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2017年09月14日

不動産業界の将来性・志望動機・年収・魅力・課題

就職や転職の際に人気の不動産業界ですが、不動産業界では実際にどのような仕事をするのでしょうか。今回は不動産業界の今後と将来性、仕事内容や年収についてご紹介します。就職や転職に不動産業界を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

不動産業界の今後と将来性

不動産業界の将来性・志望動機・年収・魅力・課題

就活や転職の際に人気の不動産業界。しかし不動産業界と一口にいっても、その仕事内容は様々です。不動産業界とは一体どのような業界なのでしょうか。今回は不動産業界の今後と将来性についてご紹介します。

不動産業とは

不動産業界の将来性・志望動機・年収・魅力・課題

不動産業界の会社は主に「建築する」「販売する」「貸す」「管理する」の4つに分けることができます。建築業者には、商業施設やリゾート施設など大型施設を開発する「開発業者」、住宅を建築する「住宅メーカー」などがあります。

販売業者は一戸建て住宅だけでなくマンションやビルの販売を手掛けます。その他、物件の賃貸を仲介する不動産仲介業、ビルやマンションを管理する管理会社などがあります。このように、不動産業界の中にはそれぞれの役割を持った会社があります。

不動産業界の現状

不動産業界の将来性・志望動機・年収・魅力・課題

ここ数年の不動産業界は、伸びの良い分野と良くない分野にはっきりと分かれています。まず、新しく建設された住宅の戸数はプラスの傾向が続いています。特に分譲住宅などの貸家の数が大きく伸びているようです。

貸家が増加している原因には、銀行の低金利が続いているために不動産収入を増やそうとする人の増加や相続税などの税金対策のためにマンションやアパートなどを建てる動きが活発になってきていることが挙げられます。

中古住宅とマンション・リノベーション

最近では中古住宅やマンションの市場の動きも活発になっています。老朽化した住宅やマンションを改装するリノベーションが流行しているためです。

賃貸を検索するとリノベーション物件というものも出てくるくらいリノベーションは人気の市場となっています。リノベーションの他にも小規模な改装をするリフォームも市場の占有率を徐々に伸ばしています。

不動産業界の動向

不動産業界の将来性・志望動機・年収・魅力・課題

不動産業界は今後どのような動きを見せるのでしょうか。不動産市場は時代とともに移り変わっていく市場です。ここでは現段階で予想されている不動産業界の動向について見ていきましょう。

東京オリンピックによる需要

2020年に開催が決定されている東京オリンピックに向けて不動産業界は大きく動こうとしています。東京都心部では今後の需要を見込んで老朽化したマンションの建て替え作業や新しいマンションの建設が進行中です。分譲マンションに関しては2020年に向けて戸数が伸びると予想されています。オリンピック開催後も会場の跡地の大規模開発が進められる予定です。

一方でオリンピック開催までに建てられたマンションなどが開催後に需要過多を起こして価格下落につながるのではないかともいわれています。

エコへの関心の高まり

近年「省エネ」「エコ」という言葉をよく耳にします。これは消費者が省エネやエコなど環境に配慮した製品に関心を持っているためです。家屋に設置したソーラーパネルなどの発電装置を稼働させ、自家を発電する住宅が増えてきています。家庭内で使用される電力よりも発電される電力の方が大きければその分省エネになるからです。

また昨今は「スマートハウス」と呼ばれるIT技術によって消費電力を省くシステムの備わった住宅も注目を集めています。

不動産業界の海外進出

不動産業界は海外進出の動きも見せています。ここ数年の間、中国やベトナム、タイなどのアジア諸国を中心に日本の不動産業者による都市開発が盛んに行われてきました。

2020年以降は、東京オリンピックによる一時的な需要の増加も落ち着くことが予想されています。そのため、東京オリンピック後の不動産業界の海外進出は現状よりも進むと考えられています。

不動産の業界用語

不動産業界の将来性・志望動機・年収・魅力・課題

普段聞きなれない言葉が多く使われるのが不動産業界です。土地や不動産に関する法律など複雑なものが多く、未経験から挑戦する場合、まず最初に用語が分からないことで躓きます。ここではそんな不動産業界特有の用語の一部をご紹介していきます。

売り建てと建て売り

土地の販売を経て家を建てることを売り建てといいます。一般的な一戸建て住宅の販売形式のひとつですが、すでに建てられている住宅を販売する建て売り住宅の建築主が不動産業者であるのに対し、売り建て住宅はその土地の購入者が建築主となります。

売り建ての場合、建売住宅よりも自由度が高く、購入者の要望に沿った住宅を作ることができます。

しかし建築を請け負う業者は限定されているため、多くの場合は業者に用意された設計モデルの中から選んで建てられます。注文住宅よりは選択肢が限定されるということです。

公示地価と基準地価

地価を示す指標に公示地価と基準地価というものがあります。公示地価とは毎年1月時点での国土交通省が定めた全国にある標準地点の1㎡あたりの価格のことをいいます。実際の土地の販売価格はこの公示地価による制限を受けませんが、土地の価値を測る重要な指標となっています。

基準地価は公示地価と同じような指標ですが、都道府県の毎年7月時点の地価を9月に発表します。公示地価よりも後に発表される数字であるため、基準地価はより最近の価格を示していることになります。公示地価と基準地価は土地の価値を知る上で大切な指標です。

元付業者・客付業者・あんこ業者

元付業者とは不動産を売る人と代理契約を結んでいる業者のことです。反対に客付業者とは不動産を買いたい人と契約している業者を指します。元付業者と客付業者を仲介するのがあんこ業者です。あんこ業者を間にはさむと手数料などでトラブルになるケースがあるため、あんこ業者を使わずに取引をするのが不動産業界の基本的なルールとなっています。

不動産業界の年収

不動産業界の将来性・志望動機・年収・魅力・課題

不動産業界の平均年収は約600万円ほどといわれています。昔から不動産に携わる人というと高級車に乗っていたり上等なスーツを着ていたりするイメージの強い業界ですが、今もそれほど変わりはないようです。

業界の中で多少の上下はあるものの、基本給は他の業界よりは平均的に高く、その上資格手当や歩合給が上乗せされます。特に営業職の競争率は激しく、日々スキルアップに努める必要がありますが、努力した分は収入としてしっかり報われることが多いのが不動産業界です。

不動産業界の魅力

不動産業界の将来性・志望動機・年収・魅力・課題

不動産業界の一番の魅力は敷居の低さといわれています。不動産業界は比較的未経験者でも挑戦しやすい業種です。

不動産業界で仕事をするのに必要とされる資格には宅地建物取引士や不動産鑑定士、マンション管理士などがありますがこのような資格がなくても不動産業界で働くことは可能です。挑戦しやすい分人の出入りが激しい業界でもありますが、努力しただけ報酬やキャリアアップは望めますので実力さえあれば上を目指していける業界ともいえます。

収入面でも不動産業界での仕事は魅力的です。不動産業界で働く人の平均的な年収は600万円ほどになります。他の業界に比べて平均年収は高めになっているため、他業界からの転職によって高収入を得られる可能性は高いです。

宅地建物取引士や不動産鑑定士のような資格を持っている場合はさらに資格手当が上乗せされます。営業職とその他の職種で歩合給の有無やノルマの違いはありますが、基本的に不動産業界で働く人は高給取りといって良いでしょう。

不動産流通業界の魅力

不動産流通業界の仕事は、お客様の要望に沿った提案をしていく幅広い仕事といえます。不動産を売りたい人と買いたい人を結びつけるコンサルティング事業が多く、「聞く力」が問われます。

不動産業界の中でも多種多様なサービスを行っているため、不動産に関する知識が総合的に身に付きます。不動産流通業は不動産を扱う業界の中でも幅広い仕事を手掛けていることが魅力です。

不動産仲介業界の魅力

賃貸など住居と人を仲介する不動産仲介業では、仲介手数料などがお給料に上乗せされることがあります。仲介業はほとんどが営業職であるため競争率が高く売り込んでいくスキルを身に着ける必要があります。しかしそこから得られる学びは大きく、ステップアップのためのモチベーションさえあれば十分生活していける業界です。

不動産業界の課題

不動産業界の将来性・志望動機・年収・魅力・課題

不動産業界の一番の課題は少子高齢化に伴う人口減少といえるでしょう。戦後、多世代家族から核家族へと家族形態が変化していき世帯数が増加し続けていた日本ですが、全国の世帯数は人口減少とともに今後は減少していくと予想されます。

現在需要があるといわれているのは高齢者用の住宅や独身者向けの物件です。これからの不動産業界は時代とともに形を変えていく家族形態に合わせた物件を扱っていかなくてはなりません。

不動産流通業界の課題

不動産流通業界は、大手企業やそのフランチャイズ店が中小企業にとって代わる傾向が見られます。いわゆる「街の不動産やさん」が減少してきているのです。大手企業の手が及んでいない地方などでは現在も中小企業の力が強いようですが、近い将来、地域の不動産業者は厳しい立ち位置に置かれることになりそうです。

不動産仲介業界の課題

仲介業界では少子化の影響で学生の数が減少し、学生向けの物件の需要が低下しつつあります。また、これまで入居していた高齢者の数も減っていくことが予想されるため、賃貸に関しては今後市場規模が縮小する可能性があります。それに伴い、これまであった敷金や礼金といった制度なども変えていかなくてはなりません。

転職の時に使える不動産業界の志望動機

不動産業界の将来性・志望動機・年収・魅力・課題

不動産業界へ未経験で転職する場合の志望動機は何を書けば良いでしょうか。志望動機を考える前に、不動産業界の中で自分が興味を持って取り組める職種は何か、どのようなキャリアを歩むか自己分析してみましょう。自己分析と業界研究を繰り返し行うことで、自分のやりたい仕事や入社したい会社を絞っていきます。

会社まで具体的に絞ることができたら、次にやることはその会社で今自分が持っている能力をどんな形で活かせるか、そのことを会社にどのようにアピールするか考えることです。今まで経験してきたことを具体的に説明できると良いでしょう。

不動産業界で自分を試そう

不動産業界の将来性・志望動機・年収・魅力・課題

今回は不動産業界の今後と将来性についてご紹介しました。不動産業界で働くのは競争が激しく大変なこともありますが、働いた分だけ待遇が良かったりキャリアアップが望めたりと仕事の安定性という面では魅力的な業界です。

不動産業界への就職や転職を検討している人は自分は不動産業界の中でもどのような仕事がしたいのか具体的に考えながら行動するようにしましょう。

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