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課長補佐の役割/心得/年収|課長代理との違い・公務員の課長補佐

初回公開日:2017年08月02日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2017年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

働く組織において、課長や係長という肩書はイメージできますが、課長補佐とはどんなポジションなのかご存知ですか?課長代理という肩書もありますが、違いは何でしょう?この記事では、課長補佐の役割や心得、年収、課長代理との違い等について紹介します。

課長補佐とはどんな役割?

課長補佐とは、文字通り、課長を補佐する立場の人のことを言います。民間企業でも、中には課長補佐という肩書の方から名刺を受けることもありますが、基本的には公務員の役職によくある肩書です。課長補佐とは主な役割として、次の3つがあります。

公務員の課長補佐とは?

国家公務員の場合は、キャリア採用の方で7年目くらいに課長補佐になります。国家公務員における課長補佐とは、省庁の中心的存在と言えます。国会議員に説明する場面や民間企業の幹部の方と意見交換などを行うこともあり、人脈が広がっていく時期でもあります。国家公務員の場合は、地方の出先機関や地方公共団体(都道府県及び市町村)へ派遣されることがあり、課長補佐のときに、出先機関の課長等を任されたりします。

地方公務員の課長補佐は、40歳代~50歳代でなるのが多いですが、地方議会議員に説明する場面がある点で国家公務員の課長補佐と似ています。ただし、地方公共団体によっては組織の考え方が異なり、課長補佐を置くところとそうでないところがあります。課長補佐のポジションを副課長と呼ぶ組織もあり、中には、係長と兼任させるところもあります。職員の年齢層や人数に応じて、その扱い方が異なるようです。

課長との関係

課長補佐と課長代理は、課長との関係により、次のような違いがあります。

・課長補佐とは、課長を補佐する人です。課長不在時には、緊急必要性のある場合のみ、代決や代行を行います。ただし、対外的には課長が行った扱いになります。

・課長代理とは、課長を代理する人ですが、課長と同じ権限を持っています。これには、諸説があり、課長補佐と同意義に扱う組織もあれば、課長の職務上外出することが多く、その部署を不在にすることが日常的に多いという職務の性質を考慮して、課長代理を配置する組織もあります。そのため、課長補佐とはあまり区別ができず、その違いが曖昧であるという声が多いのは、無理もありません。

課長補佐と課長代理について

課長補佐とは似て非なる肩書の役職が存在し、課長代理というものがあります。この肩書は法令等で明確に定められているものではないので、官公庁や民間企業によって、その扱いは様々です。公務員は課長補佐という肩書を使い、民間企業は課長代理という肩書を使う傾向にあります。では、両者の肩書がどのような違いがあるのかを紹介します。

課長補佐の年収とは?

大手民間企業と国家公務員と地方公務員の三者の年収の例です。
・大手民間企業:35歳 約900万円
・国家公務員:35歳 約750万円
・地方公務員:45歳 約650万円

課長補佐とは、平均的には、約600万円~900万円の間の年収を得ているポジションと言えます。この例からイメージができるように、課長補佐とは、年代的には、35歳から40歳代の範囲でその職務に就く方が多いです。

この年代は、特に仕事以外で、例えば、家の購入のことや子どもの養育、親の介護事情等において気苦労をすることが増える時期でもあります。そのため、約600万円~900万円の間の年収は、高いとも低いとも言い切れません。なぜなら、その年代で抱える特有の気苦労に見合ったものなのかどうかは、その課長補佐になってみないと感覚的にはわからないからです。

また、国家公務員の給料については、民間企業の給料水準と均衡がとられています。これは「人事院勧告」と呼ばれ、人事院とは国の行政機関であり、この均衡調整について人事院が行っています。地方公務員も地域差はあるにしても、それに準じた扱いをしているので、およそ年収の範囲は同じところです。

課長補佐の年収

課長補佐とは、課長と部下の間に入るため、両者の板挟みで悩むことが多く、精神的に大きな負担を抱える中間管理職的な立場でありますが、どのくらい収入を得ているのか、その苦労に見合う収入なのか気になるところです。参考の例として、大手民間企業と国家公務員と地方公務員について、次のとおりに挙げますので、参考までに比較してみてください。

部下の能力最適化

課長補佐とは、部下の能力を最大限に引き出すことに努めなければならない立場でもあります。部下一人一人の適性を見抜いて、適材適所で仕事を割り振ることが重要で、日ごろからそのことについて心がけておく必要があります。また、部下が失敗したとしても、精神的にサポートをしていく受け皿になることも念頭に置いておく必要があります。

しっかりした連携づくり

課長補佐とは、しっかりした連携づくりを心がけていかなければならない立場でもあります。つまり、課全体のことを的確に把握し、スムーズに部下へ指示事項を伝達していかなければなりません。それには、課長と課長補佐、課長補佐と部下、それぞれの情報連携をしっかりさせておく必要があります。こまめに、部下からの報告や相互の連絡・相談を行えるよう、課長補佐としてのコミュニケーション能力を日ごろから磨いてその職務に当たることが課の職務上求められます。

課の雰囲気づくり

課長補佐とは、上述のとおり中間管理職的な立場であり、課の全体がよく見えていなければなりません。時と場合によっては、課長の気苦労を背負ったり、部下の気苦労を背負ったりして、課全体の精神的なバランスをとる必要があります。課長補佐とは、そのことに一役買う職務でもあります。部下のプライベートにおける相談を受けたり、仕事への士気を高めたり、課全体の雰囲気づくりに努めます。

課長補佐の心得とは?

課長補佐とは、次の点に心がけて、日ごろ、その職務に当たります。

課長や課全体の仕事を割り振る役割

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