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お目通しを使った例文|確認/査収/企画書/報告書・注意点・違い

初回公開日:2018年05月02日

更新日:2020年08月20日

記載されている内容は2018年05月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

何気なくよく使われている「お目通し」ですが、あなたは正しい使い方をご存知でしょうか。この記事では、「お目通し」の意味や使い方、例文、よく似た単語やその違いについて詳しくご説明しています。ビジネスをする上で必ず必要になるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

「お目通し」の意味は?

お目通しを使った例文|確認/査収/企画書/報告書・注意点・違い
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そもそも「お目通し」という意味は、「(あるものに対して)全体的に目を通すこと」です。「目を通すこと」とは、最初から最後まで目に入れること、つまり見ること、読むことを指します。ですので、「最初から最後までざっくり見ること」という意味として「お目通し」が使われます。

ただ、「お目通し」の言葉は一種の敬語表現で、目上の方に対して使われます。通常、謙譲語の「いただく」と一緒に使われることが多く、「いただく」が「~してもらう」の意味の謙譲語になるので、「お目通しいただく」は「全体をざっくり見てもらう(読んでもらう)」というへりくだった表現になります。

「お目通し」を使った例文!

お目通しを使った例文|確認/査収/企画書/報告書・注意点・違い
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では、「お目通し」を使った例文をご紹介します。

「確認」という意味の「お目通し」!

「全体に目を通す」ということから「~を確認する」の意味として「お目通し」が使われることがあります。「確認してほしい」ということを上司などの目上の人に依頼したい場合などに、「お目通しいただけますか」や「お目通しいただければ幸いです」などと表現しましょう。これらを直訳すると「確認してくれますか」「確認してくれませんか」「確認してくれると嬉しいです」になります。

以下、「~を確認する」という意味として使われる「お目通し」の例文です。

「来週配布予定の社内報の下書きができましたので、お目通しいただければ幸いです」

「新人教育用の資料を作成してみました。お手数ですが、お目通しいただけますでしょうか」

「プレゼン用の資料です。空いた時間で結構ですので、お目通しいただけませんか」

「私なりに顧客獲得のための改善策を考えてまとめてきました。恐れ入りますが、お目通しいただきたく存じます」

「査収」という意味での例文は?

そもそも「査収」という言葉は、「よく調べて受け取ること」という意味があります。そこから派生して、ビジネスシーンにおいては「よく見て確認すること」「よく読んで理解すること」として、よく「査収」の言葉が使われており、この「査収」の同義語として「お目通し」が使われることがあります。

「この書類をよく読んで理解してね」「しっかり見ておいてね」という意味として使われている「お目通し」の例文を以下で挙げてみます。


「来週の会議で使用する資料が作成できました。お手数ですが、お目通しいただきたく存じます」

「このメールに資料を添付しております。恐れ入りますが、お目通しいただきますよう、お願い申し上げます」

「下記資料を同封しております。お目通しいただきますよう、お願いいたします」

企画書では?

企画書などを作成して、上司に確認してもらいたいこともあるでしょう。これで良いのか見てもらいたい時には、「お目通しいただけますか」「お目通しいただけませんか」などと表現しましょう。

「これで良いのか見てください」と直接的な言い方をしてしまうと、ビジネスパーソンとして不躾な印象を受けてしまいます。「一度見てもらっていいですか」というへりくだった表現をすることによって、相手からの印象も良くなりますので、丁寧な言い方を心がけましょう。

それでは、以下で例文を挙げてみます。

「次回行われるイベントの企画を考えて参りました。お目通しいただきたく存じます」

「例の企画書を作成してきましたので、お目通しいただけませんでしょうか」

「明日の会議で配布する企画書ですので、お目通しいただきたく思います」

報告書では?

報告書などを作成して、上司などに確認してほしいことを述べる際には「お目通しいただけませんか」などのような表現をしましょう。

「ご確認ください」でも十分通じますし、敬語表現をしていますが、厳密に言うと「ください」は命令形になります。目上の方に依頼したい場合に「~してください」という直接的な表現は避けたほうが無難でしょう。

このような場合には、「読んでほしい」「確認してほしい」という依頼をする表現として「お目通しいただけますか」「お目通しいただけませんか」のような「お目通しいただく」を疑問形にするとかなり丁寧な表現になります。以下で例文を挙げてますので、ご参照ください。

「昨日の会議の報告書です。お目通しいただけますでしょうか」

「こちら、以前お話していた決算報告書のコピーです。お目通しいただけますか」

「先日行われたイベントの報告書になります。お目通しいただけませんでしょうか」

「お目通し」の使い方や注意点

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「お目通し」の使い方や注意点についてご説明します。

メールでは?

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ビジネスシーンでは、メールを送ることがよくあります。社内メールだったり、お客さまや取引先企業など、目上の方に向けてメールを送る機会は多いでしょう。目上の方に失礼にあたらないように、丁寧で正しい言葉遣いをすることが必要不可欠です。

もし、メールで「~を読んでほしい、確認してほしいな」という時には、「お目通しいただければ幸いです」という表現をしましょう。

「目を通してもらえると嬉しい」という意味になりますが、このような自分の気持を表すことによって、控えめに「読んでね」という意思を伝えています。「読んでください」「確認してください」という直接的な表現を避けることによって、より丁寧で優しい印象を相手に与えることができるため、相手に不快感なく「~してほしい」という依頼をすることができます。

このように、メールでは「お目通しいただけると幸いです」と表現しましょう。

手紙では?

手紙では「お目通しいただきますようお願いいたします(お願い申し上げます)」という表現を用いましょう。このような表現をすることによって、相手に「一度これを読んでね」「確認しておいてね」と依頼(お願い)することができます。

メールもそうですが、手紙のような「文章で相手に伝えるもの」では、堅苦しい表現が好まれます。「お読みください」「ご確認ください」という表現も可能ですが、直接的な表現を避けて「お目通しいただきますようお願い申し上げます」のほうが、丁寧で優しい印象を受けるので、できるだけ「お目通しいただきますよう」を使うようにしてください。

失礼にあたる表現とは?

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