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【月別】「拝啓」と「敬具」の文例|ビジネス/お礼/お詫び

更新日:2020年08月20日

お礼状など改まった手紙を書く時には必ず「拝啓」と「敬具」を用います。この二つはセットで用いる対の頭語と結び語です。「拝啓」と「敬具」を用いた文例を紹介しますので、今まで何となく使っていたという人は、文例を元に正しい知識を身につけて社会人として差をつけましょう。

「拝啓」と「敬具」の文例

「拝啓」とは、「拝=お辞儀=つつしんで」「啓=述べる=申し上げる」という意味で、「へりくだって申し上げます」という事です。すなわち、手紙内でのお辞儀の場面という事になります。

「敬具」とは、敬意を表して結ぶという意味で、「つつしんで申し上げました」という事です。よって、手紙内での別れの挨拶という事になります。

どちらもへりくだった意味合いを持っているので、これらは頭語と結び語としてセットで用います。言葉の意味としては、「敬意を持っている相手に書面においてきちんとした挨拶をする」という事になります。

「拝啓」「敬具」の意味や使用方法を理解した上で、文例を紹介します。

ビジネス文例

【着任挨拶の文例】
拝啓 ○○の候 ますますご健勝のことと存じます。平素は格別のご厚情にあずかり心より御礼申し上げます。株式会社□□の○○と申します。

この度、弊社△△が部署異動となりまして、新商品開発の企画をわたくしが引き継がせていただくこととなりましたので、ご連絡を差し上げました。至らぬ点もあるかと存じますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

▽▽様をはじめ御社の皆さまのお陰を持ちまして、具体的に企画が進んでまいりました。このたび試作品が完成いたしましたので、改めてご挨拶かたがた▽▽様にお目にかかりたく存じます。

ご多忙の中、急なご報告とご相談で恐れ入りますが、お時間が可能でしたら再来週あたりにお伺いできたらと考えておりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
敬具

お礼の手紙の文例

拝啓 ○○の候 貴社におかれましては益々ご清栄の事と心よりお慶び申し上げます。

この度は、過分なお心遣いをいただきましてありがとうございました。ご厚志誠に有難く、心より御礼申し上げます。今後も変わらぬご厚誼のほどよろしくお願い申し上げます。 略儀ながら取り急ぎ書中にてお礼申し上げます。 誠にありがとうございました。
敬具

お詫びの文例

拝啓 ○○の候 ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご愛顧を賜り、お礼申し上げます。

この度は、弊社販売員の接客態度によりまして、ご迷惑をおかけしてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。早速、本人に厳重に注意すると共に、全販売員に接客マナーの徹底を指示いたしました。 この度のこと、本人も深く反省しておりますので、どうかご容赦くださいますよう伏してお願い申し上げます。

なお、これからもお気づきのことがございましたら、ご指導をくださいますよう合わせてお願い申し上げます。誠に略儀ながら、書中にてお詫び申し上げます。
敬具

月別の「拝啓」に続く文例

「拝啓」に続く月別の書き出し文例を紹介します。

季節を問わない「拝啓」に続く言葉

季節を問わず、年中使用できる挨拶の言葉に「時下」があります。

【「時下」を使用した文例】
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度は採用内定のご通知をいただきありがとうございます。早速家族へ報告致しましたところ、実感が沸いて今改めて身の引き締まる思いがしております。
どうか今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。まずは御礼を申し上げたくお便り致しました。誠にありがとうございました。
敬具

1月

1月の時候の挨拶を使用した、書き出しの文例を紹介します。

・拝啓 新春の候 皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
・拝啓 初春の候 貴社におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
・拝啓 七草の候 お変わりなくお過ごしでしょうか。
・拝啓 小寒を過ぎ、寒さも本格的となって参りました。
・拝啓 寒の入りを迎え、寒さもひときわ厳しくなりました。
・拝啓 大寒の厳しい寒さが身にしみる季節となりました。
・拝啓 厳寒の候 いかがおすごしでしょうか。
・拝啓 厳冬の候 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

2月

2月の時候の挨拶を使用した、書き出しの文例を紹介します。

・拝啓 暦の上では春となりました。本格的な春が待たれるこの頃です。
・拝啓 立春の候 貴社におかれましては益々御清祥のこととお慶び申し上げます。
・拝啓 余寒の候 お変わりなくお過ごしでしょうか。
・拝啓 春寒の候 いかがお過ごしでしょうか。
・拝啓 節分を過ぎ、梅の開花が待たれる頃となりました。
・拝啓 梅のつぼみもようやくほころび、春の気配が感じられる頃となりました。
・拝啓 向春の候 皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
・拝啓 早春の凛とした空気が木々を包んでいます。

3月

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初回公開日:2017年12月18日

記載されている内容は2017年12月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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