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「つらみ」の意味と使用例・類義語と対義語・実は昔からある言葉

更新日:2020年08月20日

多くの人は「つらみ」という言葉をインターネット上で一度は見たことがあると思います。また、「つらみ」だけでなく語尾に「み」をつけるというネットスラングについて気になったことはありませんか?実はなんと、「つらみ」は昔から使われている言葉なのです。

彼氏・彼女・片想いの相手を指す「すきぴ」

「つらみ」や「マジ卍」などの新たなネットスラングが誕生したと同時に、若者達の間で頻繁に使用されている「すきぴ」というネットスラングがあります。

「すきぴ」とは好きな人の名称で、彼女、彼氏、片想いの場合でも使用されるため、男女関係なく、主に10代の若者たちに好んで使用されています。ちょっと前までは「かれぴ、かれぴっぴ」「かのぴ、かのぴっぴ」とお互いの彼氏・彼女を指す言葉が使用されていました。

しかしながら、そうなると片想いであった場合どう呼んだらいいのかわかりません。そこで誕生した言葉が、恋人同士でも、たとえ片想いであっても好きな人のことを気軽に呼べる「すきぴ」という言葉です。インターネット上で実名を出すことは危険行為ですし、「すきぴ」という言葉自体可愛らしい雰囲気がするため、多くの人に使用されています。

使用例は以下のとおりです。

「昨日すきぴと映画観に行ってきた」
すきぴは、彼氏or彼女or片想いの相手のことを指すので、好きな人と映画を見に行ってきたという感じです。

「すきぴのことが好きすぎる」
なんだかくどい文章に見えてしまいますが、実際にこういった発言をしている人はいます。よっぽど相手のことが好きなのでしょう。

「つらみ」は実は昔から使われていた?!

使い慣れている若者たちもびっくりするでしょう。実は、「つらみ」という言葉自体は昔から存在していて、使用されていました。

社会や歴史の授業で習った、「万葉集」や「古今和歌集」などで、日本の歴史上の有名な人物が書いた和歌が紹介されています。そういった「和歌」などで「つらみ」という言葉は昔から親しまれ使用されており、現在ではネットスラングにまで用いられるようになりました。

そういった時代背景があるため、「歴史から生まれた新たなネットスラング」といっても過言ではないでしょう。

恨みつらみ

和歌ではありませんが、「恨みつらみ」という言葉は今でも残り、文学や書物に使用されていたり、国語辞典にも掲載されています。「恨みつらみ」という言葉の意味と使用例をみていきましょう。

・恨みつらみ(うらめしいこと・つらいこと)
もともと、恨みとつらみは別々の言葉で、重ねて使用することにより、「相手が憎くて憎くてしょうがない」「相手にこんな仕打ちをされて、つらいつらい」という気持ちを深く、大きく表現することができます。

以下、使用例です。

「恨みつらみの晴らし方がわからない」
憎んでいる相手に対し、いかなる手段を持って己自身の恨みつらみの晴らし方がわからないということです。

また、「恨みつらみ」は「呪いの言葉」「呪言」とも言われており、怪談小説などでよく出てくる言葉です。昔は「呪いの言葉」として使用されていた言葉が、現在では若者たちに好まれ頻繁に使用されていることに、歴史上の人物もあんぐりすることでしょう。

次々と生み出されるネットスラング

言葉は新しく生み出されているように見えて、古い時代から使用されていた言葉をもじったり、変化をつけて使用されています。それらがネットスラングとして、親しみやすさなどから好まれ、多くの人に使用されています。

「み」を語尾につけた若者言葉を使い慣れている人たちからすると、気持ちやシチュエーション別で使用することができるため、自分が発言する際だけでなく周囲の人が発言していることから、たった一つの言葉ですがいろいろなことを想像することができます。

次々と新たな流行語やネットスラングが誕生しては、風化していく今、「追いつけない」「理解ができない」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

いくらネットスラングといえど、言葉は人と人を繋げるために存在します。言葉は人と人の輪を広げます。ですので、最初から「意味がわからない」などと、嫌煙せずに一度使用してみてはいかがでしょうか。親しみやすさから使用されているため、きっといろいろな人たちと交流することができるでしょう。

初回公開日:2017年11月07日

記載されている内容は2017年11月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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