ア ⅰ)が正しければ、ⅱ)も必ず正しい
イ ⅱ)が正しければ、ⅲ)も必ず正しい
ウ ⅲ)が正しければ、ⅰ)も必ず正しい

A…アだけ
B…イだけ
C…ウだけ
D…アとイの両方
E…アとウの両方
F…イとウの両方
G…アとイとウのすべて
H…正しい推論はない

推論の問題2-(2)

次のカ、キ、クの推論のうち、正しいのはどれでしょうか。
カ ⅰ)が正しければ、ⅲ)も必ず正しい
キ ⅱ)が正しければ、ⅰ)も必ず正しい
ク ⅲ)が正しければ、ⅱ)も必ず正しい

A…カだけ
B…キだけ
C…クだけ
D…カとキの両方
E…カとクの両方
F…キとクの両方
G…カとキとクのすべて
H…正しい推論はない

推論の問題の解答と解説

SPIの推論問題例・解き方・苦手な人の対策/克服方法

今回、問題1では「人口密度を求める問題」、問題2では「発言の正誤を求める問題」を出しました。

SPIの推論の問題としてその他に、
「順位を推論する問題」
「個数の内訳を推論する問題」
「平均から値段や得点を推論する問題」
「食塩水の濃度を推論する問題」
「対戦成績を推論する問題」
「位置関係を推論する問題」
「必要な条件を推論する問題」
の出題の可能性があります。

それでは、それぞれの問題について解答を考えていきます。

問題1の解説

SPIの推論問題を考えるときには、問題文と推論を隈なく確認することが重要です。

では早速、問題1について問題文を整理していきます。

最初に整理するのは各市の面積です。甲市と丙市の面積は等しく、乙市の面積は甲市の2倍です。つまり「甲市の面積×2=乙市の面積=丙市の面積×2」です。

また、人口密度についても情報があります。まず、「人口密度とは1平方キロメートルあたりの人口(人数)」ということです。単位も「人/平方キロメートル」とあります。それぞれの市の具体的な人口密度についても問題文内で与えられています。

問題1の推論の確認と解答

続いて、推論を具体的に確認していきます。アでは乙市+丙市の人口密度についての確認が求められ、イでは丙市と乙市の人口についての確認が求められています。

設問では具体的な面積や人口の情報はありませんが、正確な数字を求める必要はありません。ですから、仮に甲市と丙市の面積は1平方キロメートル、甲市の面積は2平方キロメートルと考えます。

人口は「人口密度×面積」で求められます。乙市の人口は600人、丙市の人口は690人です。

2つの市を合わせたときの人口密度は、全体の人数を面積で割ることで出ますので、「(600人+690人)÷3平方メートル」を計算すると430となりました。

というわけで、答えは「C アは誤りだが、イは正しい」となります。

問題2の解説

問題2については、一つの発言に対して、二つの推論の問題がありましたが、設問も選択肢もそっくりで、二つの違いを探すのに苦労してしまったかと思います。

このように、SPIの推論問題では一つの発言に対し、二つの推論が繰り返し問われるような問題が問われることがあります。発言そのものは変わらず比較内容だけ異なるだけですので、あらかじめ全ての発言の関係を洗い出しておくことが重要です。

以下、具体的な解答をみていきます。設問に惑わされることなく、じっくり事実関係を確認していきます。

問題2の解答と解説

まず、各発言の詳しさに注目します。

詳しい順に並べると、ⅱ)「かごの中には赤玉と青玉と黄色玉が入っている。」→ⅲ)「かごの中には少なくとも3色のボールが入っている。」→ⅰ)「かごの中には少なくとも2色のボールが入っている。」となります。

ここで、ある発言が正しければ、それよりも詳しくない発言は必ず正しいという関係が成り立ちます。

つまり、「ⅱ)が正しい ときには ⅲ)とⅰ)は必ず正しい」「ⅲ)が正しいときにはⅰ)は必ず正しい」という関係性がわかります。

よって、(1)の答えは「 F イとウの両方」、(2)の答えは「キだけ」となります。

解き方とコツ

SPIの推論問題例・解き方・苦手な人の対策/克服方法

SPIの推論問題では与えられた少ない情報から必ず正しいと推定できる事柄を求めます。

必ず正しいと判断するために、問題によっては提示されている情報を図式化したり、漏れなく挙げるという作業が必要となることがあります。

また、問題1のように、与えられている以上の情報を簡単な計算で補う必要がある場合もあります。

問題2のように、設問がだらだらと長く、同じような文字列が並び、一見するだけだと混乱してしまそうな問題が出ることもあります。

このようにSPIの推論問題を解く際には、設問に真摯に向き合って、落ち着いて事実関係を確認する作業ができることが重要です。

おすすめ問題集

SPIの推論問題例・解き方・苦手な人の対策/克服方法

SPIの推論が苦手だからとSPIの推論だけが充実した参考書を探す必要はありません。SPIの推論の問題の数をこなしたいということであれば、Webなどでも多数問題が紹介されているので、色々な問題にチャレンジするのが良いでしょう。

対策方法

SPIの推論問題例・解き方・苦手な人の対策/克服方法

SPIの推論の問題を初めて見た時に、全然分からない、という事態に陥ってしまった場合、特別な対策が必要になるのかと考えがちです。しかしやみくもにSPIの対策問題集の推論の項だけを解いても、結局その問題を解けるようになっただけというのが多いです。

一番根本的でかつ実効力のある対策は、中学、高校の頃の数学を引っ張り出すことです。中でも数学の基本的な計算問題や、命題、確率、集合の分野を改めて復習することはとても効果的です。

また、数学というより算数の要素も強いので、中学校受験向けの算数の参考書を手にとってみるといいでしょう。

後は、問題文にある推論に戸惑ってしまい、どこがポイントなのか発見し判断できないと問題は解けません。そのために日ごろからじっくりと文章を読むことも重要です。

難しいと感じる場合の克服方法

SPIの推論の問題は一見難しいように感じますが、順序立てて問題文や推論を整理できれば解けないことはありません。推論は難しそう、と思考を停止してしまわないことです。そのためには、日ごろから文章を読むことから逃げないことです。

数学への苦手意識がある場合にも同様に、SPIに限らず、数学っぽい問題だと思えば思考を停止してしまうことがあります。これも、過去を振り返ることを恐れず、昔の教科書を引っ張りだし、再度学習してみると良いです。数学に関しては、以前は理解できなかったことが、時間をあけて再度勉強することでわかるようになることがあります。

SPIの対策を今後につなげよう

SPIの推論問題例・解き方・苦手な人の対策/克服方法

以上、SPIの推論問題について注目し、その例題を確認し、対策方法などについても確認してきました。

就職活動でSPIを知ると、テストの対策が必要ではないか、というネガティブな気分になります。時間的な余裕もない時期であればなおさらです。

しかし、SPIは適正試験です。つまりその職に適正があるかを確認するためのものなので、苦手な分野をなくしていくことは、仕事の可能性も広げてくれます。

推論の問題を対策することで基礎能力は養われます。せっかくの復習のチャンスでもあります。ただの対策だけでは終わらせず今後にもつなげていきましょう。

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