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Excelファイルのパスワード設定や解除方法|シートの保護と注意点も解説

更新日:2022年05月09日

Excelで作成したファイルをパスワードで守れることをご存知でしょうか。本記事ではExcelのパスワード設定や解除方法、パスワードを設定する際の注意点を紹介しています。Excelファイルのパスワード設定について知りたい方は、参考にしてください。

Excelにパスワード設定する目的

Excelはビジネスツールとして使われることが多いため、重要データが扱われることも少なくありません。そして多くの人が使える標準的なツールであるため、ファイル内容に修正を加えられてしまうリスクもあります。

Excelには「パスワード」を設定する機能があり、ファイルを開く・書き込む・シートやセルの設定変更をする際にパスワードを要求できます。パスワード設定をしておくことで、情報流出や思わぬ修正をされてしまうリスクが軽減されるでしょう。

Excelで設定できるパスワード・保護の種類

Excelでは保護目的にあわせて、パスワード設定する機能を選択できます。

ここでは、パスワードで保護できるExcelの機能について解説します。用途別に使い分けられるように覚えておきましょう。

読み取りパスワード・書き込みパスワード

「読み取りパスワード」は、パスワードを知る人だけがファイルを利用できる設定です。また、「書き込みパスワード」は、パスワードを知る人のみファイルの上書き保存ができます。

「読み取りパスワード」「書き込みパスワード」のどちらも、ファイルの名前を付けて保存する際に設定でき、どちらか片方でも、両方でも設定が可能です。

パスワードによるファイル全体の暗号化

読み取りや書き込み時にパスワード要求する設定とは異なり、Excelファイルの暗号化を行うためにパスワードを用いる機能もあります。データが暗号化されるため、重要情報の保存に利用されます。ただし、機密情報の絶対的な安全性まで保障されているわけではないため、注意が必要です。

ファイルの暗号化は、いったん通常の方法でファイルを保存した後で、「パスワードを使用して暗号化」の設定を追加することで暗号化できます。

パスワードによるブックの構成の保護

多くの人に使ってもらうことを意図しているものの、シートの追加や削除など、Excelブックとしての構成を変えられたくない場合は「ブック構成の保護」設定を行います。

「ブックの保護」機能にある「シート構成とウィンドウの保護」から設定すると、シート構成の変更をパスワードなしでは行えなくなります。

パスワードによるシートの保護

参照専用のシートのように、見るのはよいが手を加えられるのを避けたいシートがあるときは、パスワード設定により特定シートの保護が可能です。

シート保護の機能は多くの場合、セルのロック機能と一緒に使われます。シートの一部セルを「入力項目」としてロック解除したうえでシートの保護設定をすると、簡易入力画面として使えます。

一部のセルにロックをかける(一部のセルのみ編集可能にする)

同じシートのなかでも、修正を加えたくないセルとデータを入れ替えたいセルがある場合には、セル単位でロックをかけられます。

たとえば、価格を入力すると消費税を加算した価格を表示する表計算を考えてみましょう。価格の入力セルはロックを外しておきます。消費税を加算するセルには数式を入力し、ロック設定をします。

さらにシートの保護またはブックの保護としてパスワード設定すると、価格のセルのみ入力ができ、数式が設定されたセルには文字入力できません。

Excelファイルに読み取り・書き込みパスワードを設定する

ここでは、Excelのファイルに「読み取り」や「書き込み」のパスワード設定をする手順と、パスワード設定したファイルを開くときや保存するときの手順について紹介します。

パスワード設定に関する一連の手順を覚え、必要に応じて対応できるようにしておきましょう。

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初回公開日:2022年05月09日

記載されている内容は2022年05月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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