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2017年12月08日

降格とは?人事になる理由|降格になった際のモチベーションの維持方法

会社に勤め、出世や給料アップを目標にする人も多い中で、状況によっては「降格」されてしまう人もいるかもしれません。今回は降格をテーマに、降格になる理由や降格した場合のモチベーション維持、自ら降格を希望する場合の降格願いの書き方などをご紹介します。

降格とは?

「降格」と聞いて、皆さんはどのようなイメージを持たれるでしょうか。一般的に「降格」と聞くとあまり良いイメージはなく、「出世の望みがない」「左遷された」などのマイナスイメージを持たれる人が多いようです。

では「降格」とはどのような意味があるかをみていきましょう。

[名](スル)階級や地位などが下がること。また、下げること。格下げ。「平社員に降格する」

出典: https://kotobank.jp/word/%E9%99%8D%E6%A0%BC-494356 |

会社に勤めている場合、階級や地位が上がることを望み、それをモチベーションとして働く人もいるでしょう。「降格する」ということは、現在の地位が、会社側の意図または自身の都合など、何らかの理由によって下がることと言えるでしょう。

会社側が降格人事をする狙いとは?

人事で降格を告げられた場合、トラブルになるケースもあるでしょう。なぜ会社は降格人事を導入しているのでしょうか.。

一般的には「仕事の成果や資格などの格差を是正すること」であったり「公平性を高める」ことであると言われています。また「働いている人に責任感や緊張感を持ってもらう」ことも狙いであるとされています。

降格人事になる理由とは?

降格とは?人事になる理由|降格になった際のモチベーションの維持方法

降格は、自分自身に何か問題があったりミスをしたりした結果と捉えられることも多いのですが、それだけではなく、様々な理由があります。降格人について、どのような種別や理由があるかを考えててみましょう。

その1 懲罰処分

「会社の就業規則に著しく違反をする」「法律やその他公序良俗に反する」「会社のイメージなどを著しく損なう行為をする」など、勤めている会社に大きな損害を与えてしまったり、利益を損ねたりした場合に罰として下される「降格」が「懲罰処分」に該当します。

その2 人事異動による「人事降格」

人事異動が会社で出されたとき、結果として降格になってしまう場合は「人事降格」が考えられます。一般的には「その会社の部門(部署)が大きくなく、その人に合う部門がない」「業務経験が適性ではない」「対象の人の長所や経験を最大限に活かせると判断した場合」などが理由として挙げられるでしょう。

このような人事降格の場合は、給料面や労働条件などに変更がないのが一般的ですが、赴任した先の仕事の内容がほとんど変わらない場合は「不当人事」の可能性もあるため注意が必要です。

その3 成果主義による降格制度の適用

明確に「成果主義」や「能力主義」を掲げ、個人の業績や能力の落ち込みを理由としての降格制度を導入している企業もあるでしょう。その場合は、勤めている企業が定める職務遂行能力の一定基準値を超えていない場合や、一定期間内に資格取得が出来ていない、その他業績基準値に満たない等の場合は降格となることも考えられるでしょう。

不当な降格とされる場合もある?

ではどのような場合に「不当な降格」であると言えるのでしょうか。

一般的には人事に「上司の私情」が含まれている場合や、給料面や労働条件が悪化したにも関わらず、ほとんど変わらない仕事を担当していたり、事前に通告も合意もなく上席者から突然「明日から降格」などと宣告された場合は、不当な降格の可能性もあるので要注意です。

法律でも会社側の都合で「突然降格」にすることはできないとされていますので、客観的で合理的な理由でなければ「降格」は認められないと言えるでしょう。

降格理由を知る方法とは?

降格とは?人事になる理由|降格になった際のモチベーションの維持方法

降格になった場合、「なぜ自分は降格になったのか」という理由を知りたい人も多いでしょう。ここでは降格の理由を知る方法を考えてみましょう。

降格理由は誰に聞く?

企業によっては降格人事を出す際に、降格理由を記した通知や書類を発行したり、請求することでその書類を発行してくれたりする場合がありますので、まずは人事部などの担当部署に伺ってみることです。

上記のようなシステムがない場合、人事担当者や上席者に聞いてみることも出来るでしょう。ただし、直接担当者または上席者に質問する場合には不平不満等は口にせず、「今後自分がどのように改善していったらよいかを知るため」「参考までに」のように、努めてポジティブに聞くと良いでしょう。

降格になった際のモチベーションの維持するためには?

降格とは?人事になる理由|降格になった際のモチベーションの維持方法

降格になった場合、理由に納得が出来てもなかなかそれまでのモチベーションを維持したり上げていく意欲が湧かなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。

ここでは降格になった時のモチベーションをどのように維持していけばよいのかを考えてみましょう。

モチベーションが低下するとどのような影響がある?

実際に降格になった場合、モチベーションの低下により様々な問題が起こることが考えられます。一般にモチベーションの低下により職場環境が悪化したり、直接の上席者との関係性が悪くなったりするなど、周囲との関係悪化が多いとされますが、降格を恐れてチャレンジ精神が湧かなくなってしまう人もいます。

降格したことを深刻に捉えすぎない

モチベーションを維持するためにはあまり深く考えたり悩んだりしないほうが良いでしょう。降格したことを深刻に捉えすぎてしまうとモチベーションが低下して様々な面に悪影響を及ぼす可能性も高まるため、まずは今後どのような活動をしていけばよいかを前向きに考えることが大切です。

自己研鑽に励む

降格したことに不満を募らせ、何もやる気が起きないという方もいるかもしれませんが、不満や愚痴ばかりでは前に進むことは出来ません。悔しい気持ちを力に変えて、「自己研鑽」しましょう。

今まで目を通さなかった本や雑誌、新聞記事などを読むことで知識や教養を高めることが出来ます。また、スポーツを始めたりするなど、体を動かすことで運動不足解消なども効果的です。

今までの自分に足りなかったものを考え、改めて学び直したり活動してみることで能力アップにもつながり、気分転換にもなります。

新たな目標設定をする

降格されたことで目標を見失うことは、モチベーションの低下につながってしまいます。新たな部署や立場で、改めて仕事をするためにも、目標を設定することが大事なことだと言えます。

新たな目標を設定し、一つひとつ達成していくことでモチベーションを高めていくことも出来、活力につなげることも出来るでしょう。

降格を自ら願い出る場合と降格願いの書き方

降格とは?人事になる理由|降格になった際のモチベーションの維持方法

企業から降格を告げられるだけではなく、自ら降格を願い出ることも可能です。どのような時に願い出るのか、また降格願いの書き方についてみていきましょう。

降格を願い出る場合とは?

自ら降格を願い出る場合として考えられるのは、一般に「職務を遂行出来そうにない」などの仕事面や「育児」「介護」などの家庭問題、「自身の病気」などが挙げられます。

しかし、自ら降格を願い出る場合、状況によっては自分の上席者の管理能力を問われることもありますので、自分だけで決めず上席者に相談するなど慎重に検討した上で願い出ると良いでしょう。また降格を願い出て認められた場合、その後は昇進などがしづらくなる傾向もありますので注意する必要があります。

どのように降格願いを書くと良いか?

会社によっては所定の「降格願い」等の書式がある場合もありますが、特にそのような書式がない会社もありますので、所定の用紙がない場合は自分で用意することになります。

一般に降格願いを書くときには降格したい「理由」が重要とされています。その理由が明確でない場合、「やる気がない」と判断される可能性もありますので注意が必要です。降格したい理由を最初に明記した上で上席者や会社に納得してもらい、受理して頂く必要があるでしょう。

文面については、特に指定がない場合、丁寧に、謙虚な姿勢で文章を書き、最後に降格に関して「一切不服申し立てはしない」と明記しておきます。

降格願いの文例

降格願いの文例です。理由は家庭事情です。

「降格願い

私、〇〇(氏名)は、家庭の事情により、降格を希望致し、ご承知賜りたく御願申し上げます。
降格後も、お与え頂きました業務は従前以上に真摯に取り組む覚悟であることをお誓い申し上げます。

なお、この願いによる降格に関しての不服申し立ては一切致しませんことを、ここに申し添えます。

平成▲年▲月▲日 □□部(部署名)〇〇(氏名) 印」

状況によっては家庭の事情を細かく書き添える、持病の場合は医師の診断書を添える、などが必要になりますので、会社または上席者の指示に従って書くのが基本となります。

降格を自分を見つめ直すチャンスにしよう!

降格とは?人事になる理由|降格になった際のモチベーションの維持方法

いかがでしたでしょうか。「降格」になってしまった場合、どうしてもモチベーションが低下してしまうかもしれません。しかし「降格」になってしまった上は、そこに不満をぶつけるのではなく、自分自身を見つめ直す時間を与えられたと捉えることも出来るのではないでしょうか。

この機会に次のステップアップにつながる行動を実行していくことで、新たな自分を発見出来るかもしれませんので、前向きに自分と向き合い、今以上のスキルアップを目指してみて下さい。

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