Search

検索したいワードを入力してください

2018年02月09日

【男女別】高卒におすすめの就職先や職種・人気ランキングTOP3

近年の日本では、高校を卒業すると大学などに進学する人が多い傾向にあります。一方で、高額な奨学金の返済に苦しむ若者の存在が社会問題になっています。高卒で就職できる職業にはどのようなものがあるのでしょうか。高卒で就職でするメリットデメリットと合わせて紹介します。

男女別高卒におすすめの就職先・職種は?

【男女別】高卒におすすめの就職先や職種・人気ランキングTOP3

現在、高校在学中の方やそのご家族、フリーターや契約社員として働いている方なら、将来の就職先について考える機会があるのではないでしょうか。日本は学歴社会と言われることも多く、なんとなく大学に進学する方もいらっしゃいますが、実は高卒でも就職できる企業や職種は多く存在します。

ここでは、高卒の就職について詳しく紹介します。まずは、男女別に高卒の方におすすめの就職先について紹介します。

公務員

安定した仕事として人気がある公務員は、大きく分けると「国家公務員」と「地方公務員」があります。どちらの公務員も職種によっては高卒で就職することが可能です。

公務員は既卒の方の志願者も多く、民間企業に比べると倍率が高い傾向にあるため、どのような公務員を目指すにしても公務員試験の対策をする必要があります。公務員専門の予備校に通うなどの対策をとるのが一般的です。

男性におすすめの警察官

国民の安全を守るために仕事をしている警察官というと、公務員の代表的な職種として思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。警察官は地方公務員に該当し、難易度は公務員の中では比較的低いと言われています。

警察に就職すると、必ず警察学校に入学する必要があります。警察学校では10カ月の間、警察官として必要な知識や技能、体力をつけるための訓練を行います。警察学校という教育制度が整っているため、社会に初めて出る高卒の方でも安心して学び、仕事に生かしていくことができます。

女性におすすめ行政事務

行政事務とは「一般事務」とも呼ばれていて、本庁の地方部局や市町村部局、公営企業など多くの職場で勤務の対象となります。高卒の公務員としては採用数が一番多く、難易度も比較的低いと言われています。業務内容は経理や庶務などの一般的な事務作業がメインで、福祉や地域復興などの多くの分野の仕事を経験することができます。

女性が活躍している職種のため、結婚や妊娠、出産に理解のある職場も多く、高卒女性の就職先としておすすめです。

事務

【男女別】高卒におすすめの就職先や職種・人気ランキングTOP3

女性を中心に人気がある事務職も、高卒の方に人気の職種です。事務職と言っても「一般事務」「営業事務」「医療事務」「秘書」など、多くの種類があります。中には専門的な資格が必要になる場合もあるため、希望の就職先がある場合には事前に資格をとっておくと良いでしょう。

男性におすすめ会計事務所事務

「事務は女性の仕事」というイメージが根付いているため、現在でも事務職は女性が中心となっている職場が多いです。求人は女性に限定されていなくても、実際には女性を採用することを前提にしている企業もある程です。しかし、高卒の男性でも事務職につくことは可能です。おすすめなのは会計事務所の事務職です。

会計事務所の事務職は、税理士や公認会計士のサポートをする仕事です。具体的にはクライアントの窓口対応や電話対応、書類整理、顧客名簿の作成などが中心です。会計事務所では、税理士や公認会計士を目指して働いている人も多いため、男性の就職先として人気があります。

会計事務所に3年以上勤務することによって税理士試験の受験資格を得られるため、将来のスキルアップに繋げることも可能です。会計事務所の事務職は無資格でも就職することは可能ですが、日商簿記の2級以上の資格を有していると有利になることがあります。

女性におすすめの医療事務

高卒の女性への就職におすすめな事務職は、医療事務です。医療事務は病院に勤務し、受付や会計を担当します。医療事務は、健康保険分の診療費を請求するためにレセプト処理という作業を行うため、専門的な知識が必要になります。資格がなくても就職は可能ですが、医療事務の資格を取得してほうが就職活動は有利になります。

日本は高齢化社会と言われているため、今後も医療事務の需要は増していくと予想されています。就職活動において経験が重視される傾向があるため、結婚による転居などが必要になった場合や出産後に再就職したい場合でも、再就職先が見つかりやすいというメリットがあります。

高卒の就職先人気ランキングTOP3

【男女別】高卒におすすめの就職先や職種・人気ランキングTOP3

第3位 ベンチャー企業

ベンチャー企業は、高卒の就職先として高い人気があります。革新的な技術やアイデアで業績を上げるベンチャー企業には、学歴よりも人物を重視して採用する傾向が強いためです。高卒であっても大きな仕事や重要な役割を与えてもらえることもあり、やりがいをもって仕事に取り組める会社が多いのが特徴です。

大手企業では、高卒では昇進に限界があることが多いですが、ベンチャー企業では実績を残せば高卒でも責任のある立場を任されることもあります。やる気が必要な業界ではありますが、チャレンジ精神のある方にはおすすめです。

第2位 団体職員

高卒に人気の就職先の第2位は、「団体職員」と呼ばれる企業です。「団体職員」は、公務員と営利目的以外で働いている人を指します。例えば、日本銀行やNHK、農協、第三セクター、医師会などが団体職員に当てはまります。その他にも、学校法人やNPO法人など「○○法人」と呼ばれるものも含まれます。

団体職員は、「みなし公務員」「準公務員」と呼ばれることがあり、お給料や待遇面で公務員に準じている組織も多いです。営利目的の民間企業とは違い、国や自治体の補助金や会員から徴収された会費によって運営されているため、倒産の可能性が低く、安定して働けるという点が人気です。

第1位 大手企業

高卒に人気の就職先の第1位は、安定した収入を見込める点が人気の大手企業です。大手企業というと、高卒では就職し辛いイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、大手企業でも、車や家電メーカーの営業職や販売職、技術職、ガス会社や電力会社などの専門職や事務職では、高卒の採用が積極的に行われています。

大手企業は、中小企業と比べると毎月のお給料が安定していることに加え、ボーナスの金額が高い傾向にあります。福利厚生や職場環境が整っていることが多いため、高卒・大卒を問わず高い人気があります。

高卒の就職率の割合や特徴は?

現在の日本人の高校生は、約6割の方が大学や短期大学などに進学しています。少子高齢化により子どもの数は減少傾向にありますが、大学進学率は増加傾向にあります。しかし、残りの4割近くの方は高卒で社会に出る道を選んでいます。

文部科学省の調査では、28年度3月の高校卒業者の就職率は97.7%です。高卒で就職する人の多くが、高校在学中に就職先を決めていることがわかります。ちなみに、高校の学科別の就職率では、「工業」「看護」「水産」など、専門的な学科で学んだ方のほうが就職率は高くなっています。

高校には、企業から就職希望者を募る案内がされていることが多く、高校側も進学しない生徒には、就職の斡旋を行うため就職率が高くなります。一度フリーターなどを経由するよりも良い企業に就職できる可能性が高いため、高卒で就職することを考えている場合には、高校在学中に就職先を決めることをおすすめします。

高卒の就職求人の探し方は?

【男女別】高卒におすすめの就職先や職種・人気ランキングTOP3

高卒で就職する場合の求人は、どのように探すのが良いのでしょうか。それぞれにメリットデメリットがあるため、自分にあった方法を選ぶと良いでしょう。方法別に紹介します。

WEB

近年の就活の定番であるウェブサイトを使った就活は、自宅で簡単に就職先を探すことができる点がおすすめです。多くの就活サイトがありますが、女性向けや大手企業が多いサイトなど、サイトによって特色があるため、いくつか登録してみると良いでしょう。

デメリットとしては、手軽に就職先を探せるため、良い求人には人が集まります。必然的に倍率が高くなるため、未経験や無資格では書類選考で落とされる可能性もあります。資格や経験などの強みがある方におすすめの就活方法と言えます。

ハローワーク

こちらも就活の定番の方法です。求人内容自体はインターネットで確認することができますが、実際に応募する場合はハローワークに足を運ぶ必要があります。ハローワークの職員が就職についてアドバイスをしてくれるため、自分にどのような職業が向いているか分からない方におすすめです。

また、勤務時間や未経験者不可などの条件について、ハローワークの職員から企業に取り合ってもらえることもあるため、気になった場合は職員に相談すると良いでしょう。ハローワークでは、資格をとれる職業訓練なども行っているので、ウェブでの就活がうまくいかない場合などに活用してみましょう。

正社員希望の場合は?

正社員で希望にあった就職先がない場合には、派遣社員から正社員になれる可能性を探ってみるのもおすすめです。「紹介予定派遣」となっている求人は、3カ月~1年ほどの指定期間を派遣社員として働き、その間の働きが良いと正社員になれることが前提となっています。企業にとっても、自分にとっても、お試し期間が設けられるという点がメリットです。

大手企業や人気の事務職にも高卒で就職できる可能性があるため、選択肢の一つとして覚えておくと良いでしょう。

高卒での就職の場合の平均の給料について

次は、高卒で就職した方のお給料について紹介します。

初任給

厚生労働省の調査では、平成29年度の高卒の初任給の平均は162,100円です。男女ともに前年を上回っています。ちなみに、大卒の初任給の平均は206,100円ですので、学歴によって初任給が大きく変わることが分かります。

平均月収・平均年収

厚生労働省の平成28年度の調査によると、高卒全体の平均月収は248,200円です。この平均月収は男女別でみると、男性のほうが女性よも約8万円高いという結果が出ています。この月収から平均年収を計算すると、350万円程度になります。

高卒のお給料は、男性は年齢と比例して上がっていく傾向にありますが、女性は年齢と比例せず、どの世代でみても平均月収は21万円前後となっています。大卒では女性の月収も年齢と比例する傾向にあるため、女性は男性以上に高卒で働くメリットとデメリットを考慮する必要があると言えるでしょう。

高卒で就職するメリットとデメリットは?

【男女別】高卒におすすめの就職先や職種・人気ランキングTOP3

メリット

高卒で就職するメリットとしては、まず「お金がかからない」という点があげられます。大学進学には約200万円~400万円という、非常に高額なお金が必要になります。高卒で就職することによって、これらの学費は不要になるというのが最大のメリットではないでしょうか。浮いたお金で、高卒の就職に有利になる資格を取得することも可能になります。

また、高卒で就職することで「早く現場のスキルが身に付く」という点もメリットの一つです。18歳で就職すると、大学を出てから入社してくる人の4年も先輩になります。若い世代にとっての4年という時間は非常に意味のあるもので、その4年間で仕事の流れや技術、社会人としての信頼やスキルを身に着けることが可能です。

4年後に転職を考える場合でも、経験者が優遇される業界なら、新卒の社員よりも好待遇で入社ができる可能性があります。

デメリット

高卒で就職するデメリットしては、「お給料が安い」という点があげられます。歩合制の営業職や一部のベンチャー企業などを除いては、大学を卒業した社員の方がお給料が高い傾向にあります。特に女性は、その傾向が顕著に表れています。また、「将来の出世に限界がある」という点もデメリットです。

大企業の部長職や役員、公務員などでキャリアと呼ばれるエリート社員は、高卒ではなれない企業も多いです。一定のところまでしか出世ができないということは、お給料も一定のところまでしか上がらないということが言えます。先に紹介した「お給料が安い」という点と合わせて、高卒は大卒に比べると生涯賃金が安くなる傾向にあります。

高卒でもできる仕事はたくさんある

高卒での就職について紹介しましたが、いかがでしたか。高卒でも仕事の選択肢はたくさんあるということがお分かりいただけたのではないでしょうか。高卒と大卒のどちらが良いのかは、個々による差が大きいため一概には言えません。高卒でも希望の職種についている方はたくさんいらっしゃいますし、大卒でも希望の仕事をできない人もいます。

自分の現状や目標、将来の夢など、多方面から考えてみることが大切です。

Latests