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卑怯者の類語・ことわざと卑怯者の末路・対処法・卑怯者の偉人

更新日:2020年10月02日

卑怯者という言葉を似た意味の言葉を使って言い換え、ソフトな感じで相手に伝えるとき、どうしたらいいのでしょうか。卑怯者と呼ばれた偉人や、卑怯者といわれる人の意思、嘘つきと卑怯者は同じなのかなど、卑怯者に関することを紹介します。

卑怯者の類語

卑怯者という言葉は「勇気がなく、物事に真正面から向かっていかない人」のことを意味します。「卑怯」と同じような意味を持つことばに「卑劣」「意地悪」などがあります。意図的に自分だけに有利にものごとを動かそうとするずるさを感じさせる言葉です。

卑怯者の言い換え方法

もし、あなたの周りに卑怯な人がいたとしても、なかなか面と向かって卑怯者とは言えないでしょう。「卑怯者」という言葉は、ありきたりすぎて使いにくい言葉です。卑怯な人を見て、その人に対し、卑怯者という単語を使わずに、そのことを伝えるためには、どのような言葉を選べばいいのかみていきましょう。

別の言葉を使った言い換え例

「そういうことに限って頭が働く」:卑怯者のずる賢い様子を別の言葉で言い換えるなら、このように言うこともできるでしょう。どういうことに頭が働くのかといえば「選択によっては、とても損をしてしまうようなことに直面したとき」です。

「抜け目のないやつ」:こちらも、いつの間にかうまく立ち回って偉い人などに媚びへつらい、苦労せずに美味しい汁を飲んでいる人に対して使われる言葉です。こうしてみると、卑怯者は、自分に利益がある場合にのみ非常に頭の回転が早くなる人を指すことが分かります。

「ずる賢いやつ」:卑怯者=ずる賢いというのも一般的に思われているイメージなのではないでしょうか。

卑怯者に関することわざ

卑怯者が関係することわざも、いくつかあります。ここでは、意味の中に卑怯な様子が見え隠れしていることわざをご紹介します。

「人の足元を見る」:偉い人には媚びへつらうのに、自分の方が有利だということがわかると手のひらを返したように相手にとって不利な条件をつきつけてくるような卑怯な行動のことです。

「夷をもって夷を制す」:他国同士を戦わせて、両方弱ったところで安全に利益を得る様子を指します。

「卑怯者は、安全なときだけ威たけ高になる」:ゲーテのことばです。威たけ高とは居丈高と同様の意味で、普段は目立たないようにコソコソしているのに、自分に後ろ盾があることが分かっている時だけ、声が大きくなり他人を威圧してくる人の様子を指します。

「三十六計逃げるにしかず」:中国には戦いに勝つための策略が36種類あり、その中でも逃げることが最上の策であるということを伝えることわざです。しかし、近年では敵前逃亡する卑怯者に対して使われることも多いことわざです。

卑怯者の末路

自分が有利な立場にいなければ気が済まない、有利な立場にいないと不安にかられるような人は、卑怯者と思われることが多いでしょう。子供時代、先生に取り繕うのが上手で他の子どもたちよりもちょっとだけ贔屓目に見てもらえていた優越感をひきずってしまうタイプです。

卑怯者はあまり自分では努力をせずに、口先などで世の中を渡っていこうとする傾向があります。それを見て、周りの努力している人が「面白くない」「あの人はやり方がずるい」と感じることで卑怯者と呼ばれるようになります。

卑怯者は、多くの人から良く思われないものなので、段々と周りに人が少ない寂しい人となってしまうでしょう。中にはそんな卑怯者のおこぼれにあずかろうと、さらなる卑怯者の同士がやってくる場合があります。

しかし、そんな付き合いも結局は「己の損得だけの関係」であることから、長続きせず使えない人だと思ったらすぐに裏切られたり、いなくなったりするでしょう。卑怯者の末路は寂しいものとなるでしょう。

卑怯者と言われた時の対処法

自分が得をするためにずるいことを思わずやってしまったという経験は誰しもあるでしょう。それが度を越せば卑怯者と呼ばれてしまいます。それでは、もし他人から「卑怯者」と言われたときはどうしたら良いのかをみてみましょう。

あなたが何もしていないのに、卑怯な行いをしていると暴言を吐かれた時は「そのまま無視しているのが一番良い」でしょう。「卑怯者」と言った人は、ボキャブラリーが貧困なのか、またはその人が卑怯者であるという自覚があり、自分が一番言われたくない言葉をあなたにぶつけてきたのだと考えられます。どちらにしても関わると面倒なことになるので、スルーしましょう。

あなたにはその気はないのに、卑怯な行いをしていると誤解されているときは、その誤解を解くよう努力しましょう。しかし、相手があなたのことを一度卑怯な人だと思いこんでしまったら、そんな相手の言葉には耳を貸さない場合も少なくありません。その人との共通の知り合いに誤解であることを伝えてもらうのもひとつの手となるでしょう。

卑怯な行いをしている自覚があるときは、卑怯者と言われてもそのとおりだから仕方ないと思うしかありません。わざわざあなたに卑怯者というのであれば、その人はあなたの行ったことによって不利益を被ったのでしょう。そんな人に対してどのような行動をとっても神経を逆なでするばかりで誰も良い気分にはなれません。できれば、その人とは二度と関わらないようにするのが一番良い対処方法だと言えるでしょう。

卑怯者の偉人

例えば、戦争などで天下をとるような偉人たちはみんな大なり小なり卑怯者といわれるような行いをしています。

敗戦後切腹に失敗、敵国の裁判により絞首刑になった「東條英樹」。船での戦では船頭は殺してはいけないというルールを破ってまで勝利にこだわった「源義経」。関ヶ原の戦いの裏切り者として有名な「小早川秀秋」。

この他にも、名高い日本の武将はほとんどが卑怯者といわれるような行動をとっているでしょう。それが勝つための戦略のひとつであったのですから、目的のためには手段を選ばないといえば聞こえもよいでしょう。

卑怯者は意気地なしなのか

卑怯者と同じように、行動をしない人に対してつかう言葉に「意気地なし」があります。この2つは同じ意味なのでしょうか。

卑怯者は、自分が努力をせずに何かを得ようとする人のことを差す言葉です。それに対して意気地なしは何も行動できない人を差す言葉です。行動しないという点では同じように見えますが、わざとしないのか、したくてもできないのかという大きな違いがあります。

このことから、卑怯者は決して意気地なしではなく、むしろ「自分の得になるなら、周りの人から疎まれるような行動も平気でできる、図々しい人」と考えるのが妥当でしょう。

卑怯者と意思の関係

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初回公開日:2017年11月09日

記載されている内容は2017年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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