「魅入られる」の意味や読み方とは?「魅入られる」の類語・類義語8つ
初回公開日:2020年05月08日
更新日:2020年05月08日
記載されている内容は2020年05月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
・魅入られるの例文6:「僕は凄い迫力のある演技をする舞台俳優達に魅入られた」
この例文の意味は、ある男性が演劇の舞台を見に行ったときに出てきた舞台俳優達が想像以上に凄い演技をしたので、俳優達の魅力にとりつかれたということです。
「魅入られる」の例文と意味7
・魅入られるの例文7:「その少女は僕が行った展示会でまるで魅入られるように1枚の絵を見ていた」
この例文の意味は、ある男性が絵の展示会に行き、その時に1枚の絵ばかりを見ている少女がいて、その少女のことが印象に残っているということです。
「魅入られる」の例文と意味8
・魅入られるの例文8:「隣の国の王子様は庶民の女性に魅入られて結婚を申し出た」
この例文の意味は、ある人物の住む国の隣の王子様が庶民の女性に恋をしてその女性に結婚を申し込んだという意味です。
「魅入られる」の例文と意味9
・魅入られるの例文9:「私の友人は周りから厄介だと言われる男性にどうも魅入られてしまったようだ」
この例文の意味は、ある女性の友人が周りからはあまり良く思われていない男性に心を奪われてしまったようだと女性の友人があまりよくない事態になったと思っているということです。
「魅入られる」の類語8つ
いくつかの「魅入られる」を使った例文をご紹介しましたが、それでは「魅入られる」の類語にはどのようなものがあるでしょうか。
ここからは「魅入られる」の類語と意味を9つご紹介していきます。
「魅入られる」の類語1:憑依される
「憑依される」の意味は、自分とは違う何者かが意識や身体に入って、自分とは全く違った人格になったりすることです。
ややニュアンスは異なりますが「魅入られる」も同じような意味をもつので「憑依される」は「魅入られる」の類語になります。
「魅入られる」の類語2:心を奪われる
「心を奪われる」の意味は、特定の人物、または特定の対象物に完全に気持ちをもっていかれることです。
そして「魅入られる」の意味の1つに「心を奪われること」がありますので「心を奪われる」は「魅入られる」の類語になります。
「魅入られる」の類語3:溺れる
「溺れる」の意味は、水中に落ちこんでしまうという意味と、心を奪われて、そのことにふけるという意味があります。
この場合は、心奪われるという意味の「溺れる」と「魅入られる」が類語といえます。
「魅入られる」の類語4:夢中になる
「夢中になる」の意味は、物事に熱中して、我を忘れることです。
「魅入られる」の強い魅力に引きつけられ、心を奪われることと同じような意味をもっているので「夢中になること」は「魅入られる」の類語になります。
「魅入られる」の類語5:熱中する
「熱中する」の意味は、一つの物事に集中して深く心を傾けることです。
「魅入られる」の強い魅力に引きつけられ、心を奪われることと似たような意味をもっているので「熱中する」は「魅入られる」の類語になります。
「魅入られる」の類語6:魅力にとりつかれる
「魅力にとりつかれる」の意味は、非常に大きな魅力を持った存在に触れてしまったことで、その存在から意識が離れることができなくなってしまった状態のことです。
「魅入られる」の意味に魔性にとりつかれるというものがあり、こちらも何かから意識が離れることができなくなった状態のことなので「魅力にとりつかれる」は「魅入られる」と同じ意味をもつので「魅入られる」の類語になります。
「魅入られる」の類語7:見惚れる
「見惚れる」の意味は、われを忘れて見とれる、あるものに引かれて、ぼーっと見る、です。
「魅入られる」の意味の強い魅力に引きつけられ、心を奪われると同じように、あるものに心を奪われている状態なので「見惚れる」は「魅入られる」の類語になります。