Search

検索したいワードを入力してください

「BCC」と「CC」の違い|BCCの使い方・返信方法・マナー

更新日:2020年08月20日

メールは、比較的新しいビジネスツールです。BCCメールの意味をしらないあまりに、全員に返信をしてしまうとどんなことが起こるのでしょうか。今回は、BCCで受けたメールの返信を中心に、知っているようで知らない、メールの注意点やマナーについてまとめてみました。

BCCとは?

BCCとは、ブラインド・カーボン・コピーの略で、メールを送る時の3つの送信欄の一つです。3つの送信欄とは、TO・CC・BCCのこと。今回取り扱うのはBCCですが、まずは、TO・CC・BCCの意味を簡単におさえておきましょう。

TO:宛先 

「当事者であるあなたにむけて送っていますよ」という意味で、処理や作業をして欲しい人、返事を欲しい人に使います。複数のメールアドレスを入れることもできるので、CCとの使い分けに迷うところですが、当事者かそうでないかで判断するとよいでしょう。

CC(カーボン・コピー):参照先

「宛先の人に送りましたが、参考までに見てください」という意味で、複数人あてに送ることができます。プロジェクト案件に関する確認事項について、他のメンバーや上司への同時報告、会議の議事録など、参考・情報共有のために使います。TOとの違いは、返信を求めるか閲覧のみかという点です。

BCC(ブラインド・カーボン・コピー):参照先・宛先(一斉送信)

CC同様、複数人あてに送ることができます。

CCとBCCとの違いとは?

CCとBCCとの違いは、受信者がメールを開いた際に、自分以外の受信者のメールアドレスが表示されるかどうかの違いです。

CCでは表示されるので、そのメールが誰に送られたかを知ることができます。

BCCの受信者がメールを開いた際には、自分以外のBCC受信者は表示されません。したがって、TOとCCを除き、同じメールを誰が受け取っているかはわかりません。この機能を活かして、一斉送信の際にも使われます。

BCCの使い方〜こんなときにBCCを使う

BCCは、BCCの受信者がメールを開いた際に、自分以外の受信者のメールアドレスが表示されません。他に誰が受信しているかがわからないのが、最大の特徴です。

この特徴を活かして、以下のような場合にBCCを使います。

1.メンバー間の合意がとれていない場合

メールアドレスは大切な個人情報です。例えばAさんから、「Bさんのメールアドレスを教えてほしい。」と言われても勝手に教えず、まずはBさんに「Aさんがあなたのメールアドレスを知りたがっているが伝えても良いか。」と確認をとるのがマナーです。

しかしCCにおいては、これをあまり意識せずに使っている人もいます。たとえ同じ仕事のメンバーでも、全ての構成メンバーがお互いにメールアドレスを交換している、というわけではありません。そのような場合において深く考えずにCCを使うということは、全ての人のメールアドレスを公開してしまっていることになります。

会議の開催時に、「今後の連絡についてはメールで行います。メールアドレスについて、メンバー同士で公開するということでよろしいですか?」という問いかけがなされ、それに対して合意が取れているような場合はCCでよいのですが、そうでない場合は、BCCで送信するのがマナーです。

2.相手に知られずに情報を共有したり同時報告をしたりする場合

情報共有や同時報告にCCを用いると、相手にある種の心理的効果を産むことがあります。例えば、プロジェクト案件に関する連絡事項について、当事者以外のメンバー全員にも知らせておくことや、お得意様への連絡メールに、上司のメールアドレスを加えるような場合です。CCに上司のメールアドレスがあることで、「この内容は、上司も知っているのだな。」と、お客様に安心をもたらすという効果があるのです。

しかし、クレーム処理のように非常にデリケートな場合は、ケースによっては一対一で送る方が良い場合もあります。上司への報告は、お客様あてのメールを送ったあとで、「お客様には、このようなお詫びのメールをお送りしました」とコメントをつけて、転送するのがよいでしょう。または、BCCを使って送ることです。

他にも、上司が自分あてに来たメールを返信する際に、BCCに秘書のメールアドレスを入れることで、秘書に「こんな返事をした」と知らせる場合もあります。

3.BCC一斉送信

BCCでは、ヘッダーに同時に受け取った人のメールアドレスが表示されないため、受け取った側は自分以外の誰に送られたのかがわかりません。一斉送信されたメールでも、個別に送られたメールとして認識されます。この特徴を活かして、会社の社員・部署のメンバーや業界団体の会員など、ある種の団体全体に関わるような情報を伝達するとき、BCCを使って一斉送信を行います。

BCCで一斉送信されたメールを表示しても、メンバーのメールアドレスが延々と並ぶことはありません。TOやCCで送られたメールだと、大量のメールアドレスが表示されてしまい、非常に煩わしいものになります。このように、BCC一斉送信には、個人情報保護の目的以外に、ヘッダー表示を簡潔にするという効果もあります。

BCCの送信方法

1.BCCで送りたい人のメールアドレスを、BCC欄に入れます。

2.送信前に、TO,CC,BCC欄のメールアドレスがそれぞれ間違いないかを確認します。

迷惑メールとして相手システムに認識されないように、BCC一斉送信の場合には、TOの欄に自分のメールアドレスを入れましょう。

次のページ:BCCで受けたメールに返信する方法

初回公開日:2017年07月31日

記載されている内容は2017年07月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests