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「ご厚志」の意味と読み方について|お礼メールの例文・芳志との違い

更新日:2022年07月23日

「ご厚志」「ご芳志」「寸志」は、似たような意味としてよく聞く言葉ですがどんな違いがあるのでしょうか。また、どんな場面で使われる言葉なのでしょうか。ご厚志についての意味や読み方、ご厚志を使ったあいさつ文の例文や、メールの例文をご紹介しますので、ご参照ください。

ご厚志の意味と読み方

お礼メールなどで「ご厚志」という言葉が使われるのを見たことがある方は多いでしょう。この「御厚志」と書かれることもある「ご厚志」は、「ごこうし」と読みます。「厚志」を丁寧にして「御」をつけた表現で「ご厚志」で、相手の親切や行為などを指す表現として使われます。

ご厚志の意味

「ご厚志」についての読み方をご説明しましたが、ご厚志と並んでよく使われる言葉に「寸志」というものがあります。ご厚志、寸志という言葉は、幹事をするときに知っておきたい言葉になります。

「ご厚志」とは、送別会や歓迎会の主賓が、参加費の代わりとして幹事に渡すお金です。名目上は、主賓の分の料金は参加者全員で割り勘にしますが結局はご厚志を受け取ることで、主賓自らが支払っているのと同じになります。

つまり、ご厚志とは主賓として招いてもらったことに対する感謝の気持ちを示す言葉なのです。そして、「ご厚志」と同様の意で用いられる「寸志」ですが、これらの言葉は使い分ける必要があります。

「ご厚志」と「寸志」の違いは?

ご厚志と寸志はよく使われますが、どんな違いがあるのでしょうか。

実は、ご厚志と寸志の意味は同じなのです。寸志はご厚志を幹事に渡す際に主賓が使う言葉で、のし袋にも「寸志」と記載されます。これは、せめてもの心ばかりの気持ちという意味が込められており、幹事がご厚志を受け取ったことを参加者に紹介する際には、「寸志」という言葉を使ってはいけません。

幹事が参加者に知らせる場合は、「○○さんからご厚志をいただきました」というように紹介します。受け取る側なのにへりくだった言い方である「寸志」は使わないのです。

ご厚志を使った例文

○○様

拝啓

○○の候、△△様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。さて、先日は私どものためにご多忙の中、お見送りに来ていただきありがとうございました。また、そればかりか過分なご厚志を賜り、誠にありがたく厚く御礼申し上げます。

お陰様で無事に□□に到着いたしました。今はまだ着いたばかりで整理も出来ておりませんが、少しずつ慣れていきたいと思っております。末筆ではありますが、皆様のご健康と一層のご発展をこの地よりお祈りいたしております。

お礼メールで使うご厚志

送別会

送別会などで上司からご厚志をもらった場合のお礼メールの例が以下になります。

(例文)
本日はお忙しい中、私の送別会にご出席いただきありがとうございました。また、ご厚志まで頂戴し重ねてお礼申し上げます。お陰様で私にとっても、楽しく一生の思い出となる時間となりました。ありがとうございました。

歓送迎会

歓送迎会で主賓からいただいたご厚志を披露するのを忘れてしまった場合の参加者へのお知らせメールが以下になります。

(例文)
先日は皆様○○様の歓迎会にご参加ありがとうございました。楽しんでいただけたでしょうか。その際に皆様にご報告すべきだったのですが幹事の不手際によってご報告を忘れてしまったため、遅れてしまいましたがご報告させていただきます。主賓の○○様からご厚志を賜りました。○○様、誠にありがとうございます。お陰様で楽しいひとときとなりました。これからもよろしくお願いします。

ご厚志とご芳志の違いと例文

ご厚志と同様な使い方で「ご芳志」という言い方があります。このご芳志とご厚志の違いは以下になります。

・「芳志」他人に親切な心の尊敬語。芳心。
・「厚志」篤い志。親切な志。

このように「ご芳志」とは「ご厚志」の尊敬語といえます。ご厚志よりご芳志の方が、より敬意を払っているということになります。

「ご芳志」を使った例文

会の始めなどの挨拶の後で、
「○○部長 ありがとうございました。支店長よりご芳志を賜りましたので、皆様にご報告させていただきます。」

「ご厚志」を使った例文

会の最初に幹事からの説明で、
「○○さんと□□さんより、多大なるご厚志を頂戴しております。ありがとうございました。」

基本的に「ご厚志」と「ご芳志」の意味は同じですが、ご芳志の方がより丁寧になるため、上司や位の高い方に使うことになります。

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初回公開日:2017年07月21日

記載されている内容は2017年07月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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