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2017年11月21日

【大学別】医学部の難易度ランキング・難易度比較|私立/国立

今回の記事は医学部を大きなテーマに取り上げています。自分にはどの大学が向いているのか。今の実力で入れるのか。大学別の偏差値も記事中に出てきます。国立・私立別の難易度・必要勉強時間・独学での勉強方法を書いてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

国立医学部の難易度ランキングTOP5

第5位 東京医科歯科大学

東京医科歯科大学は東京都文京区にある歯学部と医学部を兼ね備えた医療系の大学になります。難易度は偏差値だけでも医学部としては五番目に高い75で、合格のボーダーラインとなる得点率は約90%を取っていないとこちらの大学には入れません。大学入試の要であるセンター試験で言うならば、全科目で9割以上の得点を出さなければいけないという難易度の高さです。

あまり聞き慣れない名前の大学だからといって安易に決めてしまうと後悔してしまうので、医学部はどの大学も入るのは難しいと理解しておくべきでしょう。

第4位 東京大学(理科一類)

日本の最高学府・東京大学には、医学系の学部が理科一類と理科三類に分かれています。やや難易度の下がる医学部が理科一類になります。難易度が下がるといっても偏差値は東京医科歯科大と同じ75ですから、医学部に入るには難しいという事に変わりはありません。

現役で働いているお医者さんの中には受験の時、滑り止めとして私立である慶応を受験し、本命として東大の医学部を受験するという方がいます。慶応の偏差値は75~76ですから、東大の医学部に入るにはそれ以上の偏差値と勉強をしなければいけません。

国立の医学部に入るには五教科全科目まんべんなく勉強する必要があるので、受験をする際は志望校を一本化しておくと良いでしょう。

第3位 大阪大学

大阪大学(通称・阪大)は、西の大都市・大阪府の吹田市にある国立大学です。全部で11学部あり、約15,480人の学生がこの大学で学んでいます。その中でも医学部の偏差値は77と全学部の中ではトップを誇っており、難易度もほぼミスはできないほどの難しさがあります。

医者になるのではなく看護師や保健師になりたいのであるならば、保健学科または保健医療系の学部を選択すると良いでしょう。こちらの難易度は医学科と比べて偏差値が62となっており、勉強が得意な人であるならば、比較的入りやすいと言えます。学費も年間60万円もいかないので難易度は高いですが、私立と比べて大変お得です。

第2位 京都大学

千年の都・京都にある京都大学は日本の最高学府の一つである東京大学と並んで、難易度が偏差値70以上もある国立大学です。その中でも医学部の偏差値は78と高い難易度を誇っており合格するには東大同様、高校入学以前から努力を重ねていかなければいけません。

受験本番前の実力を試す方法として、全国模擬試験などの学力テストを受けると良いでしょう。

第1位 東京大学(理科三類)

東京大学理科三類(医学部)の難易度は、偏差値にしてなんと驚異の80という高さです。偏差値の最高は75なのではと思う方もいらっしゃいますが、偏差値の最高に決まりはありません。偏差値75でギリギリ東大に合格した人もいれば、80超えの偏差値93という高さで合格した人もいます。

大学により難易度が違ってくるのは、入学を希望する人達の才能に違いがあるからです。特に東大と京大は全国から賢い人達が集まってきますので、賢い人達が集まってくればくるほど難易度も上がります。

私立大学医学部難易度ランキングTOP5

第5位 昭和大学(私立)

昭和大学は昭和3年に創立された、医療系の私立大学です。4つの学部から成る大学ですが、難易度は医学部で偏差値70と高めです。私立のため学費は年間で約310万・入学金は150万と国立よりも費用は高いゆえに、入学後1年間は全学部の学生全員が寮生活を送る決まりになっています。

幅広い視野を持った医療人を育成する目的から多数の注目を集め、私立ではあまり聞き慣れない名前ではありますが、独自のルールや学風が今回のランキングに反映したのでしょう。

第4位 大阪医科大学(私立)

大阪府高槻市にある大阪医科大学は、戦後の昭和21年に創立された二つの学部から成る私立大学です。こちらもやはり私立のため学費は年間約560万とお高いですが、難易度も医学部で偏差値71と高い数字です。

国立である大阪大学と間違われやすいですが、この大学は私立の医大の中でも「看護」と「医療」を融合して、医療人としての自覚を養うための教育カリキュラムが整っていることから昭和大学に次ぐ第4位となりました。

第3位 順天堂大学(私立)

こちらの大学は東大と同じく東京都文京区本郷にキャンパスを構える名門私立大学です。難易度は医学部で偏差値73と高く、現在の天皇陛下が心臓の手術を受けた際の執刀医が教授を務めるほど私立の医学部の中では有名です。また箱根駅伝の強豪校としても知られ、駅伝を目指す学生も少なくありません。

難易度は高いながら私立の名門校という名もあり、テレビでは有名な大学として取り上げられるほどランキングでも第3位と上位にあがっています。

第2位 自治医科大学(私立)

自治医科大学は他の私立大とは違い、心と体の両方を診る『総合診療』に特化した医療大学です。キャンパスは栃木県の史下野市にあり、難易度は順天堂と同じ偏差値73と数字の高さが難しさを物語っています。また地域に貢献できる医師を育成するために、へき地での実習や実際の病院での実習にも力をいれています。

心と体の両方を診る事ができる「総合診療医」に憧れる学生から多くの注目を集め、地方の都市にある大学ながら今回は第2位になっています。

第1位 慶応義塾大学(私立)

一万円札で有名な福沢諭吉が創立した慶応大は、東京都の三田キャンパスを中心に信濃キャンパス・神奈川県の日吉キャンパスなど広範囲にわたりキャンパスを構える、日本で屈指の難関私立大学です。医学部がある信濃キャンパスは偏差値が76と難易度も高く、幼稚舎から慶応に通う内部生も多いため、慶応以外の中学や高校から慶応に入学するためには平均評定が4.5以上なければ、合格するには難しいと言えます。

学費や入学金は他の私立とは違い、外部や内部からの多額の寄付もあるため、医学部で年間約360万円・入学金が約20万円と比較的安めです。慶応というブランド力が第1位という地位を揺るぎないものにしているのでしょう。

人気の高い医学部の難易度比較

京大と慶応

ここで京大と私立である慶応の難易度を比較して見ていきましょう。医学部の偏差値としては76である慶応に対して京大が78です。数字だけで見ると京大の方が上ではありますが、学力や就職率などで比較すると慶応は大学としてのブランド力もあり、また医学部におけるセンター試験の得票率も9割近く取っていないと合格も難しいため、難易度としては京大の方が上なのは否定できませんが、差はあまり無いと言えるでしょう。

筑波大学など

ここでもう一つ国立の難関である筑波大学の難易度を皆さんに説明していきます。同じ国立である東大や京大と比べて筑波大医学部の難易度は偏差値69~70と下がりますが、難しいのに変わりはありません。

さらに私立の最難関である慶応と比較してみても、慶応は医学部の偏差値が76なので偏差値が69の筑波大に対して慶応の方が上なように見えます。しかし慶応は私立なので研究や設備面などでの費用にばらつきがあり医学部卒業後、研究に専念したい方にとっては費用に困らない国立である筑波大と比べて、やや不利と言えるでしょう。

阪大と北大

北海道大学の難易度を同じ国立である大阪大学と比較してみましょう。最新の入試情報をみてみますと北大の偏差値は73と難易度は高いですが、地方にある国立大学であるため学生数は大都市の一つである大阪・阪大の約15000人と比べて人気の高さは阪大の方が上であり、難易度も阪大の方が医学部の偏差値で77と難易度は比べ物にならないほど、阪大が高いと言えるでしょう。

横浜市立大と千葉大学

公立である横浜市立大の難易度は国立である千葉大と比べて大きな差は無く、横浜市立大の偏差値は73、千葉大の偏差値は74と真面目に勉強すれば合格する確率は上がります。ただ難易度に差は無いからと油断してはいけません。経済的な面で考えると公立である横浜市立大と比べて国立である千葉大の方が学費や入学金は安く、公立大の医学部を選ぶより国立を選んだ方が良いでしょう。

医学部に編入する場合の難易度

募集人数は少ない

4年制の大学で勉強していた人が医学部に入学する場合は、編入を認めている大学に出願して編入試験を受けなければいけませんが、その募集人数は約10人程度と少なく、倍率も約20倍~約50倍と競争率の高さです。

学科試験だけではない

編入試験の合否を決める材料の多くは数学・英語・生物・化学などの学科試験ですが、学科をパスしなければ二次試験である小論文や面接などの最終試験に進めないという大学がほとんどです。これは学生の増えすぎと医学部としてのレベルと質が落ちないようにするのが目的ですが、やはり編入という方法ではなく最初から医学部を受験して欲しいという大学側の思惑もあるのでしょう。

独学での勉強方法

参考書や過去問を中心に勉強

お金がある方は医学部専門の予備校に通い、合格をサポートしてくれる人がいるというメリットがありますが、独学の人にはそのようなメリットがありません。では、独学で合格するにはどのように勉強したらいいのでしょうか。

それは理系の科目を中心とした参考書や、志望する大学の過去の問題集を使い勉強するしかありません。勉強する科目も国語・英語・数学だけでなく、生物や化学などの科目もバランスよく勉強しましょう。

勉強にかかる時間

平日は10時間、休日は10時間以上

やはり医学部に入るには難易度も高く、その内容に見合った勉強も必要になってきます。それでは合格するにはどれだけ勉強すれば良いのでしょうか。それはずばり、平日は10時間・休日はそれ以上の時間です。

医学部に合格した人の平均の睡眠時間は約3時間~約4時間と短く、それ以外は勉強と過酷な様子がうかがえます。東大に合格している人でも平均の勉強時間が10時間以上ですから、粘り強くない人でないと合格するには難しいと言えるでしょう。

努力は結果を裏切らない

【大学別】医学部の難易度ランキング・難易度比較|私立/国立

いかかでしたでしょうか。医学部は文系の学部とは違い、理系の学部の中では入るのに一番難しく、競争率も高い学部です。しかし難しいからといって諦める必要はありません。合格するために努力をし、最後まで諦めなかった人に結果はついてきます。

ただ勉強するだけでは合格できません。模擬試験などで今の自分の実力を知り、改善点を無くす事で、合格は近づいてきます。ぜひ医学部を目指している方には努力を怠らず、夢の実現に向けて頑張ってくださる事を期待しています。

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