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「敬愛」の意味と使い方・由来・「尊敬」との意味の違い

初回公開日:2017年12月23日

更新日:2020年06月02日

記載されている内容は2017年12月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「敬愛」という言葉について意味や使い方をご紹介しています。また、似た意味の言葉である「尊敬」との意味の違いについてもご説明しています。この記事を読んで、「敬愛」と「尊敬」の二つの言葉を場面ごとに上手に使い分けられるようになりましょう。

「敬愛」の意味と使い方

「敬愛」という言葉を知っていますか。「なんとなく意味はわかるけど、実際に使用したことはない」という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は「敬愛」という言葉について意味や使い方をご説明していきます。

辞書的な意味

「敬愛」を辞書で調べると「(ある人を)尊敬し、親しみの心をもつこと」という意味が出てきます。

使い方

それでは、「敬愛」という言葉は実際にはどのような文章で使用されているのでしょうか。例文をいくつかご紹介します。

・先生のことを、私は今でも敬愛し続けています
・自分の敬愛する作家である○○先生をご紹介します
・本日のお話を聞いて、ますますあなたへの敬愛の念が深まりました

などの例文で使用することができます。ぜひ参考にしてみてください。

「敬愛」の意味の由来

「敬愛」は「敬う」という字と「愛する」という二文字で成り立っています。「敬」という文字には「尊敬する」という意味が含まれ、「愛する」という文字には「親しみを持つ」という意味が含まれます。

よって、その二つの文字から成り立つ「敬愛」の意味が「(ある人を)尊敬し、親しみの心をもつこと」となります。

「敬愛」と「尊敬」の意味の違い

「尊敬」の意味

「尊敬」という言葉の意味を辞書で調べると、「他人の人格や行為を高いものと認め、頭を下げるような、また、ついて行きたいような気持になること。うやまうこと。」という意味が出てきます。

「敬愛」と「尊敬」はどこが違うのか?

「敬愛」という言葉にも「尊敬」という言葉にも「敬う」という言葉が含まれていますが、「愛する」の意味は「親しみの心をもつ」という意味であるのに対し、「尊ぶ」の意味は「あがめうやまう」という意味になります。

つまり、「尊敬」は「尊び敬う」つまり「あがめうやまい、さらに敬う」という意味になり、そこに「親しみの心をもつ」といった意味は含まれていません。

また、「敬愛」の対象が「ある人」そのものであるのに対して、「尊敬」の対象となるのは「ある人の人格や行為」となります。そこにもニュアンスの違いがあります。

どちらも「敬う心」を意味する言葉ですが、ニュアンスの違いによって使い分ける必要があるので注意が必要です。

「敬愛」の意味の類義語

「敬愛」と似た意味を表わす類義語は「尊敬」「敬う」「崇敬」「崇拝」「崇めたてる」「尊ぶ」などが挙げられます。

似た意味を表わす言葉はたくさんありますが、そのどれもがニュアンスの異なる言葉なので、言い換える際には注意が必要です。

手紙冒頭での使用例

「敬愛」という言葉は、手紙の冒頭文章において、親密さを込めて使用することができます。その場合は「敬愛なる○○先生へ」などのように使用します。

お気付きのことと存じますが、これは「親愛なる○○さんへ」と似た意味を持つ用法となります。「親愛」という言葉は「その人を愛し、親しみを感じていること」という意味になり、「尊敬」の意味が含まれてはいません。「敬愛」という表現がふさわしい相手には、ぜひ手紙の冒頭部分においても「敬愛なる」という表現を使用してみてください。

敬う気持ちを表わす様々な言葉

日本語には「敬う」気持ちを表わす言葉が、「敬愛」や「尊敬」以外にもいくつかあります。代表的なものをご紹介しますので、ぜひ「敬愛」という言葉とともに、意味の違いに注意して覚えておいてください。

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