Search

検索したいワードを入力してください

ゲーム企画書の書き方とコツ|コンセプト・失敗例と注意点

更新日:2022年05月24日

就活でゲームの企画書を課題にされた場合、どう書いたら良いのでしょう。実は、企画書の中でもゲームは少し書き方が特殊で、馴染みのない人にとっては難しいものです。コンセプトの固め方から意識すべき開発者の視点まで、企画書の書き方に必要なポイントをまとめました。

ゲームの企画書の書き方とコツ

コンセプト

そもそもコンセプトとは何でしょう。テーマとはどう違うのでしょう。ゲームに限らず企画書を書く際には、この2つの要素をしっかりと理解する必要があります。

大まかにいえば、テーマは何を扱うか、コンセプトとはテーマをどう扱うかというアプローチの切り口です。そして、ゲームの企画書でいえばシステムや世界観やビジュアルなど、具体的な内容にまでおよびます。企画書の書き方が分からないという人は、まずは細部までディテールをイメージすることからスタートすると良いでしょう。

コンセプトの具体的な固め方は後述します。企画書の具体的な書き方を左右するものなので、しっかり確認していきましょう。

企画書全体のテンプレート

ゲームの企画書に必勝法の書き方はありません。なぜなら、ゲームのテーマや演出によっては開発規模が大きく変化するからです。例えば、一人開発と会社規模でのプロジェクト開発とでは使えるリソースが違うので、企画書の書き方も変わります。したがって、どのゲームにもあてはまるような書き方のテンプレートは公開されていないのが現状です。

ただ、ゲーム会社さんやプランナーの方のホームページには、企画書に盛り込むべき内容が公開されています。開発情報というかたちで、自分の作るゲームのテーマや規模感に近いゲームの情報を探すことがおすすめです。

例文

どの企画書も分かりやすい書き方が大切です。しかし、ゲームの企画書は特に盛り込むべき情報量が多くバランスが難しいところです。イラストや専門用語も使ってイメージを喚起するような書き方をしましょう。

コンセプトの固め方

テーマを決める

企画書を書くには核となるテーマの設定が大切です。まずは、作りたいゲームのジャンルと掛け合わせる設定を決めます。具体的には「学校もの×ホラー」「クイズ×ファンタジー」といった具合です。

思い浮かんだアイデアは、箇条書きで書き留めるようにしましょう。なぜなら、きれいな書き方に気をとられるとせっかく思いついたアイデアの余白や初期衝動を忘れてしまうからです。それらは、後にコンセプトを固め企画書として落とし込むための大切なエッセンスです。

具体的なコンセプトの固め方 その1

テーマの次は、アプローチの方法を考えます。ゲーム全体の印象を考えましょう。具体的にいえば「かわいい」「おもしろい」「怖い」など、プレイヤーにうったえかけたい感情のことです。

ここでは「学園モノのホラー」をテーマにしてお化けを考えてみましょう。例えば「かわいい」印象なら、ゆるキャラのようなお化けがおもしろいでしょう。「おもしろい」系であれば、落とし穴などのトラップを仕掛けて、お化けをひっかけるという設定も生まれるでしょう。

このように、ゲームの印象はキャラクターのデザインやゲームのシステムなどを左右する大切な要素です。掘り下げてディテールをつめていきましょう。

具体的なコンセプトの固め方 その2

前章までの内容は自分の視点での発想でしたが、それだけの企画書では一人よがりな書き方になってしまいます。この段階で、今度は他者視点で考えなおしてみましょう。具体的なターゲットを想定する作業です。

まずは、友達や知り合いのお子さんなど、誰か一人をプレイヤーとして思い浮かべます。そして、その人の性格や興味を深く掘り下げ、ゲームをプレイするシーンや喜びそうな要素を考えます。客観的にアイデアを見直してすり合わせをすることで、さらにゲームを面白くするようなアイデアを企画書に盛り込めるようになります。

ゲームの企画書の失敗例と注意点

ストーリーに入れ込みすぎる

企画書で大切なのは、自分視点と他者視点のバランスです。例えば、ストーリーを語りすぎる書き方の場合、他者視点が欠けておりバランスがとれていないので、失敗という評価になります。

キャラクターや世界観はゲームの核となる大切な設定ですが、企画書には他にも盛り込むべき内容がたくさんあります。また、スマートフォンのゲームアプリの場合だと、アップデートにより後付けでストーリーは追加できます。

次のページ:社内を説得する企画書を書くために

初回公開日:2017年10月27日

記載されている内容は2017年10月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests