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2017年11月14日

アメリカの学費が安い大学ランキング・学費免除の制度

たくさんの優秀な人材がアメリカの有名大学から排出されている事実をみて、一度は「アメリカの大学で勉強したい!」と考えた事があると思います。しかしながら、莫大な学費の関係上、実際に入学できる人間はごく僅かです。なぜアメリカの大学の学費は高額なのでしょうか?

アメリカの大学の学費は、なぜあんなに高額なのか?

そもそも、なぜアメリカの大学の学費は高額なのでしょうか。第一に、アメリカの有名大学がほぼ全て私立大学だからです。アメリカの有名大学は、カリフォルニア大学を除くほぼ全てが私立大学です。

第二に、アメリカの大学同士での教授の取り合いが激化しているからです。アメリカの大学では、資金の7割以上が人件費、つまり教授の給料に使われています。よりよい教授を雇う事で、大学の人気もより高くなるからです。

また、公立大学と州立大学では、州内出身者と州外出身者でも学費が大きく変わります。アメリカの公立大学と州立大学は、州に住む人が納めた税金によって成り立っています。そのため、州内出身者と留学生を含めた、州外出身者の学費が3倍以上かかります。

アメリカの大学の学費の平均はいくら?

ひとえにアメリカの大学の学費と言っても、大学の形態により大きく学費は異なります。では、それぞれの大学の形態によって、どれくらい学費の差異があるのでしょうか。

公立大学の学費平均

まず、アメリカの大学で最も学費が安い、コミニティ・カレッジと呼ばれる公立の2年制大学の学費についてです。州内出身者と州外出身者では、大きく学費が異なります。まず、州内出身者の学費ですが、平均で3,435ドル(395,025円)と、日本の国立大学と同じくらいの学費です。

しかしながら、州外出身者となるとこの額の約3〜4倍の金額となるので、約10,305ドル(1,185,075円)から13,740ドル(1,580,100円)と日本の私立大学と同じくらいか、それ以上の学費となります。最安の公立大学でもこの値段なので、驚きです。

州立大学の平均学費

次に、最も一般的な州立4年制大学の学費です。アメリカでは、私立大学に比べると基本的には州立大学の学費は安価とはなっていますが、それでも日本の大学の学費と比べると、かなり高額にはなっています。

アメリカの州立大学も公立大学と同様に、州内出身者と州外出身者の学費ですと、税金を納めている州内出身者に比べて、学費が2倍以上高く設定されています。平均的に24,930ドル(2,866,950円)と、日本の私立大学以上の学費となっています。

私立大学に比べると多少は安価となっていますが、それでも高額です。アメリカNo.1州立大学のカリフォルニア大学ロス・アンゼルス校(UCLA)ですと、一般的な私立大学と、同等の学費となっています。

私立大学の平均学費

最後に、アメリカの私立大学の学費です。私立の大学は出身に関係なく、学生はみな同じ額の学費を払いますが、価格が最も高いです。アメリカの私立大学の学費は、平均で33,480ドル(3,850,200円)と1年で約400万という、とんでもない額になっています。これは、日本の国立大学4年分と、ほぼ同額になります。

学費は非常に高いですが、その分アメリカの私立大学のレベルは、とても高くなっています。ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、イェール大学など、世界的な大学のランキングで上位に入っている大学ばかりです。

アメリカの有名大学の学費

ここで、上でも例としてだした、ハーバード大学と、カリフォルニア大学ロス・アンゼルス校(UCLA)の学費を例としてあげてみましょう。

ハーバード大学

ハーバード大学といえば、誰しも一度は聞いたことのあるアメリカの超有名大学です。上記したとおり、ハーバード大学はアメリカの代表的な私立大学です。では、ハーバード大学の学費はどれくらいなのでしょうか?

ハーバード大学の学費は、年間で寮の費用などの諸費用も含めて、最低でも62,250ドル(7,158,750円)と少なくとも700万円以上と、とんでもない金額がかかります。 しかもまた、現在アメリカの大学の学費は年々増加傾向にあるので、これ以上の費用が今後必要になる可能性が非常に高くなっています。

カリフォルニア大学ロス・アンゼルス校(UCLA)

UCLAも、誰しもが一度は名前を聞いたことがある、アメリカの超有名大学です。UCLAは、全米一の州立大学と名高い代表的な州立大学の一つです。UCLAでは、まず学費で46,475ドル(5,344,625円)、そして寮の費用なども含めると61,618ドル(7,086,070円)と、こちらも1年間で700万以上とかなりの高額です。

寮以外にも大学周りのアパートに住むなどして、費用を多少抑える事は可能ですが、それでも700万弱はかかってしまうので、こちらも私立大学と、同等の金額がかかることになります。

アメリカの大学の留学費用

アメリカの学費が安い大学ランキング・学費免除の制度

では、実際にアメリカの大学に留学したいという場合、どれくらいの費用が必要なのでしょうか? 上記の学費にプラスして、生活費を含めた額が、大体の留学費用となります。生活費ですが、おおよそ年間5,000から10,000ほどかかります。

また、留学期間によっても大きく金額はかわります。上記の学費は、年間の学費となっていますが、出席する学期数によっても大きく変わります。基本的に、コミュニティ・カレッジはクオーター制(1年4学期制)で、4年制大学はセメスター制(1年3学期制)となっています。

つまり、1学期にかかる学費は大学によって大きく異なりますが、コミュニティ・カレッジで約40万円ほど、4年制大学では州立では約120万円、私立ですと約200万円ほどとなります。1学期のみなどの短期の留学でしたら、かなり学費を抑えることができるので、かなり留学のハードルは下がります。

アメリカの学費の安い大学ランキング

アメリカには、学費の高い大学ばかりなのでしょうか?実は、アメリカにも考えられないレベルに、学費が安い大学も存在するのです。

第3位 Broward College

Broward Collegeは、フロリダ州マイアミにある州立大学です。この大学は、1950にコミュニティ・カレッジとして設立されましたが、2008年に4年制の学士号修得プログラムが採用され、正式に4年制大学として認められました。

2012年には、アメリカ全土のコミュニティ・カレッジの中でも上位に入ると評価され、スポーツなども非常に盛んで、安いだけでなく大学の質も非常に高いです。 気になる学費ですが、そのお値段は驚きの年間1,810ドル(208,150円)と、今までの大学の学費からは信じられない金額となっています。

第2位 Turtle Mountain College

次にご紹介するのは、ダコタ州に存在するTurtle Mountain Collegeです。こちらの大学は、部族大学(Tribel College)と呼ばれ、ネイティブアメリカン保留地に建てられた教育機関で、ネイティブアメリカン達によって管理されています。 こちらの大学の学費は1,776ドル(204,240円)と、こちらも上で紹介した大学に比べると格段に安くなっています。

第1位 Diné College

全米一学費が安い大学は、アリゾナ州にキャンパスを置くDiné Collegeです。この大学も、部族大学でネイティブアメリカンのナヴァホ族の保留地内にあります。 その驚きの学費は、なんと年間で720ドル(82,800円)!!!です。学生の一ヶ月のバイト代で補えてしまう額となっています。

アメリカの学費免除制度

アメリカの学費が安い大学ランキング・学費免除の制度

何かと高いアメリカの大学の学費ですが、ある一定の条件を満たせば、学費が免除される制度が設けられています。

スカラーシップ(奨学金)

アメリカの大学では、成績優秀者のみに特別な奨学金が与えられます。日本の大学の奨学金と違うところは、返済義務がないところにあります。日本ですと奨学金は返済しなくてはいけませんが、スカラーシップは完全に譲渡されるので、返済の必要がありません。

親の収入に応じた学費免除制度

アメリカの大学では、親の収入によっても学費が免除される場合があります。親の収入が一定以下で、かついくつかの条件を満たせば、大学側が学費を援助してくれる場合があります。 収入の基準は大学によって様々で、ハーバード大学では約800万円、スタンフォード大学では1500万円とかなり違いがあります。

その他の学費の払い方

アメリカの学費が安い大学ランキング・学費免除の制度

大学側から学費の援助が得られなくてもアメリカの大学に進学したい場合、ローンをすることによって、学費を支払います。

ローン

アメリカの大学では、Financial Aidと呼ばれる米国政府から学生本人が借り入れるローン、学生の親が家を担保にして借り入れるHome Equiety Loan、親が保証人になり学生が民間企業から借り入れる民間学生ローンの3種類のローンがあります。

アメリカの学費は色々!

何かとお金がかかるというイメージのあるアメリカの大学ですが、学費の安い大学を探してそこに進学したり、学費の免除制度を利用するなど、努力に応じて、いくらでもチャンスは与えられます。言語の壁など、苦労することもありますが、それだけ苦労してでも得られるものが非常に大きいので、今後アメリカの大学に挑戦する若者が増えるといいです。

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