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出世したくない理由と部下がいい出した時の対応方法|転職例など

初回公開日:2017年07月24日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2017年07月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

出世したくない人の理由と、それへの上司たちの対策とその根本に潜む問題点について考えてみます。転職に見られる例を通して、問題点を掘り下げます。出世したくない若者たちには様々な理由があります。企業側から見るだけでは、その本質は見えません。

出世したくない理由

出世に興味がなくなりつつある現状

昨今出世したくない若者が増えています。リサーチ会社である「クロスマーケティング」のデータによれば、なんと20代、30代の若手社員の6割以上が、出世に対して前向きではありません。

出世はしたくないと思っている 15.8%
出世にはあまりこだわっていない 43.4%
できれば出世したいと思っている 28.8%
出世したいと思っている 12.0%

出典: https://www.cross-m.co.jp/cromegane/yb20150826/ | 若手社員の出世・昇進意識に関する調査 | リサーチ・市場調査 | クロス・マーケティング

さらに、「出世はしたくない、出世にはこだわっていない」のパーセンテージは女性のほうが、男性社員より高い所も注目ポイントです。

20代男性 30.4% (出世したくない) 10.0% (出世にこだわりがない) 
30代男性 41.6% (出世したくない) 16.4% (出世にこだわりがない)
20代女性 53.6% (出世したくない) 14.8% (出世にこだわりがない)
30代女性 48.0% (出世したくない) 22.0% (出世にこだわりがない)

出典: https://www.cross-m.co.jp/cromegane/yb20150826/ | 若手社員の出世・昇進意識に関する調査 | リサーチ・市場調査 | クロス・マーケティング

20代男性社員のうち、およそ3人に1人は出世したくない気持ちを持っていて、離職率もどんどん上がっています。せっかく仕事を覚えてもらい、「さあ、これから。」というときに、会社を離れていってしまっては、企業としてはやりきれない思いです。

これは昔と現代における労働環境やライフスタイルの変化と大きく関係があります。その背景にはどのようなことがあるのでしょうか。

なぜ若手社員は出世を望まないのか?

これから6つの原因について言及していきます。

終身雇用が崩れつつある

1つめに、終身雇用が崩れつつある現在の企業体質が大きく影響を与えています。かつては年功上列、終身雇用が一般的でした。しかし、現在は会社の倒産やリストラが身近にあり、また「ブラック企業」と呼ばれるような企業も目立つようになりました。その結果、若者の企業に対する見方がドライになってきています。

ライフスタイルの変化している

2つめに、ライフスタイルの変化です。それぞれが個別に人生の選択を出来る現代社会において、若者たちはプライベートを大切にする傾向が強まっています。

出世をすると、業務量が増えることは目に見えています。部下と上司に挟まれている中間管理職の上司たちの多忙ぶりを目にし、平社員でプライベートを充実させる事を選択する人も増えています。

コミュニケーションの問題がある

3つめに、コミュニケーションの問題があります。たとえば現代の若い社員たちは、付き合いというものをあまり好みません。

会社で同僚や上司たちと付き合い、更に就業後も社内の人たちと交流するのを嫌がります。出世すると、社内における部下や上司、取引先等、コミュニケーションの比率は高くなります。

現場が面白いと感じる

4つめに、これは会社にとってみれば、よい一面もありますが、「現場が面白いと感じる」または、「出世して現場から離れる事で接待などの望まない仕事が増えてい事を危惧する若者」もいます。

また新卒で入社し、初めに現場に配属された場合、仕事を覚えると居心地が良くなり、そのまま現状維持を望んで出世欲もなくなっていく。というパターンもあります。

女性社員の多くが抱える育児の問題がある

5つめは、女性社員の多くが抱える育児の問題です。多くの女性社員は、結婚し、出産を経験します。働き方が多様化した現代においてもやはり、「子育ては女性の仕事」というのは強く残っています。

そして、決して今の日本企業の社内育児制度が、規律正しく機能しているとはいえません。やはり女性には不利な現状があります。多くの女性たちは、そういう現状において仕事で出世をしていく未来を思い描いていくことができません。

たくさんの選択肢がある

最後に、現代の若者はビジネスシーンにおいてもたくさんの選択肢があります。インターネットが普及し、今やネット回線があれば一人でもビジネスを始められる時代です。

その上、上記で言及した企業に対する不信感もあります。企業に所属して、社員の一員として成長していく、出世する以外にも、自身を成長させ、お金を稼ぐ道は無限大であり、出世だけではなく、仕事を楽しむ、好きなことを仕事にしていくような若者も増えているのです。

部下が出世したくないと言ってきたときの対処法

2つの対処法

では、部下が出世したくない、といってきたとき、または、そのような兆候が見えたとき、上司はどのような行動をすればよいでしょうか? ポイントは2つです。これは1、2の順番で教育していく必要があります。人は不安を煽られた方が、その後の処方箋に強い希望を見出す心理作用が働くことが理由です。

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