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論文の参考文献/引用の書き方例|引用元/論文目的別の注意点

初回公開日:2018年02月07日

更新日:2020年07月12日

記載されている内容は2018年02月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

皆さんこんにちは、今回は「論文の参考文献/引用の書き方例」と題して、「論文作成をするときの参考文献の明記の仕方、引用の仕方」について詳細にご紹介します。論文やレポートを書く際でも非常に役立つ情報が満載ですので、ぜひ「お役立ち情報」にしてみて下さい。

論文での引用の仕方と引用元の書き方の注意点

レポート、研修広告書、小論文、論文、研究論文、専攻論文、これら全ての記事を作成する際には、参考文献と引用文献との両方を用意することはたいていの場合必須となります。特に小論文・論文や研究論文を作成するときには、この参考文献や引用文献の有無によって説得力が大きく左右されます。

そのため、論文やレポートを作成する際には、必ず前もって「参考文献や引用文献の扱い方」についての予備知識を会得する必要があり、その予備知識を活用した上で記事作成に取り組んで下さい。

参考文献には現行資料とされる一般的な資料群と、過去に多くの専門家によって書かれた先行論文・先行資料などがあり、そのいずれを活用するかについても、論文作成時に決めておかなくてはなりません。

論文で活用する参考文献の引用

論文で参考文献を引用する際には、先述しました先行資料の活用がメインとなり、あらかじめ論文記事においてどのように「参考文献を明記するのか」について、その書き方をマスターしておかなければなりません。

参考文献というのは論文の主張に説得力を持たせるためにまず扱われ、また持論を展開する際の土台・基軸を作るためにも役立ちます。その参考文献の書き方をきちんと把握した上で論文作成することはそのために大事であり、この参考文献の引用の仕方によって大きく内容価値も変容します。

論文における参考文献から引用する際の書き方には、カッコを使って書いたり、2字下げによってカッコを使わず、そのまま段落分けを施して書く書き方があり、どの体裁を利用するかについてはその論文の体裁によって決まります。

本文中・脚注・ワードの使い方

「脚注」というのは「注釈」のことを意味し、主に論文などでは「本文の末尾か、本文中の適所に位置付けて注釈をつける」という書き方になります。この注釈をつけることによって、さらに本論の主張に具体性と内容の広がりを持たせることができ、注釈の有無によっても説得性が左右されますのでぜひご注意下さい。

注釈の置き所はたいていの場合、本論におけるパラグラフごとの空白スペースか、あるいは本論を全て書き終えた後のページに「注釈」のページを新たに設けておき、そこで記すかのどちらかになります。

その際でも注釈の書き方としては、必ず本論で使用した内容や意味合いを示すワードや、その本論で主張した内容がわかる情報をピックアップして明記する必要があり、そのように書く注釈の書き方もあらかじめ決まっているので留意して下さい。

論文で引用する際のカッコの使い方

論文で参考文献から必要な箇所や情報を引用するとき、必ずその箇所情報はカッコでくくって表記する書き方をしなければなりません。どの参考文献から具体的にどこの個所を引用したのか、ということが鮮明にわかるよう引用箇所をカッコでくくり、それを一目瞭然で読み手に伝える書き方が大切です。

論文でカッコをつける箇所というのは主に、「主張として強調したい箇所」、「引用した情報や箇所」の2つで、この2つの個所を必ずカッコでくくるという書き方を覚えておけば、どんな論文でも「正しい書き方」ができるようになります。

【カッコでくくる引用の例】

このように述べるための資料として、「今日の経済利益は不動産の再利用に懸念があがる」(○○著『経済機構』△△出版社、1974年7月1日)とあります。

このように、自分の主張にカッコでくくった引用価書を挿入する形になります。

スライドを用いた論文での引用文献の書き方

大学などで論文を発表する際に、場合によってはスライド(パワーポイント)を用いての発表をさせられることもあります。この場合でも参考文献や引用文献の書き方は同じで、引用箇所はカッコでくくり、その引用箇所の前後に「著者名、著書名、出版社名、出版年月日」を明記する書き方をします。

横文字表記での書き方では、きちんと横文字表記用の書き方を踏襲して書く必要があり、特に句読点はピリオドやカンマに直し、数字表記は漢数字から算用数字(アラビア数字)に直しておく必要があります。

著者複数の場合・ET ALの使い方

「ET AL(et, al)」の使い方についてですが、まずこれらの言葉の意味は「およびその他の者は」という意味合いを指し、たいていは著者が4人以上含まれる場合に使用されます。主に引用するときのその著者名の書き方としては、2人までなら2人の名前を明記し、それ以上の場合は最初の1人の名前を明記し、後は「他」という書き方をします。

・『小論文の継続』
著者:著者1人目、著者2人目
出版社:山川出版社
発売日:2001年8月1日

・『小論文の結末』
著者:著者1人だけの名前(他)
出版社:山川出版社
発売日:2001年8月1日

例をあげるとこのようになります。

長文・中略・不要な部分の省略の仕方

参考文献から引用するとき、どうしても引用する箇所が膨大な量になる場合があります。この場合は、その全ての個所を抜粋するのではなく、必要な情報に直接的に関連する一部分ずつの抜粋にしなければなりません。あまりに多くの情報を載せていると、かえって「主張がない論文」と見なされることがあるので注意しましょう。

この場合の抜粋の仕方ですが、自分の論文の主張と結論について言う箇所だけに目を止め、その箇所だけをピックアップして引用する書き方をして下さい。「この箇所も論文の主張に関係するけれど、別になくても意味は伝えられる」とできる箇所は引用しなくてかまいません。

特に引用するべき箇所として効果的な部分は、その参考文献で書かれてある「結論の部分」です。それまでの経過や事例などは特に引用しなくてもよく、ただ「その参考文献の最重要部分だけ」を抜粋する書き方をするとよいでしょう。

論文での引用元別の書き方の例

論文では内容が専門的になればなるほど、その参考文献にあげられる書物や情報も比例する形でさまざまな分野に行き渡ります。参考文献としてメインに取り上げられる先行研究をはじめ、いろいろなジャンルの書物、雑誌、小説、史料、新聞、漫画に至るまで、その分野は実に多岐に渡ります。

この場合でも、それぞれの分野によって「引用の仕方・書き方」は変わってきます。特にインターネット上の情報から引用文献を明記するときなどは、インターネット情報を引用するときの独自の書き方をしなければなりません。

このように、さまざまな分野から参考文献を引用する場合の書き方をあらかじめ熟知しておき、いざ論文を書く際のスキルにしておくことが肝心です。

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