「フェミニン」の意味と使い方6選|ガーリー・セクシーとの違い
更新日:2020年08月20日
男性の外見で「フェミニン」とは、「中世的」な雰囲気がする人に対して使われることが多くあります。
具体的には、骨格が男性にしては華奢だったり、肌の色が白かったり、女性のような甘く優しい顔をしている場合です。
特におしゃれに気を使っている人が多く、流行りに敏感です。ヘアスタイルや身だしなみに気を配り、清潔感があるため全体的に、どこか女性的な感じがする人が多いです。
性格/中身
男性の性格について「フェミニン」という言葉で表現する時、「女性らしい」「優しい」「繊細」といった意味になります。
一般的に男性は声が大きめで、どちらかというと乱暴な言葉遣いをしがちですが、フェミニンな雰囲気のある男性の場合そのようなことはありません。
女性のような細やかな気配りや、優しい性格の場合「あの人ってフェミニンで優しいよね」などという使い方をします。
仕草
男性の仕草について「フェミニン」という言葉で表現する場合もやはり、「女性らしい」「物腰の柔らかい」「優雅な」といった意味になります。
具体的には男性は外股で歩く人が多いですが、フェミニンな雰囲気の男性は膝と膝を開かず上品に歩く人が多いです。
歌舞伎の女形の男性などは普段から女性らしいフェミニンな仕草をしています。話し方なども物腰の優しい口調の人が多いです。
6:雰囲気編
フェミニンな雰囲気を醸し出している人は、男女ともに次のような特徴があります。
・物静かな雰囲気
・人当たりがよい
・お喋りすぎない
・清潔感がある
・さりげないけれどオシャレ
・がさつでない
・気配りが上手
・でしゃばらない
・行儀がいい
言い換えれば「育ちが良い雰囲気」とも言えます。意識してこのような動作や身なりをしてみることで、少しずつフェミニンな雰囲気になっていきます。
フェミニンとの違い
雰囲気を表す言葉で「フェミニン」に似ているのが「ガーリー」と「セクシー」で、どちらも女性らしい事を言う言葉ですが、微妙にニュアンスが異なります。
よく似た言葉ですのでつい間違えて使いがちですが、ここでは「フェミニン」に対して「ガーリー」と「セクシー」それぞれの言葉の意味の違いをご紹介します。
フェミニンとガーリーの違い
ファッションにおける、「フェミニン」と「ガーリー」の意味の違いですが「フェミニン」は「大人の女性らしさ」なのに対し、「ガーリー」は「可愛らしい女の子らしさ」だということです。
「フェミニン」も「ガーリー」も同じような、レースやリボン、フリルやフラワープリントといった素材を使用します。ただし、フェミニンは控えめに使い、ガーリーはメインに使い全体的に「甘め」な雰囲気になるのが違う点です。
フェミニンとセクシーの違い
どちらも女性らしさを強調する言葉ですが「フェミニン」は「女性らしさ・柔らかさ・優雅さ」という意味なのに対し、「セクシー」は「色っぽさ・性的魅力があること」を意味する言葉です。
「フェミニン」より「セクシー」の方が服の露出度が高く、メイクも濃いめの事が多いです。またセクシーはどちらかというと男性受けが良いですが、フェミニンの場合、男女ともに好感を持たれます。
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フェミニンなスタイルを作りましょう
ただ「女性らしい」ではなく「フェミニン」という言葉で表現された場合、そこには優雅さや美しさ、上品さも含まれるような意味が含まれます。
女性から言われたら、憧れに近い印象すら受けるのが「フェミニン」という言葉です。これから自分磨きをしてパワーアップするならフェミニンな雰囲気を目指すといいでしょう。
男性受けはもちろん、女性からも憧れられる存在になれます。
フェミニンなコーデを楽しむ
女性はファッションだけで色々な雰囲気を出すことが出来ます。自分に似合うのがどんなものなのか、メイクやヘアスタイルに合わせてたくさんのコーディネートにチャレンジしてみてください。
フェミニンなコーデにする時はくれぐれもやりすぎないこと、洗練された上品さがポイントですので、引き算コーデを目指しましょう。
初回公開日:2018年01月22日
記載されている内容は2018年01月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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