冬のインターンシップに行く6つのメリット!夏参加との違いや注意点も紹介
更新日:2022年04月15日
4:選考対策はなるべくしておく
また、インターンシップ参加時から選考対策はなるべくしておきましょう。
インターンシップだからと言って、あまり気軽な気持ちで参加してはいけません。事前に企業研究や選考対策をしていない学生は、簡単に採用担当者に見抜かれてしまいます。
冬のインターンシップに参加するときの3つの注意点
さて、ここからは冬のインターンシップに参加するときの注意点を3つ紹介していきます。
この3つのポイントに注意すれば、インターンシップ参加時に焦ったり、困ったり、恥ずかしい思いをすることがぐっと減るでしょう。
1:内定の獲得だけを参加目的にしない
まずは、インターンシップを内定の獲得だけの目的としないということです。
そもそもインターンシップは内定を得るためのものではありません。あくまでも内定や特別選考ルートへの近道となる可能性があるというだけです。したがって、内定をもらうためにインターンシップに参加するというのはNGでしょう。
2:社会人としてのマナーを心がける
また、社会人としてのマナーを心がけることが重要です。
まずは服装についてです。男性はスーツの着こなし方や靴、女性は髪型やメイク、服装に留意し、悪目立ちしないように心がけるようにしましょう。
基本的には、男性も女性もスーツでの参加で問題ないでしょう。
私服での参加が認められている場合も、派手すぎないタートルネックなどのセーター・ニットやカーディガンなど、オフィスカジュアルを意識してシンプルにまとめるのがおすすめです。
また、言葉遣いや挨拶など基本的なマナーも大切です。選考は始まっていると考え、「よろしくお願いします」「ありがとうございます」など挨拶を欠かさないようにしましょう。
3:本選考や学業に支障がないようにスケジュール管理をする
さらに、本選考や学業に支障がないようにスケジュール管理を徹底しましょう。
どれだけ多くのインターンシップに参加しても、本選考に支障が出てしまえば意味がありません。同様に、学業が疎かになり、大学を卒業できないなどとなってしまえば大惨事です。内定をもらっても、卒業できなければ就職できないため、優先順位をきちんと理解しましょう。
採用直結型インターンシップの禁止要請が出されている
ここまで、インターンシップが採用に有利になることがあるとお伝えしてきましたが、実は採用直結型のインターンシップには禁止要請が出されていることをご存知ですか。
これには、就活の長期化と早期化を防ぐ目的があります。採用直結型のインターンシップは、就活解禁前に行われることがほとんどで、その時点で内定をもらった学生が就活を早々に切り上げてしまうという事態が発生したのです。
しかし、これはあくまで「禁止要請」であり、現段階では拘束力などはありません。
冬のインターンシップに参加して就活準備を進めよう
いかがでしたでしょうか。採用直結型のインターンシップに禁止要請が出されたとはいえ、採用に直結しなかった場合でもインターンシップは就活生に大きな経験とチャレンジの機会を与えてくれます。
いつから就活を始めれば良いのかわからない、という方にもインターンシップは就活スタートの良いきっかけになってくれることでしょう。
ぜひ冬のインターンシップに参加して、就活をスタートさせましょう。
初回公開日:2021年12月22日
記載されている内容は2021年12月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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