Search

検索したいワードを入力してください

焔の意味・使い方3・類語4・英語訳5・各分野でみる「焔」

更新日:2020年06月02日

「焔」という漢字を、あなたは読むことができますか。その意味や使い方を正確に理解していますか。文章で出くわしても、なんとなく読み飛ばしてしまう「焔」という漢字について学んでいきましょう。「火」や「炎」との違いから類語や英訳まで、様々な観点からアプローチします。

焔とは

「焔」と言う漢字、ぱっと見て読むことができる方がどれほどいらっしゃるでしょうか。よほど活字に接する機会がある方でなければ、あまりなじみのない漢字です。意味はおろか、読み方すら覚束ない方が多いのではないでしょうか。

でも、なんとなく文学的雰囲気が漂う、情緒豊かな漢字です。興味をそそられます。

今回は、この「焔」という漢字について、読み方からその意味、類義語や英訳に至るまで、様々な視点から探ってみましょう。

「焔」の読み方

まずは読み方を見ていきましょう。

「焔」は、音読みでは「えん」、訓読みでは「ほのお」「ほむら」「も(える)」と読みます。

なお、音読みとは、中国語としての漢字の発音を元にして読む方法です。一方、訓読みとは、その漢字が持つ意味を日本語に訳して読む方法です。従って、訓読みを知ると意味がイメージしやすいです。

「焔」も音読みだけでは漠然としていたイメージが、訓読みすることでだいぶ形になってきます。

「焔」の意味

「焔」はなんと、2つの意味を持っています。

一つ目の意味は、シンプルに「火炎」や「ほのお」、つまり、元素としての「火」を指し、二つ目の意味は、妬みや怒りなどの激しい感情や欲望で心が燃え立つさま、を例えて指し示す時に使われます。

一つ目の意味で使われるときは、「ほのお」や「も(える)」と読まれることが多く、二つ目の意味、心中の激しい感情を「火」に重ねて表現する場合には「ほむら」と読まれることが多いです。

焔の使い方

「焔」の読み方や、正確な意味を把握したところで、早速具体的な使い方を勉強していきましょう。

最初に、「焔」を使った例文を、いくつかご紹介します。例文に触れることによって、「焔」の言い回しを体で覚えていきましょう。

そのあとに、似たような意味を持つ類語を検討します。そして、つぎに「焔」を英語で表現するときの使い方を学んでいきます。グローバルな視点から「焔」という言葉を観察し、理解を深めていきましょう。

例1:焔が青く燃えている

この場合の「焔」は「ほのお」と読みます。つまり、元素としての「火」の意味で使われています。なぜ、「焔」が青いのでしょうか。

そもそも「焔」と言う漢字は、「火群(ほむら)」に由来しており、単なる火よりも強く勢いのある火のことを表します。

そして、火というものは赤い火より、青い火の方が温度が高いです。従って、「焔が青く燃えている」という文は、通常の赤い炎よりも激しく燃え盛る炎を表現しています。

例2:焔に包まれる

「焔に包まれる」と表現する場合、2つの意味が考えられます。

一つ目は、シンプルに「炎」を表現している場合です。この場合、あえて炎ではなく「焔」を使っている事からわかるように、ある物が、通常よりも激しく燃えさかる「焔」に包まれている状態を表します。

二つ目は、激しい感情を表す言葉として「焔」を使っている場合です。比ゆ的に、怒りや嫉妬など激情にかられた人物などを描写する際に用いるとより強調されます。

例3:ロウソクの焔

一般的に考えると、ロウソクに感情はありませんから、この場合の「焔」は、元素としての大きな「火」を表していると考えられます。ただ、単純に「ロウソクの炎」と表現せずに、「焔」を使って表現している事から、激しく燃えさかるさまを描写しています。

穏やかに燃える炎ではなく、大きく激しく燃え上がる様子を表現したいときに「焔」を用いると、とても効果的です。読者の想像力が刺激され、書き手の表現の幅も広がります。

焔と炎の違いは?

「焔」と「炎」、どちらも「ほのお」と読みますが、意味が異なります。

「焔」で表される「火」というのは、単なる「火」よりも強く勢いが激しい「火」のことです。

そして、「火」とは物体が光や熱を発して燃えているものを指し、その中でも、稲穂の形で燃えている部分のことを「炎」と呼びます。つまり、火の中に「炎」は含まれています。

「火」より激しいとされる「焔」は、「炎」より激しく燃えているものを指しています。

焔の類語

少しずつ「焔」への理解が深まってきたところで、「焔」に似た意味を持つ類語をいくつかご紹介します。

いつも同じ言葉を使うのではなく、少しずつ言い換えていくと表現の幅が広がり、文章が知的になります。

「焔」の類語にはどのような単語があって、それぞれどこが似ていてどこが異なるのか、言い換える事は可能なのか、ひとつずつ検討していきましょう。

次のページ:焔を英語でいうと

初回公開日:2018年01月10日

記載されている内容は2018年01月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests