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「律する」の意味/使い方・日常で使える例文5つと類語6つ

初回公開日:2017年07月13日

更新日:2020年08月20日

記載されている内容は2017年07月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「自分を律する」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持たれますか。何かを我慢したり、苦しい修行のようなイメージを持たれる方も多いのではないのでしょうか。この記事では自分を律することの意味や方法などを紹介します。何か目標があり達成したい方はぜひ読んでみて下さい。

「律する」の意味

「律する」の意味/使い方・日常で使える例文5つと類語6つ
※画像はイメージです

「律する」とは、「一定の規範、条件をもうけてそれに照らし合わせて統制、管理する」という意味のある言葉です。同じような意味ですが、「ある基準で判断する」という場合にも使うことができます。

「法律」「律令」などのように、社会的に強い統制力のあるルールを示す単語のなかにも「律」という漢字が使われます。「律」には名詞の「決まりごと」「ルール」という意味があります。

「律する」とは

言葉の意味から考えて、「律する」とは、「決まりごとを遵守させる」という意味になります。「○○させる」という、働きかけの形になっているのは、「自分を律する」「子供を律する」などのように、「○○を」の部分に来るものが「統制、管理される対象」になるからです。

法律などの決まりごとが人を管理する、というように考えても良いでしょう。ただし、実際にはルールを作るのも守るのも人間です。

「律する」の使い方

それでは、「律する」を実際にどのように使うのでしょうか。「律する」は堅く、厳しいイメージのある言葉ですが、実はカジュアルに日常的にも幅広く使うことのできる言葉です。

人間の文明は、「律する」ことによって始まりました。秩序を守り、人間らしい振る舞いをするためには「律する」ということは必要不可欠です。

「律する」を使った例文5つ

「律する」の意味/使い方・日常で使える例文5つと類語6つ
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日常的に使われるような5つの例文を以下に紹介します。「何を参考にして」「何を(誰を)」律するのかの違いでさまざまなバリエーションがあります。

場合によっては、はっきりとした「法律」「ルール」という形はなく、暗黙の常識やマナーに従って相手の行動をたしなめる、という意味で使われることもあります。

例文1「己を律する」

「己を律する」とは、文字のとおり「自分を制御する」という意味です。このとき、ルールに当たるものは、社会的な法律であったり、「目標を達成するために自分で自分に課しているルール」や「良心」であったりします。

「己を律する」という表現には、「自分に厳しくする」というニュアンスがあります。誰か他の人に見られている訳ではなくても、自分にだけは嘘をつくことはできません。「己」は最大の法の番人です。

例文2「規則を以て人を律する」

「規則を以て人を律する」は「規則を参考にして人を統制する、管理する」という意味です。「以て」は「○○を使って」「○○を参考にして」という意味があります。

「規則を以て人を律する」ことは、秩序のある社会を形作り、持続していくために必要不可欠なことです。すべての人がルールを守ることで文化的な暮らしが実現します。

例文3「一般論で律する」

「一般論で律する」とは、「(明確な法律やルールはないが)一般的な常識に合わせて統制する」という意味です。「一般論」とは、多くの人の間で広く認知されている考え方や理論のことです。

「一般論で律する」という行動は、具体的には「一般常識に合わせる」「マナーを守る」という行動になります。明確なルールはないので、破っても罰則などはない場合が多いですが、たくさんの人を不快にさせます。

例文4「行動を律する」

「行動を律する」とは、「(誰かの)行動を制御する、たしなめる」という意味です。具体的に「○○をしなさい」「○○をしてはいけません」というように言葉で指示する場合が多いでしょう。

「親が子供の行動を律する」「先生が生徒の行動を律する」のように、上の立場にある人が管理下にある者の行動を「律する」場合が多いです。

例文5「好みで人を律する」

「好みで人を律する」は、「他の人を統制する立場にある人が、その人が好きか嫌いかという基準に基づいて人を制御する」といういみになります。

人を律するということは、人を相手にした行動であるためにそのような、精神的な成分を完全に排除することは難しいでしょう。ただし、「人を好みで判断する」ことは好ましくありません。自分の立場と影響力を考えて、適切な行動をしましょう。

社会人として、自分をきちんと律して常識的な行動をすることが求められます。敬語も、「使わなければならない」という法律はありませんが、常識的に考えて、初対面の相手や目上の人には敬語を使うべきでしょう。

敬語の使い方に不安がある方はぜひこの際に正しい敬語を勉強日直してみましょう。「自信がある」と感じている人も、本当にその用法は正しいものなのか、ちらっと確認してみるのもいいでしょう。

「律する」の類語

「律する」と似た意味を持ち、似た用法をする言葉をいくつか確認しましょう。同じ言葉を何回も重ねて使うことは、あまり望ましいことではないので、語彙力を増やしておきましょう。

「決まりごとを守る」「決められたルール」という意味のある言葉を中心に挙げていきます。どれも聞き馴染みののある言葉ですが、意味をきちんと確認しておきましょう。

類語1: 「規則」

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