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「つらみ」の意味と使用例・類義語と対義語・実は昔からある言葉

更新日:2020年08月20日

多くの人は「つらみ」という言葉をインターネット上で一度は見たことがあると思います。また、「つらみ」だけでなく語尾に「み」をつけるというネットスラングについて気になったことはありませんか?実はなんと、「つらみ」は昔から使われている言葉なのです。

「つらみが深い」という使い方があります。「辛い+深い(程度がひどい)」となりますので、意味合いとしては「つらすぎる」状態のことを指すことが考えられます。新たに生み出されたネットスラングなため、人により解釈が違ってきます。ですので、使用している人たちもなんとなくで使用しているため、適切な使用法はこれといってありません。

「つらみが深い」という言葉を使用している人たちは、何かとてつもなくつらいでき事が身に振りかかった時や落ち込んでいる状態の時に多く使用していると見受けられます。

つらみしかない

「つらみしかない」という言葉の意味合いはそのままの意味で、嬉しいことや楽しいことなどが一切なく、「つらいことしかない」という状態であることを指して使用されています。

たとえば、学生が試験勉強を頑張ってやったが、結果はです、親に叱られた時、努力をした事実さえ認めてもらえず、「つらい」と感じるでしょう。そういった場面で使えるのが「つらみしかない」という言葉です。

うらみ・つらみ・ねたみ・そねみ

「うらみ・つらみ・ねたみ・そねみ」どの言葉も負のオーラをまとっていますが、この四つの言葉の違いは何でしょうか。そもそも四つに言葉がが分類されている時点で用途は違うものなのでしょう。

「うらみ」
うらみは、漢字で表記しますと、「恨み」「怨み」「憾み」の三つになります。意味合いは、他者からの仕打ちを不満におもって憤り憎む気持ち(恨み)、他と比べ不満に思ったり、もの足りなく感じること(憾み)、残念に思う気持ち、悲しみ、嘆きなどの意味合いがあり、漢字ごとに使用する場面が変わってきます。

類義語として、遺恨や怨恨などが挙げられます。

「つらみ」
つらみの意味合いは、つらいことです。恨みと連携して「恨み辛み」と使用されることもあります。恨み辛みとは「積もり積もったさまざまな恨み」のことを指します。

「ねたみ」「そねみ」
ねたみは漢字で表記しますと、「妬み」になり、そねみは漢字で表記しますと「嫉み」になります。この二つの漢字を組み合わせてできた言葉が「嫉妬」という言葉であり、誰かをうらやんだりねたんだりすることを指します。

「つらみ」の類義語

「つらみ」の類義語として似たようなネットスラングがあります。これらもまた、「つらみ」ほどではないですが多くの人に使用されています。「つらみ」と大きな違いはありませんので、気分で使い分けしている人が多いです。

つらお

「つらお」は「つらみ」と同じで「つらい」ことを意味して用いられます。「つらお」は、2ちゃんねるユーザーが使用しています。意味合いはそれほどかわりませんが、「つらい」という状態を指すときに、Twitter上で使用される言葉が「つらみ」、2ちゃんねるで使用される言葉が「つらお」です。

「つらお」は「つらい」という言葉の語尾に「お」をつけた「つらいお」が省略されてできた言葉だと考えられます。

使用例は「つらみ」とたいして差はなく、何かつらいことがあったときに「今日とても大変だった。つらお」などといったふうに使用されています。

つらたん

「つらみ」の類義語としてあげられるもう一つの言葉、「つらたん」は、語尾に「たん」をつけることに可愛らしさや親しみやすさが生まれてきます。なお、「たん」自体に何か特別な意味はありません。

「つらたん」を使用している多くの人はとりあえず「つらたん」と発言したいだけで、何かとつけては「つらたん、つらたん」と連呼します。特別何かつらいことがあったわけでもないのに「まじつらたん」などと発言している人も見受けられます。

きゃわたん

「たん」を語尾につけたものは「つらたん」の他に「きゃわたん」という言葉があります。「かわいい」という言葉を「きゃわいい」と言い換え、語尾に「たん」をつけることで構成されている言葉です。

一時期は「きゃわたん」と発言している若者が多く見受けられましたが、語尾に「たん」をつけること自体、ブームが去ってしまったのか、今ではインターネット上で見かけることがほとんどありません。「つらみ」などの語尾に「み」をつけた若者言葉が主流になっている今、語尾に「たん」をつけたネットスラングは「死語」「オワコン」とされています。

「つらみ」の対義語

「つらみ」の対義語とは一体何でしょうか。「つらみ」はつらい状態を指していることから、反対の嬉しいことや喜ばしいことがあった時に使用される「うれしみ」が「つらみ」の対義語であることが考えられます。「うれしみ」については前述にありますので、説明の必要はないでしょう。

「つらみ」と同じくらい使用されている「マジ卍」

「つらみ」という新たなネットスラングに対抗するかのように、若者たちの間で使用されている「マジ卍」という言葉があります。読み方は「マジまんじ」とそのまんまです。

ちなみに、「卍」は地図記号であり、「寺院」を指すものですが、「マジ卍」に使われている「卍」とは全く関係ありません。「じゃあどういう意味合いを指すものなのか」と疑問を抱きます。実は若者たちのほとんどが意味合いを知らずになんとなくで使用しています。

「万死に値する」という言葉があります。本来なら「ばんし」と読むところをひらがなで「まんじ」と読み、「卍」となったことが推測されます。「その行いは万死に値する」などと使用例はありますが、ネットスラングに慣れた若者たちからすれば「何それ」「聞いたことがない」とおもわれるでしょう。

ちなみに「万死に値する」という言葉は、「単に死ぬだけでなく、何度も死ぬべきだ」というほどに犯した罪が重い状態のことを言います。ムカつくことがあったり、イライラしている時などに「マジ卍」と発言している若者たちは「万死」の本当の意味を知らないため軽はずみに口にすることができるのでしょう。

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初回公開日:2017年11月07日

記載されている内容は2017年11月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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