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メールの末尾につけられる挨拶・メールの末尾につける署名のマナー

初回公開日:2017年07月28日

更新日:2020年08月20日

記載されている内容は2017年07月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

メールの末尾は、メールの全体的な印象に深く関係します。たった一通のメールでもビジネスに大きく関わるので、メールの末尾のマナーは正確に身につけたいところです。メールの末尾は「挨拶」と「署名」が重要です。ここでは、メールの末尾のマナーについてご紹介していきます。

メールの末尾の重要性

メールはビジネスシーンでも頻繁に使われます。メールの相手は取引先・得意先・顧客から上司に至るまで、幅広く見られます。これらのビジネスメールでは、相手に対するマナーが重要になります。その中で、メールの末尾には特に注意すべきポイントがあります。

メールの末尾はメール全体の印象に深く関係します。いくらメールの内容がまとまっていたとしても、メールの末尾がきちんとしていないと印象が悪くなるおそれがあります。特にビジネスメールは、たった一通でもビジネスに関係するものになるので、相手に与える印象は重要なポイントです。好印象にするためにも、メールの末尾の重要性が高くなります。

メールの末尾の主なマナーとしては、「挨拶」と「署名」が重要になります。

メールの末尾のマナー

それでは、メールの末尾についてのマナーを、少し詳しくみてみましょう。

メールの末尾の挨拶とは?

メールの末尾につける挨拶は、ビジネスメールにおいて必須のマナーです。締めの言葉を末尾の挨拶として加えると、全体としてまとまりのよいメールになります。同時に礼儀正しい印象を与えることができるので、重要なマナーです。メールの本文がまとまっていても、最後の締めとして末尾に挨拶の言葉がないと、やはり印象は悪くなります。本文をまとめたら、末尾にきちんと挨拶を加えて礼儀正しいメールとすることが重要です。

メールの末尾の署名とは?

メールの末尾は、挨拶のほか署名も重要になります。署名の部分には、氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどを記載します。これによってどのような人物からメールが来たのかを受け手側に知らせることができます。

メールの受け手側からすると、送信者がどのような人物かを知る際に、署名の情報をもとに把握することになります。そのため、末尾の挨拶と同様に、メールの末尾の署名はビジネスにおいて必須のマナーです。

メールの末尾につけられる挨拶

メールの末尾につけられる「挨拶」について、2つの項目にわけて説明していきます。

主な場面や内容は?

メールの末尾の挨拶といっても、つける場面や内容は様々です。メールには、日常的な取引におけるもの、上司に送るものなどが考えられます。末尾の挨拶の内容としては、一般的に「よろしくお願いいたします」と伝えるもの、一言挨拶や感謝を伝えるもの、お詫びをするものなどに分けられます。

「よろしくお願いいたします。」は最も一般的な末尾の挨拶といえます。また、一言挨拶や感謝を伝える場合は「取り急ぎ、お礼申し上げます。」などがあります。お詫びをする場合は「お詫び申し上げます。」などが代表例です。

返信を求めるものと求めないもの

メールの末尾の挨拶で注意すべきポイントに、相手に返信を求めるものと求めないものが挙げられます。注意しなければならないのは、返信を求めないメールだとしても、末尾にはきちんとした挨拶を加えることです。返信不要であるということを伝えるにせよ、そのまま「不要」という言葉を使うのではなく、きちんとした挨拶を末尾に加えることがマナーになります。

末尾の挨拶の文例

末尾の挨拶について、状況別に文例を詳しくご紹介します。

「よろしく」を使用する場合

「よろしく」を使用する場面は、メールの末尾で一般的に多く見られます。「よろしくお願いいたします」というのは一つの一般的な文例です。これを様々な場面に分けて考えることができます。

「よろしくお願いいたします。」
「何卒よろしくお願いいたします。」
「どうぞよろしくお願いいたします。」

などに分けられます。

「何卒」をつけると、より丁寧な言い方になります。「何卒」は、「どうか」といった意味合いがあります。これは、より強い気持ちで「よろしくお願いいたします」と伝えたい場合に使用します。取引先や得意先、顧客、上司などが相手の場合に使用することが一般的です。「どうか」というニュアンスになるため、会社の同僚に送る場合は少しくどい印象を与えるかもしれません。

一方で、「どうぞ」というのはこちらの希望を述べつつも、「どうか」というニュアンスが薄くなります。「どうか」というのは強い希望ですが、「どうぞ」は「お好きなように」という意味が強くなります。これは、相手に選択の余地があり、勧めているような印象となっています。

「よろしく」に関連する文例

他にも、メールの末尾で「よろしく」を使用する例は多く見られます。「よろしくお願いいたします」を「よろしくお願い申し上げます」にすると、より丁寧になります。謝罪のようなニュアンスも含まれます。

例えば、
「よろしくお願い申し上げます。」
「何卒よろしくお願い申し上げます。」
などがあります。

また、さらにいくつか語句を加えて使用することもできます。例としては、

「引き続きよろしくお願いいたします。」
「今後ともよろしくお願いいたします。」
「今後ともお付き合いよろしくお願いいたします。」
「今後ともお引き立てくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。」
「今後とも変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。」
「今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。」
「ご協力のほど、よろしくお願いいたします。」
「ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。」

などがあります。「ご愛顧」、「お引き立て」は「ひいき」の意味がありますが、ビジネスメールでは「ご愛顧」や「お引き立て」と使用します。顧客、得意先からひいきにしてもらっていることに対して使用します。

一言挨拶をするもの

メールの末尾に一言挨拶を加える文例としては、

「取り急ぎ、ご報告まで。」
「取り急ぎ、ご連絡まで。」
「取り急ぎ、お礼まで。」
「取り急ぎ、お返事まで。」

などがあります。「取り急ぎ」は「とりあえず」というニュアンスで、完全に報告ができないまでも、とりあえず報告できることを報告するといった意味合いがあります。これは、急に連絡が必要な場合に一言連絡をしておき、後で改めてきちんとした連絡をする場合に使用します。

例えば、なんらかの日程変更があったことをとりあえず連絡し、後にきちんとした変更事項を送る場合に、最初に「取り急ぎ、ご連絡まで。」として日程変更があったことを知らせます。そうすることで、とりあえず日程変更があったことだけは伝えられるので、至急連絡が必要な場合に便利なフレーズになります。

「取り急ぎ」の注意点

「取り急ぎ」は、「~まで」で終わらせる表現が多いため、取引先・得意先・顧客・上司などへのメールでは使用を避けることが好ましいです。どうしても一言連絡をする場合は、末尾の挨拶で、

「取り急ぎ、ご報告申し上げます。」
「取り急ぎ、用件のみにて失礼いたします。」
「取り急ぎ、お礼申し上げます。」
「まずは、ご報告申し上げます。」
「まずは、お礼申し上げます。」

のように使用することが理想的です。

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