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お悔やみメールの文例・マナー│友人・知人・仕事相手へ

更新日:2020年08月20日

あなたは、メールで訃報の連絡を受けた場合どうしますか?お悔やみメールを送ってよいのか、またどのように送ったらよいのか、悩む人も多いのではないでしょうか。今回は、お悔やみメールを送る際の注意点と文例、受け取ったお悔やみメールへの返信の文例をご紹介します。

お悔やみメールを送る際の注意点

訃報を受けたらできるだけ通夜や葬儀に参列することがマナーです。しかし、体調や仕事の都合、遠方に住んでいるために駆けつけられないなどの理由で、弔問できない場合があると思います。

そのような時には、お悔やみの手紙や弔電を送ることが一般的となっていますが、メールで訃報を受けた場合、相手との関係性やその時の状況によって、メールでお悔やみを伝えても良しとされています。

メールでのお悔みは正式なマナーではありませんが、通夜や葬儀で忙しい相手の、都合のいい時に読んでもらえるというメリットがあるので、時と場合に応じて使ってください。

件名

メールを開かなくてもすぐに用件がわかるように、件名は分かりやすく簡潔に書きます。

例:
○○よりお悔やみ申し上げます
お悔やみを申し上げます(○○より)
哀悼の意を表します(○○より)

本文

たとえ仲の良い関係の相手でも敬語や丁寧な言葉を用い、亡くなった人にも敬意を払いましょう。
親しい間柄の場合は、相手を気遣う言葉を加えることも大切です。ただし、相手を励ますときに使いがちな「頑張ってください」などの言葉は、遺族の負担になるため使用しないようにします。

例:
何かあったらいつでも連絡してください。
頑張り過ぎているのではないかと心配しています。

また、文章の最後に「返信は不要です」などの言葉を添えると、相手の負担をかけずに済みます。

敬称

弔電やお悔やみメールでは、故人の名前ではなく敬称を用いましょう。
敬称は、メールの受け手と故人の続き柄で表します。

例:
メールの受け手の父親が亡くなった場合=ご尊父様
メールの受け手の母親が亡くなった場合=ご母堂様

祖父=ご祖父様
祖母=ご祖母様
父=ご尊父様(ごそんぷさま)、お父様、お父上様
母=ご母堂様(ごぼどうさま)、お母様、お母上様
夫=ご夫君様(ごふくんさま)、ご主人様
妻=ご令室様(ごれいしつさま)、ご令閨様(ごれいけいさま)、奥様
兄=ご令兄様(ごれいけいさま)、兄上様
姉=ご令姉様(ごれいしさま)、姉上様
弟=ご令弟様(ごれいていさま)、弟様
妹=ご令妹様(ごれいまいさま)、妹様
息子=ご令息様(ごれいそくさま)、ご子息様
娘=ご令嬢様、ご息女様
おじ=伯父(叔父)上様
おば=伯母(叔母)上様

お悔やみメールのタブー

弔事には、不幸や不吉な意味を連想させる「忌み言葉」や、死を連想させる直接的な言葉を使わないようにしましょう。また、お亡くなりになった事情に深入りすると非礼にあたるので注意します。

【死や不幸が重なることを連想させる言葉】
重ねて/重ね重ね/たびたび/またまた/しばしば/再び/再三/続いてなど

【死を連想させる直接的な言葉】
死ぬ/死亡/死去/生きる/生存など

死亡=「ご逝去」
生きる=「ご生前」「お元気な頃」などに言い換えましょう。

【「死」や「苦」を連想させる数字】
四/九

宗教・宗派によって使い分ける

宗教・宗派によって使ってはいけないお悔やみの言葉があります。事前に確認しておきましょう。

日本語には、仏教が由来の言葉が数多くありますが、お悔やみの言葉としてよく使われている「心よりご冥福をお祈り申し上げます」という言葉もそのひとつです。

この「ご冥福」は仏教用語で、神道やキリスト教などの宗教では忌み言葉になります。その他に、「往生」「供養」「極楽」「成仏」「冥土」なども仏教用語ですが、同じ仏教でも浄土真宗では不適切になるので注意が必要です。故人の宗教をしっかりと確認した上で、お悔やみメールを送りましょう。

【仏教の方へ】
「心よりご冥福をお祈り申し上げます」

【浄土真宗の方へ】
「心から哀悼の意を捧げます」

【神道の方へ】
「御霊の安らかならんことをお祈り申し上げております」

【キリスト教の方へ】
「安らかな眠りにつかれますよう、心よりお祈り申し上げます」

お悔やみメールのマナーと文例

お悔やみメールを送る場合は、仕事関係の人や目上の人に対してだけでなく、親しい相手にも失礼のないよう、丁寧な言葉づかいを心がけましょう。

【お悔やみメールのポイント】
・件名は、用件がすばやくわかるよう簡潔に。
・頭語や結語、時候のあいさつは省く。(通夜や葬儀で忙しい相手の余計な時間を取らせないため。)
・相手に負担をかけないよう、返信不要の言葉を添える。
・誰から送られてきたかわかるよう、署名を入れる。
・添付ファイルはつけない。

ここで、相手に応じたお悔みメールの文例を紹介します。

親しい友人・知人へ

【親しい友人・知人向け1】
○○様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
お元気な頃の温かな笑顔ばかりが目に浮かび、ただただ残念でなりません。
安らかにご永眠されますことを心からお祈りいたします。

【親しい友人・知人向け2】
○○様のご逝去の報に接し、心よりお悔やみを申し上げます。
ご生前のお姿をお偲びし、悲しみにたえません。
安らかな眠りにつかれますよう、心よりお祈りいたします。

ご家族の皆様もお力落としのこととは存じますが、
どうかご自愛くださいませ。

【親しい友人・知人向け3】
○○様のご逝去の知らせを受け、大変驚いています。
ご家族の皆様のご心情はいかばかりかとお察し申し上げますとともに、
心から哀悼の意を捧げます。

遠方のため、駆けつけてあげられず申し訳ありません。
何かあったらいつでも連絡してください。

【親しい友人・知人向け4】
○○様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
いつもお優しかったお顔を思い出し、ただただ悲しいばかりです。
遠方のため、お別れにも伺うことができず残念でなりません。
安らかな眠りにつかれますよう、心からお祈りいたします。

【親しい友人・知人向け5】
突然の悲報に接し、驚愕しております。
お元気な頃のお姿が目に浮かび、訃報がいまだに信じられません。
ご家族の皆様のお悲しみはいかばかりかとお察しいたしますとともに、
遠方の地より謹んでお悔やみ申し上げます。

上司へ

【上司向け2】
○○様のご逝去に際し心よりお悔やみを申し上げます。
お力落としのこととは存じますが、くれぐれもご自愛くださいませ。

遠方のためメールでのお悔やみとなりましたこと、
改めてお詫び申し上げます。
私たちでお手伝いできることがありましたら、
いつでもご連絡ください。
こちらのメールには返信は不要ですので、
ご無理をなさらぬようお願いいたします。

同僚・部下へ

この度は、○○様ご逝去の報に接し、心からお悔やみ申し上げます。
家族を支えなければ、と無理をされていないか心配です。
どうか気を落とされず、お身体に気を付けてください。
安らかにご永眠されますようお祈りいたします。

初回公開日:2017年07月16日

記載されている内容は2017年07月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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