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スキルマップとは|作り方/事例/エクセルでのスキルマップの作成方法

初回公開日:2017年08月26日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2017年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「スキルマップ」という言葉を聞いたことはありませんか?スキルマップは、業務ごとに従業員のスキルを把握できる一覧表のことをいいます。スキルマップの作成は、業務の効率化や人材育成につながります。ここでは、そんなスキルマップの作り方や事例をご紹介します。

スキルマップとは

スキルマップとは、従業員のスキルを一覧表にしたものをいいます。企業がそれぞれの従業員のスキルをスムーズに把握できる便利なツールです。スキルマップで従業員のスキルのレベルを把握することにより、今後の人材育成に生かすことができるというメリットがあります。

スキルマップの具体例

スキルマップは、従業員のスキルを一覧表として示します。例えば、必要な業務内容を一覧にし、それぞれに対する従業員のレベルを数値で示すなどの方法があります。そうすることで、ある業務内容に対し、どの従業員がどの程度スキルを持っているかを把握することができます。

日々の業務では、業務によって従業員に向き不向きがある場合が考えられます。その際に、スキルマップによって業務に適した従業員をすぐに把握することができます。同時に、業務に適した従業員が足りているか足りていないかも把握できます。業務ごとの従業員のスキルの把握は、誰がどの業務に向いているのか、向いている従業員がきちんといるか、ということを数値などから把握します。

スキルマップの目的とは?

スキルマップの目的は、従業員のスキルを把握し、業務の効率化や従業員のスキルの強化につなげることです。業務やスキル、従業員がスムーズに把握できないと、業務の効率化や人材育成の手段をすぐに計画することは困難です。

しかしスキルマップは、一覧表によって業務内容ごとの従業員のスキルをスムーズに把握できることが強みです。これによって、従業員に足りないスキルを把握し、スキルの強化や業務の効率化の手段を考えるきっかけとなります。このことがスキルマップの目的です。

スキルマップのメリットとは?

視覚的に業務の状況がわかる

スキルマップは、業務ごとの従業員のスキルを一覧表で把握します。これらは、管理職や経営者にとってメリットが大きくなります。

例えば、ある部門で従業員の業務の状況を把握したい場合を考えます。もし部門の中で業務内容も従業員も多い場合、業務の状況を具体的に把握することは困難です。その際にスキルマップがあれば、効率よく状況を知ることができます。

スキルマップは、どのような業務があるかを明確にし、分類する表になります。同時に、従業員の一覧表でもあります。業務内容と従業員を一覧にし、業務内容ごとの従業員のスキルを表示することは、業務の状況を可視的に示すことになります。

これにより、管理職や経営者は、その部門における業務の状況として、足りているスキル、足りないスキルの両方をすぐに把握することができます。この結果から、管理職・経営者として具体的にその部門に対する何らかの対策を考えることになります。

業務の効率化

スキルマップによって従業員のスキルを一覧にすることは、日々の業務を効率化することができます。

例えば、ある業務を誰に任せるのが効率が良いかを考えた場合、スキルマップを参考にその業務に最も適した従業員を見つけることができます。また、従業員同士でもある業務を誰かに任せたい、質問したいと考えるとき、スキルマップによって信頼できる従業員を探すことができます。これらは日々の業務の効率化につながります。

人材育成へつなげること

スキルマップによって、従業員ごとのスキルの状況がわかったら、管理職・経営者は具体的に人材育成の手段を考えることになります。これには様々な手段があります。

業務の中で従業員のスキルが足りていない場合、人材育成のために教育を計画することになります。しかし、部門や仕事内容が異なれば、教育内容も変化します。さらに、従業員一人一人で適した指導方法は異なります。スキルマップでは、部門ごと、従業員ごとにスキルを把握できるので、従業員一人一人に合わせた教育の方針を固めることができます。これが効果的な人材育成につながります。

また、スキルアップは数値などでスキルを示します。人材育成の結果、その従業員のスキルが上がれば、それも数値で示されます。人材育成の成果をすぐに把握できることも、スキルマップのメリットです。

従業員との関係

従業員としては、スキルマップによって自分のスキルがまるごと表示されることになります。しかし、これは従業員にとってもメリットが多くなります。

自分に足りないスキルが明確に示されることは、自分に求められるスキルの把握につながります。自分に足りないものを把握し、モチベーションにつなげることができます。また、足りないものを把握することで、自分の中で新しく目標を設定することもできます。

また、従業員の一覧としてスキルがわかるので、他の従業員と比較して自分の状況を把握できます。その際に、良い意味で競争心をもって業務に取り組むことができます。

スキルマップの仕組みと見方

基本的な仕組み

一般的なスキルマップは、まず業務内容を示します。例えば「営業」や「マネジメント」といった業務内容です。次に、それぞれの業務内容ごとに詳しいスキルを記載します。「営業」を例に挙げると、「接客」や「知識」などになります。これらの業務内容、スキルを縦軸に一覧として示します。

そして、横軸に従業員の名前を一覧にし、それぞれの従業員ごとに業務やスキルについて数値などでレベルを記載します。業務内容やスキルを横軸にし、縦軸に従業員の名前を一覧にする場合もあります。

スキルマップの見方

上記で挙げた例がスキルマップの基本形です。以下、縦軸に業務内容、スキルを一覧にし、横軸に従業員を一覧にした場合を考えます。

業務内容ごとにスキルを設定し、縦軸に数多くのスキルが並ぶことになります。横軸を見ると、従業員が並びます。縦軸にあるスキル名と横軸にある従業員の名前を見て、それらの交わる部分(表のマス目)に記載された数値や記号が、その従業員のそのスキルに対するレベルとなります。この表記方法は「マトリックス図」と呼ばれます。

特定の従業員の欄をみると、上から順に縦軸に設定されたスキルに対する、従業員のレベルが表示されます。レベルが1から4まであるとして、営業の項目で「接客」が4、「知識」が3といったようにレベルが表示されます。この例でいえば、ある程度の知識があって、さらに接客が上手である、などのことが読み取れます。

スキルマップの作り方

スキルマップの作り方にはいくつか手順があります。大まかに分類すると、業務・スキルの設定・従業員の設定・評価基準の設定に分けられます。

業務とスキルについて

業務とスキルの表示方法としては、まず大項目として業務内容を挙げ、その中の区分としてスキルを詳しく表記する方法が一般的です。以下、営業を例に考えてみます。

営業の場合、必要なスキルには様々なものがあります。接客のほか、商品に関する知識、法律に関する知識、経験の有無など、スキルといっても複数に分類されることになります。これらのスキルを、「営業」という項目の中でさらに「接客」「知識」「経験」といったように細かく分類します。このように表記すれば、営業のスキルの中で、さらに具体的なスキルを把握することができます。

スキルの分類方法は?

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