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よっこいしょういちの意味と語源・使用されたドラマやアニメ

初回公開日:2017年11月03日

更新日:2017年11月03日

記載されている内容は2017年11月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

よっこいしょういちって一体?聞いたことはある見たことはある。でも詳しくは知らない。今更誰かに聞くのもためらわれる。そんなあなたのご期待に添えます。由来からその意味、今までにメディアで使われた作品。そして似たようなおやじギャグまでご紹介してゆきます。

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よっこいしょういちって?その意味とは

意味はわからずともなぜか聞いたことがあったり、見たことがある、といったものの中によっこいしょういちもあるのではないでしょうか。

人の名前なのか、掛け声なのか使う人は自然に使っている「よっこいしょういち」言葉につちて、今回は掘り下げていってみましょう。

よっこいしょういちのその語源

由来

由来をご存じない方も多いのではないでしょうか。それもそのはずこの言葉ができたのは1972年です。

当時57歳だった横井庄一さんが一大ブームとなり、どこからともなく椅子に座るときなどに「よっこいっしょ」と名前の似ている「よこいしょういち」を掛け合わせ「よっこいしょういち」となったとされています。

できてからよっこいしょういちは大ブームとなり、下火になるその二年後までメディアでも大変多くの場面で使用されていました。

下火になった理由は横井庄一さんが参議院議員通常選挙に出馬し、落選してしまったからとしているところもありますが、はっきりとしていません。

横井庄一

ではなぜ横井庄一さんがそれほどまでに当時ブームになり、その言葉を使ったよっこいしょういちというギャグが流行り、当時ほどではないにしても今もなお一部で使い続けている人がいるのでしょうか。

横井庄一さんは1972年に帰国するまで約28年間、グアムにてサバイバル生活を余儀なくされていました。それは1944年にグアムにて歩兵隊の軍曹として配属され、同年にアメリカ軍の攻撃で戦死したと報告されており、本人も1945年の日本軍無条件降伏のポツダム宣言を知らずにそのままサバイバル生活を続けていました。

28年もの月日の間塹壕や地下に隠れ住み食料を探しに出たところを現地の人間に発見され、ようやく帰国となり当時は大変な話題となり、そのため「よっこいしょういち」もまた多くの人がつかうことになりました。

またよっこいしょういちと同じように「恥ずかしながら生きながらえておりましたけど」と帰国後の会見の発言を元にした「恥ずかしながら帰ってまいりました」との言葉も流行語となり大いに話題になりました。

帰国後は本を執筆されたり惜しくも落選されましたが第10回参議院議員通常選挙に無所属で出馬されたり、精力的に動かれていました。

1997年にお亡くなりになりましたが、現在は横井庄一記念館が日曜に限定開放されています。

よっこいしょういち以外のおやじギャグ

当時流行し今なおある程度の年齢のいわゆる「おやじ」な方々使っているギャグはいくつもあります。当時はあまり娯楽もなく、一つのギャグが長く使われることがおおかったからです。

現在それらの言葉はおやじギャグ、死語などとされていますが使っている人が少なからずいるのも事実です。前もって知っていれば円滑な受け答えもまたとりやすいでしょう。その中でも有名なおやじギャグを幾つか紹介していきます。

あたり前田のクラッカー

よっこいしょういちよりもさらに前の年代のギャグです。流行したのは1960年代で、コメディ「てなもんや三度笠」にて、藤田まことさんがスポンサーである前田製菓の前田のクラッカーを胸から出して言う台詞です。まだ白黒でテレビに色が付く前の時代のCMです。

てなもんや三度笠は時代劇ですので、前田製菓のクラッカーは当然無い時代ですがそのミスマッチも相まって当時大流行しました。現在でも前田製菓のお菓子には当たり前だのクラッカーと書かれています。

言葉のとおり、当たり前と答える時に使うギャグです。

前田製菓「当たり前だのクラッカー」110g×10袋 1,510円

現在でもまだ販売されている前田のクラッカー。こちらは110gのものですが、缶タイプや30gタイプのものなど多くの種類があります。

インド人もびっくり

こちらは当たり前だのクラッカーとほぼ同時期の商品です。こちらもまたCMから流行したもので、1964年にS&Bの「特製ヱスビーカレー」用のCMとして作られたものにその発言があります。

CM中に俳優(長門裕之さん、芦屋雁之助さんなど)が扮するインド人がこのカレーのあまりのおいしさに「インド人もびっくり」と飛び上がり驚く内容です。カレーの本場であるインド人もそのおいしさに驚くという意味です。

こちらのCMには50円と書かれています。消費者物価で現在は当時の約四倍の物価とされていますから約200円。当時にしても比較的安い値段だとわかります。

使い方は至ってシンプルでそのまま驚く時に使用します。

よっこいしょういちをセリフで使った作品・女優

もともとよっこいしょういちのギャグは1972年に流行します。その後二年ほどこのギャグは流行り、当時知らない人はいないほどでした。今では使う人は減っているとはいえ、知っている方が少なくない理由に各メディアでの使用があります。

よっこいしょういちをアドリブで使うのか、ギャグで使うのか設定で使うのかでも違いがあります。細かいものも合わせると多くなってしまいますから、特に有名な作品をご紹介させていただきます。

アニメ

意外にもアニメにも使用されています。最新のアニメとは言えませんが、よっこいしょういちが流行した1972年という年代を考えるとかなり時がたってからの使用です。そのフレーズが純粋に良かったのか、製作者側がその流行った年に影響を受けた世代なのかは知るよしもありませんが、幾つかのアニメで使用されています。

すべてのよっこいしょういちをご紹介することは難しいため、一部比較的有名な作品を紹介させていただきます。

らき☆すた

らき☆すたは2007年4月から2007年9月までチバテレビ他独立系局にて放送されたアニメで、いわゆる「オタク」を扱った作品です。

その第6話で登場キャラクターの一人である柊つかさが椅子に座る時によっこいしょういちと発言しています。2007年の作品とは言え当時でさえその意味がわからない視聴者も少なからずおり、そういった方々は首を傾げていました。

この作品は各担当声優によるアドリブも多く、よっこいしょういちも担当声優の福原香織さんのアドリブの一つとされています。

銀魂

初アニメは上のらき☆すたよりも早く2006年からですが、2017年現在でも形を変えながら放送している長寿アニメです。

銀魂の場合は複数回作中でしようしていますがいずれも主役の坂田銀時が発言しており、こちらもまた放送を見た人の中で理解できない方も多かったです。ただ、らき☆すたと共に似たような時期に使用しているのはとても興味深いです。

また同じようにこちらもアドリブの多い作品として知られていますが、よっこいしょういち発言がアドリブだったかはわかっておりません。

涼宮ハルヒの憂鬱

こちらは少し時間が経って2009年放送の作品です。上記2つに比べるとあまりよっこいしょういちにスポットを宛てた使い方ではありませんが、24話にて登場キャラクターのキョンが抱えて持っていた猫を、学校の渡り廊下に下ろす時に発言しています。

余談ですが銀魂の坂田銀時とこのキョンは同じ杉田智和さんが演じられております。通してみると杉田智和さんがアニメに置けるよっこいしょういち使用率のほとんどを閉めていることになります。

ドラマ

アニメ以外にも漫画、小説など色々ありますが、ここではもう人ジャンル、ドラマについて触れていきます。ドラマにおいてもよっこいしょういちは使用されています。すべて女優さんですが、いくつか紹介させていただきます。

トリックの仲間由紀恵

仲間由紀恵さんと阿部寛さんの掛け合いが楽しい作品であるトリックにも複数回登場しています。こちらの作品も上記のアニメと時期的に似ており、よっこいしょういちが登場した新作スペシャル(2005年)とトリック劇場版2(2006年)となっています。

さまざまなネタが散りばめられていることでも有名な作品で、どちらも仲間由紀恵さん演じる山田奈緒子が発した言葉です。アニメよりは視聴者層は年代的に上ですがそれでもわからない人は多かったでしょう。

同じようにさまざまなおやじギャグや死語も作中に散りばめられています。

ホタルノヒカリの綾瀬はるか

綾瀬はるかさんが初の単独連続ドラマの主役を演じた作品。外ではちゃんとした社会ですが、家では干物女である主人公を描く作品。2007年7月から2ヶ月間放映されました。

綾瀬はるかさん演じる主役の雨宮蛍が複数回発言しています。一部どっこいしょういちと聞こえる場面もありますが他のシーンではよっこいしょういちと聞き取れます。

このドラマでは上のこれまでのギャグとしてのよっこいしょういちといよりは、そのキャラクターを強く位置づけるための過去の流行語を使わせるためのよっこいしょういち発言です。

篠原涼子

ラストシンデレラは今までの作品と比べるとかなり新しい作品で2013年の4月から2ヶ月間放送されたドラマです。彼氏が長くいないアラフォーで、いわゆる「おやじ女子」が主人公の作品でお色気もある大人のラブコメディとして放映されました。

主人公のおやじ女子を演じる篠原涼子さんがよっこいしょういちと発言しています。おやじ化のキャラクター付けとしてよっこいしょういちと発言させていて、こちらもホタルノヒカリと同じくそれ以外の作品とは違う使われ方をしています。

他のギャグとともに、おやじギャグの象徴として使われるほど知名度のある言葉であることがわかります。

よっこいしょういちという言葉

いかがだったでしょうか。そもそものよっこいしょういちの由来から、近年のドラマでの使用例をご紹介しました。当時の流行を知らずとも45年経った今でもまだ使用されている流行語は一言におやじギャグと言い難いです。

横井庄一さん自身のことは重い出来事ですが、それによって流行ったよっこいしょういちは非常に小気味いい言葉として世間に浸透しました。現在でもさまざまな流行語は出ますが、なかなかこれほど長い間愛される言葉というのは現れません。

時と場合によっては「どっこいしょういち」や「よっこらしょういち」など少し変わっているものもありますが、その多くは「よっこいしょういち」が元になっています。

アニメやドラマの使用時期を見ると2005年付近に静かなブームが一度あり、それによってまた若い方々も知ることになり今後また再燃することもあるではないでしょうか。

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