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「お迎えに」の意味と使い方|続く言葉3コ・注意表現2コ

更新日:2022年06月05日

ビジネスシーンなどで「お迎えにあがります」という敬語が使われていますが、「お迎えにあがります」は敬語として正しいものなのでしょうか。敬語には、尊敬語、謙譲語、丁寧語がありますが、「お迎えにあがります」と「お迎えに参ります」ではどちらが正しいのか解説します。

「お迎えに」の意味

義務教育の授業で敬語について教わりますが、適切に使い分けるのはなかなか難しいです。社会人になって、ビジネスマナーの一部として敬語の使い方について教わる場合もあります。

誰か目上の人を迎えにいく時には、「お迎えに」という言葉を使用します。「お迎えに」とは、迎えるという言葉を丁寧に表した言葉です。

臨終に、阿弥陀仏が浄土に導くために迎えに来ることもお迎えと表すことがあります。

「迎え」に接頭語「お」がついたもの

「迎え」という言葉は、人が来るのを待ち受けることや、相手を呼んで来てもらうこと、招いて仲間に加えいれることなどを意味します。

「お迎えに」とは、「迎え」という言葉に「お」という接頭語がついたもので、丁寧語になります。

誰かを迎えに行く予定があるとき、その相手が友達や子供の場合は素直に「迎えに行くね」でも構いませんが、目上の人を迎えに行くときには「お迎え」という表現を使用しましょう。

「迎えに行く」の丁寧表現

「迎えに行く」ことを丁寧に表した表現としては、「お迎えに参ります」や「お迎えにうかがいます」などがあげられます。

ビジネスシーンなどで、自分よりも上の立場の人間を迎えに行く時には、「迎えに行きます」と言うのではなく、「お迎えに参ります」や「お迎えにうかがいます」といった言葉を使用することが好ましいでしょう。

適切な場面で敬語を使用しないと失礼に当たる可能性があるので注意しましょう。

「お迎えに」に続く言葉・例文3コ

「お迎えに」という言葉に続く言葉としては、「お迎えにあがります」や「お迎えに参ります」、「お迎えにうかがいます」などといった言葉があります。

これらの言葉は、「迎えに行きます」を丁寧に言った場合の表現となります。

それぞれの言葉は正しい敬語なのでしょうか。またどのような使い方をすることが適切であるのか、「お迎えに」に続く言葉の例文についてご紹介します。

言葉1:あがります

「お迎えにあがります」という言葉は、迎えるという言葉に「お」をつけて丁寧にしており、行くを「あがる」という敬語に変換しているので丁寧な言葉として使ったことがある人も少なくありません。

しかし、「お迎えにあがります」という表現は間違っています。「あがる」が敬語のなかでも尊敬語であるということ、さらに「あがる」は「行く」を表している敬語ではないので、間違った敬語となります。

例文

「お迎えにあがります」といった言葉を使用する時の例文としては、「お客様を駅までお迎えにあがります」といった例文があげられます。

しかし、厳密に言えば「お迎えにあがります」という表現は間違った敬語表現となりますので、正しく敬語を使いたいと感じているのであれば、「お迎えにあがります」という表現は使わないようにしたほうが良いでしょう。

言葉2:参ります

「お迎えにあがります」が間違いだとすると、正しい敬語にはどのように言い換えるのでしょうか。

自分が迎えに行くと伝えたい場合は、「行く」の謙譲語を使わなければいけません。「行く」の謙譲語は、「参る・伺う」です。

そのため、「お迎えに参ります」という敬語が正しい敬語となります。

例文

「お迎えに参ります」といった言葉を使用する時の例文としては、「明日、社長のオフィスまでお迎えに参ります」といった例文があげられます。

参りますという表現は、話題に上がっている人やものに対して謙譲する表現となります。

話題にあがっている「社長」に敬意を表す場合は、「お迎えにうかがいます」という表現よりも、「お迎えに参ります」という表現を使用するほうが良いでしょう。

言葉3:うかがいます

「うかがう」は、「行く」の謙譲語ですので、「お迎えにうかがいます」という敬語は正しい敬語となります。

「お迎えにうかがいます」は、自分が迎えに行く時に使う敬語表現です。

自分より目上の者が相手先に迎えに行くことを伝える場合は、「○○さんがそちらにうかがいます」と言うのではなく、「○○さんがそちらにいらっしゃる予定です」と表現するようにしましょう。

次のページ:「お迎えに」の注意する表現2コ

初回公開日:2017年08月21日

記載されている内容は2017年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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