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「心苦しい」の意味と使い方・同義語・敬語・例文|丁寧語

更新日:2022年08月11日

よく謝罪文などで使われる「心苦しい」と言う単語ですが、はたしてこの「心苦しい」は本当に謝罪文で使われるのが正しい使い方なのか気になる人も多いでしょう。なので今回は「心苦しい」の意味と使い方、同義語や敬語で使う場合にはどうすればいいのか例文も交えて紹介します。

「心苦しい」の正しい使い方とは?

よく「心苦しい」と言う言葉は日常生活では使う面は多々ありますが、使っていて「本当にこの場面で使っていいのか」と言う疑問は1度は抱いた事はあるでしょう。日常会話ならばまだしも、中には手紙やビジネスマナーと言う場面で使い方が間違っていたら、それは非常に恥ずかしいです。

なので今回はその「心苦しい」と言う単語の意味や使い方、その他にも丁寧語から、場面別の例文に関して色々とまとめてみたので、それを紹介します。

「心苦しい」の正しい意味と使い方を紹介!

ではまず1の疑問である「心苦しい」の正しい意味は一体なんなのか、それに関して追求していきます。正しい意味の他にも、どう言った場面で使うのかに関しても紹介するので、まずはこれを押さえておきましょう。

「心苦しい」の意味って?

実は「心苦しい」の意味を辞書で引いてみると、二とおりの意味が存在します。同じく形容詞ではあるのですが、デジタル大辞林と大辞林の第三版では、こんな違いがあります。

大辞林ではこれが自分に対してではなく、他人に向けての意味合いとなっています。ですから同じく「心に痛みを感じるさま」だとしても相手に対して向けての意味合いも含まれていて、要は「相手が心配だ」と言うように解説されているんです。

それを考えると、「心苦しい」と一言を取っても、他人に向ける時と自分に対して向ける時だけでも大きく意味が違ってくると言う事になります。なので、自分に対して使うのであれば「辛い」と言う意味を表しますが、他人に対しては「心配になる」と言う意味合いになると言うのは、とても不思議です。

[形][文]こころぐる・し[シク]
1 心に痛みを感じるさま。つらく切ない。
2 申し訳なく思うさま。気がとがめる。
3 他を気遣うさま。気の毒だ。また、気がかりである。心配だ。

出典: https://kotobank.jp/word/%E5%BF%83%E8%8B%A6%E3%81%97%E3%8... |

では一般的にはどう使うのか?

「心苦しい」と言うのはただの会話だと、自分をへり下しつつ相手の顔を立てる時に使う単語の1つで、他にも相手の動向を見守る時に使ったり、相手の意にそぐわないと分かった時に、前置きに置くために使う事が多いです。なので形容詞ではありますが「心苦しいけれども、この話を聞いてほしい」などとこう言った使い方が正しい使い方です。

後は一般会話の他にもSNSでの書き込みなどでも「心苦しい」と言う言葉は使うでしょう。そう言った時は前置きをせずとも、ただの一単語としても使えるので、便利な形容詞とも言えます。ですが会話として成立させるために使う時は、へりくだって使う事が正しい使い方である事を忘れてはいけません。

ビジネスの場合はこう使うのが基本!

ビジネスの場合で「心苦しい」と言う単語を使う時は、相手に何かを頼む時に使われるのが基本で、頼む前に「大変心苦しいですが」と相手の顔色を伺うと言った場面で使うのが一般的です。これは日常会話で使う時と共通して言える事ですが、ビジネス面でも相手の意にそぐえない時にも非常に使いやすい言葉となっています。

何かを断る時に「今回の件はお断りさせて頂きます」と言うと、とても冷たい印象を受けますが、これを「大変心苦しいですが、今回の件はお断りさせて頂きます。」と言い換えるだけで、大分印象は違います。

なのでビジネスではこう言った謝罪の面で使うと非常に便利な単語です。

あまり知られていない類義語と対義語を紹介

「心苦しい」の使い方が分かった所で、もう1つ気になってしまうのは類義語と対義語です。いくら謝罪や、相手の顔を伺うと知っていても、この2つを知らなければ、また困ってしまう面があります。

なので、使い方の他にも対義語や類義語に関しても、補足として紹介します。

類義語はやっぱりマイナスなイメージ

「心苦しい」の類義語は普段この単語を使っていると、なんとなく「ああ、こう言った意味か」と予想できます。多くの人が予想できるように、とてもマイナスなイメージが多いです。例えば、不安や悩みを引き起こすと言う意味であれば、「辛い、苦しい、悲壮感」などと言った単語が多く、中には心憂いなども類語に含まれます。

内心的や精神的な意味では上記のとおりですが、肉体的に痛みを伴う場合であれば、「有痛性 、甚い、悩ましげ」と言った単語も類義語になります。

実は心苦しいの対義語は意外だった!

「心苦しい」の類義語が「辛い、苦しい、悲壮感」と言った物であれば、逆となる対義語は「すっきりする」などの意味合いがあると思うでしょうが、実は違います。元々心苦しいとは、平安時代から自分の心中を表すためにありましたが、時代と共に使い方や感じ方も大分変わってきていて、現代では主に相手を気遣う時や相手を思うさまに使われる事が多い単語です。

そう考えると心苦しいの対義語は「平気やすっきりする」ではなく、「何も感じないさま」と言うのが正しい使い方です。意外ではありますが、言葉の概念を考えるとこう言った意味合いが妥当でしょう。

「心苦しい」は敬語で使う場合には?

よくビジネスなどで「心苦しい」を使うとなると、必ず敬語と言う物が必要になります。別段これはビジネスマナーに限った話ではありませんが、目上の人に対してなどに使う時も、敬語で使う時にはどうすればいいのか重要な問題です。

なので、「心苦しい」を敬語で使う場合には一体どう使えばいいのか紹介します。

丁寧語も敬語の一種だからこその使い方

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初回公開日:2018年05月31日

記載されている内容は2018年05月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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