Search

検索したいワードを入力してください

フレキシブルの意味・吹奏楽などで使う音楽用語としての意味

更新日:2020年06月30日

「フレキシブル」という言葉の意味、正確にわかりますか?ビジネスでも日常生活でもよく使われる言葉ですし、最近は「フレキシブル・アンサンブル」という吹奏楽の演奏形態も多くなってきました。「フレキシブル」の意味や使い方を紹介するので、参考にしてください。

「フレキシブル」ってどんな意味?

「フレキシブル」という言葉をいろんな場面で使いますが、正確な意味をご存知でしょうか。なんとなくこういう意味合いだろうな、こういうイメージを持つ言葉だな、ということはわかっていても、正確な意味までは、よくわかっていないことがありませんか。

例えば、会社で上司に「ここはフレキシブルな対応をしてくれ」と言われた、あるいは、「もっとフレキシブルな考え方でいこう」と言われたら、どう対応すればよいのでしょうか。

言われていることのイメージはなんとなくわかるでしょう。しかし、正確な意味が分かっていないと、その指示も正確に受け取れないことになります。よく使われる言葉だからこそ、その意味をしっかりと把握しておきましょう。

「フレキシブル」の元々の意味

フレキシブルは、英語表記だと「flexible」と書きます。「flex」に「ible(able)」が合わさってできた言葉です。

「flex」の意味である「曲げる」「たたむ」から転じて、「柔軟性のある」という意味でも使われます。労働時間の形態のひとつに「フレックスタイム制」があります。

出社・退社の時間を労働者が自由に選択できるという制度ですが、そのフレックスはまさに「柔軟性のある」という意味で使われています。

「flexible」は、flexに「~できる」という意味の「ible(able)」がついているので、直訳すると、曲げることができる・曲げやすいから転じて、しなやかな・柔軟な、あるいは、順応性がある・融通がきく、という意味で使われています。

さらに派生して、「言いなりになる」という意味でも使われることもあります。

語源は?

「フレキシブル」の語源は、ラテン語の「flexibilis」(曲げられる、しなやかな)。現在の意味とほとんど変わりません。ラテン語から英語になるときに意味や表記が大きく変化する言葉もありますので、フレキシブルはあまり変わらない珍しい例といえるでしょう。

どの品詞に分類される?

「フレキシブル」は英語でも日本語でも形容詞に含まれます。使い方としては「フレキシブルな○○」と名詞の前につけ、「フレキシブルに○○しよう」と誰かを誘導するときに使うことが多いです。

ちなみに名詞になると「flexibility」となります。しかし、日本語で「君のフレキシビリティは評価に値するね」なんて言っても、意味は伝わらないでしょう。言葉の意味と、形容詞ということが念頭にあれば、問題はないでしょう。

どんな場面で使う?

ビジネスシーンでは、上に挙げたような場面で使われることが多いでしょう。融通が利かない部下がいたら、「フレキシブルに考えよう」とアドバイスをする、先の読めない状況に遭遇したら、「ここからフレキシブルに行動しよう」というように使うことができます。

要するに、基本からずれたとき、イレギュラーな状況になったときに使うことが多い言葉です。なので、きっと学校やアルバイト先なんかでも、同じように使うことができます。

ビジネスでも日常生活でも、毎日がずっと同じことの繰り返しで、イレギュラーなことは起こらない、ということはほとんどありません。つまり、常にフレキシブルな対応が必要になってきます。

意味がちゃんと分かっていれば、使う場面に迷うこともありません。イレギュラーなことが起こったときに、仕事の同僚や部下、あるいは友人にも家族にも、「フレキシブルに行きましょう」と声をかけられたらよいでしょう。

「フレキシブル」使用上の注意点

意味も使い方も充分にわかってきたところで、実際の会話で使うときの注意点を説明します。フレキシブルという言葉は、いろんな状況に流動的に、それこそフレキシブルに使える反面、実はとても曖昧な言葉です。

対象の物事が抽象化されてしまい、「フレキシブル」の加減が個人の感覚により左右される部分が多くなってしまうのです。

たとえば「ここはフレキシブルな対応で」と言われた場合。「どの程度の柔軟性が求められているか」がわかる場合と、わからない場合があります。そこで、共通認識を持てる関係性でないと、「フレキシブル」の範囲がずれてしまう可能性が出てきます。

そのときに使う「フレキシブル」の意味をしっかり、お互いに把握できないと、下手をすると大変なことになってしまいます。「フレキシブル」を使うと、そういう事態が起こる可能性もあるので、注意しましょう。

音楽用語としてのフレキシブル

近年、音楽業界、特に吹奏楽業界では、「フレキシブル編成」の作品が急増しています。吹奏楽に携わる人以外は、耳慣れない言葉ではないでしょうか。ここでの「フレキシブル」は、上記と同じ「柔軟性のある」という意味で使います。

「フレキシブル編成」の意味

次のページ:「フレキシブル」の意味を理解して使いこなそう

初回公開日:2017年11月02日

記載されている内容は2017年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests