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ユニバーサルデザインの例・公平な利用方法|身近/高齢者

初回公開日:2018年01月05日

更新日:2020年03月09日

記載されている内容は2018年01月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

みんなが使いやすいような設計のユニバーサルデザイン。しかしどのようなものなのかピンと来ないという方も多いのではないでしょうか。この記事ではユニバーサルデザインの例をあげながらご紹介していきます。ユニバーサルデザインについて知りたい方はぜひ読んでください。

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身近なもののユニバーサルデザイン例

たくさんの人、いろいろな状況の人が使うからこそ、みんなが使いやすいものである必要があります。みんなが使えるようにユニバーサルデザインを使用したものには身近にどのようなものがあるのでしょうか。

ユニバーサルデザインの例・公平な利用方法|身近/高齢者
※画像はイメージです

小さな子どもからお年寄りまでいろいろな年代の人や状況の人全員が快適に暮らせるようなユニバーサルデザインの家の例を挙げていきます。

例えばユニバーサルデザインにするには全体的に段差をなくすと、つまづいて転倒することを防止できる上、車いすの方やお年寄りの方が動きやすいようになります。また外から玄関までの段差をなくすとさらにベビーカーを利用する方も楽になります。

少しでも使いやすいようにユニバーサルデザインにする例としては階段、浴室、トイレ、玄関などで立ち上がったりしゃがんだりが楽になったり、みんなの転倒防止につながるよう手すりを設置します。

浴室の床に滑りにくい素材を利用して転倒を防止します。

部屋の電気のスイッチの位置を低めかつ大きめにすると子どもや車いすの方でも使いやすい上、買い物帰りでたくさん荷物を持っているとき、手が汚れているときにもひじなどで簡単に電気をつけることができます。

ユニバーサルデザインの例・公平な利用方法|身近/高齢者
※画像はイメージです

服のユニバーサルデザインの例としては、ボタンが留めやすいように大きなボタンになっていることです。ボタンが大きいとまだボタンを留めるのが苦手な小さな子どもや、手にけがをしてしまって片手しか使えない、力が入りにくい方、手元が震えてうまくいかない方などみんなが留めやすくなります。

また例えば持つところがつかみやすいようになっているファスナーもみんなが使いやすくなります。

さらにゆったりとした服だと脱いだり着たりがしやすく、腕を動かしにくい方、妊婦の方などたくさんの人が着やすくなります。

公園

ユニバーサルデザインの例・公平な利用方法|身近/高齢者
※画像はイメージです

いろいろな人が同じように楽しめるような公園のユニバーサルデザインの例をご紹介していきます。例えば公園の花壇や案内版を点字でも記載をする。公園のお手洗いは車いすの方や親と子どもが一緒に入れるように広くしたり、トイレットペーパーを設置する位置の低いものも合わせて設置すると取りやすくなるなどが挙げられます。

また手を洗う蛇口をレバー式のものにすると、ひねって水を出すものと違って弱い力でも水を出すことができるので力の弱い方でも、石鹸の付いた手でも水を出しやすくなります。さらに蛇口を自動センサー式のものにすると蛇口に直接手を触れなくてよくなるため清潔に手を洗うことができ、みんながより使いやすいものになるでしょう。

お札

ユニバーサルデザインの例・公平な利用方法|身近/高齢者
※画像はイメージです

お札にも目が不自由な方でもお札を見分けることができるようにユニバーサルデザインが施されています。聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

例えばお札の下の端あたりに、一万円札はL字の形、五千円札は八角形、千円札は横棒の凹凸識別マークがあります。

またお札の左下あたりに透明のフィルムのようなものが付いているのですが、一万円札は楕円形、五千円札は四角、千円札にはついていません。五千円札の透明の部分は近年楕円形から四角に変わって、大きさも少し大きくなったので、まだ以前のままのものも出回っています。

そしてお札は縦幅はすべて同じなのですが横幅がお札によって違います。単純に高額のお札の方が横幅も大きくなっています。

シャンプーなど

シャンプーとコンディショナーは基本的に同じメーカーのものを買うと形状が似ているので老若男女問わず間違えやすいです。

目が不自由だと区別がつきにくいのはもちろんですが、例えば浴室で眼鏡やコンタクトレンズもしていない状態であったり、シャワーをしながら手探りで取る場合シャンプーかコンディショナーかパッと見では区別がつきにくいのですが、ここにもユニバーサルデザインが使われています。

普段使っているのでお気づきの方も多いでしょう。シャンプーの上部のポンプ部分や容器の部分に凹凸が付いていて、目を閉じた状態でもどちらがシャンプーか区別がつくようになっています。ちょっとしたことではありますが大事なユニバーサルデザインの一例です。

高齢者にも優しい施設・建築でのユニバーサルデザイン例

ここでは学校、駅や公共施設などを高齢者も使いやすく高齢者に優しいように設計されている例をご紹介していきます。具体例をあげながら紹介していきますが、例にはあげきれないくらいたくさんのユニバーサルデザインのいい例があります。

街を見渡してみると身近なところで、いろいろなユニバーサルデザインを見つけることができるでしょう。

学校

ユニバーサルデザインの例・公平な利用方法|身近/高齢者
※画像はイメージです

学校でもユニバーサルデザインが取り入れられています。

学校は学生が使いやすいのはもちろんですが、参観日などで学校に来ることのある保護者である父母が来たり、おじいちゃんやおばあちゃんが来たり、また地域のイベントなどで高齢者や障がいのある方が来たり、いざという時の避難場所になったりといろいろな人が来るところでもあるのでみんなに使いやすいユニバーサルデザインが求められる場所です。

例えば段差がない作りになっていたり、段差があるところはスロープも併設されていたり、階段の段差が勾配の少ない階段になっていたり、身体が不自由であっても使いやすいように設計された多機能トイレがあっていたり、学校の廊下や階段に手すりがあったりします。

また、はさみや鉛筆削りなどちょっとした道具にもみんなが使いやすいように設計されたものを使っているなどあらゆるところでユニバーサルデザインを見つけることができます。

駅など公共の場の例

ユニバーサルデザインの例・公平な利用方法|身近/高齢者
※画像はイメージです

駅などの公共の場所でも段差がない以外にもいろいろなところでユニバーサルデザインが使われています。

例えば駅など公共の場所のトイレには車いすでも入れるような広いトイレ、赤ちゃんのおむつを替える台の付いたトイレ、小さな子どもを座らせる椅子の付いたトイレ、ウォシュレットや水を流すボタンに点字が付いているトイレ、手すりの付いたトイレです。

車いすの方や小さな子どもでも手が洗いやすいように低い手洗い場の設置、扉の開閉がしやすいように押したり引いたりして、開ける扉ではなくスライド式で左右に開閉する扉のトイレ、扉を開閉する用の押ボタンの付いたトイレなどユニバーサルデザインが施されています。

また駅の券売機などの自動販売機の中には使いやすいように小銭やお札を入れるところが入れやすいように大きくなっていたり、音声での案内があったり点字があるなど、ユニバーサルデザインが取り入れられているところもあります。

ユニバーサルデザインの公平な利用例

ユニバーサルデザインの例・公平な利用方法|身近/高齢者
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ユニバーサルデザインとはみんなが利用しやすいデザインのことです。ですので、みんなが公平に利用できる必要があります。例えば先ほど例に出した子どもや車いすの方でも利用しやすいようにトイレの手洗い場の高さが低いものが設置されている場合を例に話を進めていきます。

立った状態で問題なく手を洗うことができる大人と車いすの方が手を洗うとき、立ってた状態で問題なく手を洗うことができる大人は普通の高さの手洗い場で手を洗います。車いすの方はその横にある低い手洗い場で手を洗います。

両者とも自分に合った高さの台を自由に選ぶことができ、台の高さ以外は何の違いもありません。台の高さによって料金を徴収されることもなければ、台の高さによって大きく遠回りをして出ていかないといけないということもありません。このように両者が公平に同じように使うことができるように設計されたものがユニバーサルデザインの公平な利用です。

ユニバーサルデザインのホームページ

ユニバーサルデザインの例・公平な利用方法|身近/高齢者
※画像はイメージです

ユニバーサルデザインは物だけではありません。ホームページもユニバーサルデザインになるんです。ではユニバーサルデザインのホームページとはどのようなものをいうのか具体例をご紹介していきます。

まずは文字です。文字の大きさが小さいと目の良くない方や高齢者が読むのが難しくなってしまいます。そして色のコントラストですが、背景と文字が同系色だと読みにくいので見やすい色を選んだり、色の違いだけで内容を説明すると色を見分けるのが困難な方にとっては分かりにくくなってしまうので文字での説明を加えたりします。

また文字が見えない方が音声読み上げソフトなどを使って、ホームページを音声で確認しようとした場合に、読み上げソフトが読み上げても内容が理解できるように文字が書かれており、画像で内容を伝えるものには説明を文章が入っているなどより多くの方が利用しやすいように作られているホームページです。

ユニバーサルデザインのホームページ例

ユニバーサルデザインのホームページ例として大阪府泉南市ホームページのユニバーサルデザインの考え方のぺージをあげます。このホームページは右上にある背景色というところから背景の色を変えることができるので色を見分けることが難しい方でも見やすい色を自分で選ぶことができます。

また文字の大きさも同じように右上のところで見やすい大きさに変更することができます。クリック一つで変えることができるので使いやすいです。

あらゆる方が利用する市のホームページが、あらゆる方が利用しやすいユニバーサルデザインのものになると、これまで使えなかった方が使えるようになりより有益なものとなっていくでしょう。

まだまだあるユニバーサルデザイン

今回はユニバーサルデザインの例ということで、ユニバーサルデザインの例を挙げながらご紹介してきました。意外と身近にユニバーサルデザインは使われていて、いろいろなものにユニバーサルデザインの考え方が使えると感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

具体例を多めにあげながらいろいろな例でのユニバーサルデザインについて述べてきましたが、ユニバーサルデザインはみんなが使いやすいデザインのことです。そこに老若男女、障がいの有無は関係ありません。

障がいのある方も、お年寄りも、小さな子どもが使えるよう念頭に置いてつくるのはもちろんですが、彼らだけではなく、みんなが同じように使えるものがユニバーサルデザインです。ユニバーサルデザインを使用しているものの例は、他にも例にあげきれないくらいたくさんありますので、身近なところを見渡してみると新たな発見があるでしょう。

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