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スキルマップとは|作り方/事例/エクセルでのスキルマップの作成方法

更新日:2020年08月28日

「スキルマップ」という言葉を聞いたことはありませんか?スキルマップは、業務ごとに従業員のスキルを把握できる一覧表のことをいいます。スキルマップの作成は、業務の効率化や人材育成につながります。ここでは、そんなスキルマップの作り方や事例をご紹介します。

製造業のスキルマップ

数多くの業種の中でも、製造業ではスキルマップが積極的に使用される傾向があります。製造業の場合、業務の中の流れ、作業内容などが比較的明確で、それぞれの過程でスキルを細かく分類できます。例えば、「加工」や「組立」などの段階で分類でき、「加工」の中でさらに「素材切断」や「ベース加工」といったスキルに細かく分類できます。それぞれでスキルを設定し、スキルマップを作成する事例が多く見られます。

製造業のスキルマップの活用事例としては、SKILL NOTEを活用する場合や、キャリアマップ、職業評価能力シートを活用することも考えられます。キャリアマップ、職業評価能力シートの業種には「ねじ製造業」が含まれています。

ISO9001について

製造業のスキルマップでは、ISO9001が関係することがあります。ISO9001とは「品質マネジメントシステム」のことで、品質の良い製品を提供するためのシステム構築のことを示します。ISO9001は次のように示されます。

ISO 9001は、次の2点を実現するための品質マネジメントシステムの要求事項を定めています。

一貫した製品・サービスの提供
顧客満足の向上

出典: https://www.jqa.jp/service_list/management/service/iso9001/ | 概要 | ISO 9001(品質) | ISO認証 | 日本品質保証機構(JQA)

ISO9001を取得することで、品質の良い製品を生み出すためのシステムが構築されていることをアピールすることができ、対外的にも一つの目安となります。このISO9001を取得する際に必要な事項に、製品に関係する業務を行う従業員のスキル把握や人材教育が設定されています。その際に、スキルマップの利用が多く見られます。

ISO9001は、システム自体の規格のことを示しています。製品の規格ではなく、品質の良い製品を生み出すためのシステムについて、評価の対象となります。その際に、システムの中で従業員が持つスキル、従業員への人材育成が充実していることが求められ、そこでスキルマップが使用されることになります。

エクセルでのスキルマップの作成方法

スキルマップの作成は、エクセルで行う場合が一般的です。テンプレートもありますが、スキルマップ自体はそれぞれの会社に合わせる必要があるため、より細かいスキルマップを作成する場合は、エクセルでの作成が選択肢の一つになります。

フォーマットのダウンロード

スキルマップのフォーマットをエクセルファイルでダウンロードできる場合があります。これはスキルマップのテンプレートとしてダウンロードし、さらにエクセルで自由に加工できるというメリットがあります。

基本的なテンプレートは、スキルや資格欄と、従業員の欄が縦軸、横軸に記載されているので、それに沿った形で必要なスキル、従業員を変更、追加する形になります。特に業務内容、スキルについては業種によって異なるため、企業に合ったものに変更します。

ただ、テンプレートとして出来上がっているものを変更、追加する形になるため、比較的楽に作成することができます。業務の項目から細かいスキルの項目まで、フォーマットとして表が出来上がっているので、一から作成する手間を省くことができます。

一から作成する場合

基本的には、先ほど挙げたスキルマップの作り方に沿って行うことになります。まず業務とスキルを設定し、次に従業員の設定、そしてスキルの基準の設定という手順になります。

一から作成するため、評価基準などを自由に設定することができます。スキルマップの評価基準は数値で示すもの、記号で示すもののほか、塗りつぶすものもあります。塗りつぶすものの場合は、あらかじめスキルを示すマス目の中にに4種類程度のマス目を設けることになります。このようにある程度柔軟に作成したい場合、エクセルで一から作成することも方法の一つです。

また、目立たせたい箇所を自分でアレンジすることもできます。例えば、特定の項目だけ目立たせて表示したい場合に、セルの強調表示で表示させるなどの例があります。

効率化された業務と豊かな人材の育成のために

スキルマップの作成は、従業員のスキルを把握し、業務の効率化や人材育成へつなげることができます。それぞれの従業員に足りないスキルを把握することは、今後の目標設定や人材育成を考えるきっかけになります。また、従業員が得意とする分野、スキルの把握もできます。これにより、誰が特定の業務に適した従業員かがスムーズにわかり、効率よく業務を行うことができます。

従業員のスキルの把握は、現在の企業の状況から、今度の企業の方針決定に至るまで、様々な方面に生かすことができます。スキルマップの作成は企業内部を充実させ、大きなビジネスチャンスをつかむきっかけになります。

初回公開日:2017年08月26日

記載されている内容は2017年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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