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2017年12月08日

企業選びの軸の見つけ方と例文・業界別好感度の高い企業選びの軸

「企業選びの軸」を面接で聞かれることは多いです。就職活動を始めたばかりの人にとっては「企業選びの軸」は掴みにくいものです。では、具体的に「企業選びの軸」がどのようなものなのでしょうか?また、見つける時のポイントや、業界ごとの企業選びの軸などもあるのでしょうか?

企業選びの軸の見つけ方とポイント

企業選びの軸の見つけ方と例文・業界別好感度の高い企業選びの軸

「企業選びの軸」という言葉があります。就職活動する上で、この「企業選びの軸」はとても重要になってきます。

エントリーシートや面接で聞かれることも多く、特に面接ではほとんど毎回聞かれると言っても間違いではありません。また、数えきれないほどの量の企業の中から、自分に合った企業を見つけることは困難です。そのような時に、この「企業選びの軸」が決まっているとかなりの時間短縮になります。

しかし、就職活動を始めたばかりの人にとって「企業選びの軸」は掴みにくいものです。では、具体的に「企業選びの軸」がどのようなものなのでしょうか?また、見つける時のポイントや、業界ごとの企業選びの軸などもあるのでしょうか?

新卒にとっての「企業選びの軸」

企業選びの軸の見つけ方と例文・業界別好感度の高い企業選びの軸

「企業選びの軸」とは、文字の通りですが、『自分が志望する企業を選ぶ上での判断基準』です。言葉を変えて、「会社選びの軸」「就活の軸」と聞かれることもあります。新卒の人にとっては、まだこの時点ではピンとこない人も多いです。

どのような企業で働きたいかを考えた時に、とりあえず給料の良いところで働きたい、と思ったのであれば、「給料の良い企業」が「企業選びの軸」になります。給料でなくても、仕事内容であったり、福利厚生、社風や勤務地、給料など、その内容は人それぞれです。

これは志望する業界でも同じで、たくさんある業界の中からどうしてこの業界を志望しているのか、明確にしておく必要があります。新卒の人の場合はまず、自分の「企業選びの軸」を理解することから始めましょう。

中途採用や転職の「企業選びの軸」

企業選びの軸の見つけ方と例文・業界別好感度の高い企業選びの軸

「企業選びの軸」を決めることは大切です。中途採用や転職の場合は特に大切になります。転職などを行うということは、今の仕事が続けられないということです。その理由は、人によっていろいろです。

就職活動を行う時に、また同じような仕事がしたいのか?、それとも別にしたい仕事があるのか?、などの自分の仕事に対する先のビジョンが見えないまま、とりあえず活動を始めてしまう人もいます。

そのような人は面接で志望理由を聞かれた時には、中身のない返答しかできなくなってしまいます。もし、運よく内定をもらって働き始めたとしても、また入社後に「自分のやりたい仕事でなかった」「仕事に興味が持てない」など、ギャップが生まれてしまいます。

好感度を高める「企業選びの軸」

企業選びの軸の見つけ方と例文・業界別好感度の高い企業選びの軸

「企業選びの軸」を見つけるときに大切なことは、しっかりと自分で自分のことを理解できていることです。つまり、自分がどのような価値観を持った人間なのか?、何を大切にしたいと思っているのか?、わかったうえで「企業選びの軸」を見つける必要があります。

「企業選びの軸」を見つける際のポイントが3つあります。やりたいこと(興味)、強み(能力・経験)、大切にしていること(価値観)の三つを当てはめながら考えていくと、まとまりやすいです。「企業選びの軸」がハッキリしていると、面接の際に好感度を高めることができます。

「企業選びの軸」を探す

就職活動を始めるにあたって、突然「企業選びの軸を決めよう」と思ってもなかなか上手くまとまりません。まずは、自分が働く上で「これは譲れない。」と思うものを、ひたすら書き出してみましょう。

また、逆に「これは別にどっちでも良い」と思うものを書き出しても良いでしょう。自分が書き出したものを見ると、そのうち自分がどういう価値観を持った人間なのか見えてきます。

他にも、色々な社会人と話し、様々な価値観に触れてみることが大切です。自分だけのオリジナルの「企業選びの軸」を探す必要はありません。社会人に「企業選びの軸は何だったのか」と聞いていく中で、自分の考えと似たものを探していけば良いです。

IT

IT業界では目まぐるしく、状況や環境が変化します。なので、次々と新しいことに取り組んでいかないといけない業界でもあります。なので、向上心や自身の成長ができる環境を求めていることをアピールしましょう。また、その向上心や成長によって、会社にどのような影響を与えるかを伝えられるようにしておく必要もあります。

アパレル

アパレルへの就職を希望する人は、元からアパレル関係の仕事に興味を持っていることが多いです。なので、新卒の人でも始めから決意が固まっているので、行動を早く起こすことができます。

興味というのは「企業選びの軸」として、立派な理由になります。アパレルに務めるために今まで、努力してきたことがすでにあるはずです。その内容をしっかり伝えましょう。ただし、周囲も同じようにアパレルに務めるために努力してきた人たちばかりに囲まれることにはなります。

メーカー

海外で働きたいと考える人も増えてきています。そのような場合は、海外拠点を持つメーカーを希望する人が多いです。しかし、海外で働きたいと言っても、単なる憧れで言ってしまっている人も多いです。

そのことも会社側も重々承知しています。なので、海外で働きたいと思っている理由や、海外で何をしたいのか?、などの明確なビジョンを持っておく必要があります。また、その内容も会社の仕事の内容と、これからの目標に合っている必要があります。

金融

金融で印象が強いのは銀行です。メガバンクや、地方銀行など、銀行によって仕事内容は変わってきます。しかし、お客さまを資金面からサポートすることに大きな変わりはありません。

親身になって、人のサポートに尽くしたいという献身的な気持ちをアピールしましょう。また、不動産や、証券、商品など、幅広い知識が必要となるので、これらのことに興味を持っていることも伝えるようにしましょう。

広告

広告業界に憧れを持つ人は多いです。なので、人気の業界でもありますが、想像以上の激務に耐えきれなくなる人も多いです。また、世相について詳しく知っておく必要もあります。これらのことをこなしていける根拠を明確に伝えるようにしましょう。

鉄道

鉄道もアパレルと同様に、就職活動を始める前から意志が固まっている人が多いです。多くの理由は鉄道が好きだから、というものです。しかし、好きだからといって仕事に向いているわけではありません。

地域のために、人々の生活の役に立ちたいなど、貢献の意志をアピールしましょう。また、鉄道では安全を求められるので、トラブル対処もできることもアピールしましょう。

商社

商社もITと同様に、激しく状況が変わります。総合商社か、専門商社かによっては求められることは違います。しかし、入社して将来どのようなことがしたいのか?、明確なビジョンがあることが求められることは共通しています。

説得力のある企業選びの軸の伝え方は?

企業選びの軸の見つけ方と例文・業界別好感度の高い企業選びの軸

どのような企業選びの軸を持っているか?、この質問に対しての返答によって、面接の際の印象は大きく変わります。相手に好印象を持ってもらうためには説得力のある伝え方をする必要があります。

企業選びの軸 (1)人と関わって

企業選びの軸に「人」が関係するものを伝える人は多くいます。企業の説明会やインターンで見た社員の方に憧れて、一緒に働きたいと感じたからある企業を志望した、という人は多いです。

働く環境に置いて、気持ちよく仕事ができるかどうかは、一緒に働く人がとても大切なポイントですが、それを面接などで企業に伝えることはオススメできません。その理由は、この社員さんと一緒に働きたいから、と伝えられたとしても、必ずしもその人と働けるとは限らないからです。

自分が入社した後にその人が異動になってしまうかもしれません。あなたの苦手なタイプの人が上司になるかもしれません。企業を選ぶ時の1つの判断材料にすることはいいですが、それだけで決めることは控えましょう。

企業選びの軸 (2)福利厚生と将来の働き方

福利厚生は、人によっては企業を選ぶ際の大切な基準となります。女性が将来、出産や育児をして、その後、元の会社に復帰したいと考えた時に、実現するかしないかは、企業の福利厚生に関わります。自分の入社後の生活のことをよく考える必要があります。

また、これを企業に伝える時には、しっかりとした理由を伝えられることが条件です。「有給が取りやすい」、「産休・育休が取りやすい」など、給与や休日のことが企業選びの軸に入ってくると、企業側は仕事内容は関係なく、福利厚生で選んでいるのでないかと思われてしまいます。

自分の中だけに留めておく企業選びの軸だったらもちろん良いですが、企業に伝える場合は企業も納得するような理由が必要です。そういう理由がないのであれば、企業選びの軸として挙げることはやめましょう。

企業選びの軸 (3)社風と企業理念

企業の掲げる企業理念や経営理念と自分の価値観があっていることはとても大切です。企業理念や経営理念は会社の社風にも影響を及ぼす部分です。企業が目指す方向と、自分が目指す方向が違っていれば、共通の目標を持つことができず、お互いが気持ち良く働くことができません。

また、企業選びの軸として挙げる際には、前提としてその企業の企業理念を覚えている必要があります。自分から理由として挙げておきながら、深く質問されたら知らないなんてことにならないようにしましょう。

企業選びの軸 (4)仕事の経験による成長と研修

成長をアピールすると失敗することが多いです。なぜなら、会社は成長を手伝ってもらう場所ではないからです。しかし、これは成長という言葉が悪いのではなく、伝え方が悪いです。

会社で仕事を経験して、覚えることで成長につながり、また、自身でも成長の努力を続けること伝えないといけません。そうしないと、「自分が成長できる場を与えてください」と厚かましい要求を会社にしていると思われてしまいます。

会社が自分を成長させてくれる場面は研修くらいです。その内容を重視していることを伝えるくらいは構わないでしょう。

自分が成長することで、会社にとってどのような利益が出るかを伝えない人も多いです。社員が成長しても、会社に利益がでなければ意味がありません。

企業選びの軸 (5)インフラとやりがい

インフラ業界を志望する人は非常に多いです。インフラ業界の企業に勤めていれば、仕事をすることで社会貢献や、地域貢献につながることもあり、やりがいを感じることもできます。しかし、その志望理由はインフラ業界の会社であれば、どの会社でも良いと聞こえてしまいそうなものが多いです。

非常に多くの志望者が集まるので、明確にその会社でないといけないという理由が見えない人から落とされることになります。なので、企業研究をして、仕事内容や、これからの目標などを理解して、その会社でないといけないと言うことをアピールする必要があります。

企業に嫌がられやすいNGな企業選びの軸は?

企業選びの軸の見つけ方と例文・業界別好感度の高い企業選びの軸

企業に嫌がられる企業選びの仕方があります。それは、志望業界であれば、どの企業でも構わないという雰囲気が出ていることです。メーカーであれば、アパレルであれば、広告であれば、志望業界さえ合っていれば自分のしたい仕事ができると思っている人によくあります。

このような雰囲気が相手に伝わると、企業はもしかしたら、第一希望ではないかもしれないので、内定を出しても辞退されてしまう可能性も考えます。何よりも、志望業界さえ合っていれば、会社はどこでも良いと思っている人とは、一緒に仕事をしていても気持ち良く働くことができません。

形式別に「企業選びの軸」の書き方が知りたい!

企業選びの軸の見つけ方と例文・業界別好感度の高い企業選びの軸

企業選びは面接で聞かれるとは限りません。書類によって記入欄があったりすることもあります。

ES・履歴書

履歴書にも「企業選びの軸」について書くことがあります。面接とは違って、じっくり考えることができるので、構成を考えて、読みやすくまとめる必要があります。構成は志望理由、入社後にできること、将来会社でしたいことの順で書きましょう。

200文字ほどの例文

私が企業選びの軸としていることは「大学で学んだ専門知識を活かせること」です。私は大学で学んだことを活かして、人のために役立つ仕事をしたいと思っています。大学で学んだことが社会ではすぐに役に立たないことは理解しています。

しかし、学校で身につけた知識も仕事をするうえで無駄になることはないと考えています。なので、社員の意見を積極的に取り入れられて、研究や現場に携わることのできる企業で私は働きたいと思っています。

300文字

私は「業績の評価が明確であること」を企業選びの軸としています。業績の評価が明確であれば、自分が身につけるべき能力や、目標にする実績も明確にすることができます。これは自分で能力や目標が自分で定められないということではなく、これらが明確化されていることで、自身のモチベーションを維持したり、達成感を感じることができるためです。

ですので、適切に評価してくれる企業で、社員の意見を積極的に取り入れている企業で働きたいと思っています。また、社員の意見を積極的に取り入れている企業だと、入社してすぐでなくても、自分にもアイデアに関する発言のチャンスが巡ってくると考えています。そのチャンスを逃さないように自身の努力を欠かさないようにします。

企業選びの軸は人それぞれ

企業選びの軸の見つけ方と例文・業界別好感度の高い企業選びの軸

「企業選びの軸」はこれからどのような仕事をしてきたいのかを決める重要な要素の一つです。採用されるために、言葉を選んだり、作ったりすることもあります。印象を良くするためには仕方のないことです。仕事に就けなければ、やりたい仕事のチャンスも得ることができません。

しかし、自分の気持ちに嘘をついてまで印象を良くする必要はありません。自分の言葉で丁寧に伝えて、採用に至らない場合は単に縁がなかっただけのことです。自分と企業の意志や、目標などが合う企業が必ずあります。その企業に出会うまで、いろいろな企業と出会いましょう。

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