Search

検索したいワードを入力してください

よしなにの意味3つ・使い方4例・/類語・目上に使える言葉?

更新日:2022年07月28日

「よしなに」という言葉をピックアップして、意味や同義語をご紹介しています。また、目上の人に対して「よしなに」を使う場合や、仕事・ビジネスシーンで使用する際の、使い方や注意点についても考察しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

「よしなに」を漢字にする場合には、「良しなに」と使うことができます。変換としては正しい表現ですが、「良い」は一語にすると「りょう」という読みになります。

「よし」と読むことはできますが、文章中で使う場合にはひらがなを使った方が無難であると言えます。

よしなにの意味

「よしなに」の意味は、「よい具合になるように。よいように。適切に。改まった席などで用いる。」とあります。

「よしなに」は、決して古代の言葉というわけではありませんが、若い人が積極的に使う、馴染み深い言葉というわけでもありません。だからこそ、ビジネスで使う場合には正しい意味を理解する必要があります。

聞いたことがない、と感じる世代でも上司や取引先などが使っていれば、意味を理解しておいて損はありません。

「よしなに」の意味1:「適切に」

「よしなに」の意味の1つ目は、「適切」と言う意味です。日本語は特に、どれをどのくらいといった程度、頻度、重度などを曖昧にすることが多い言語です。

「よしなに」と言う場合には、あなたや周りの状況を見て適切に対応してほしい、のニュアンスが含まれています。

ビジネスで使う場合には、重要な仕事の指示には使えません。もし相手に判断を任せても良い、と言う意味で使うのでしたら「よしなに」は使うことができます。

「よしなに」の意味2「よいように」

「よしなに」の意味の2つ目は、「よいように」です。よいように、と言う表現も、曖昧な程度を表す表現です。

あなたのよいようにしてください。こちら側は特に問題はありませんので、と言った表現を含めて、判断を相手に委ねる時に使います。

「よしなに」の意味3:「よろしく」

「よしなに」の意味の3つ目は、「よろしく」です。現代では最も多く使うと言っても過言ではない表現でしょう。

ビジネスでは文末で、「よろしく」と締めくくることが多いので、「よしなに」と言い換えることができます。

ただし、現代でメールなどの最初や最後に「よろしく」と言うことも見直される風潮もあり、必ずしも使えるということではありません。

「よしなに」の語源

「よしなに」の語源としては、故事にその由来がわかる文書があります。それは、信濃(現在の
長野のあたり)で、信濃の県を収める4人の主が、ある神に3つ子が生まれた時に訪ねたことから始まります。

4人の当主は、3つ子の母である奥さんに、赤ちゃんを包んでいるおくるみを欲しいと頼みます。しかし赤ちゃんは3人、当主は4人で足りず、「4つの信濃にわけてください」と言ったことで「よしなに」と変化したと言われます。

「よしなに」を漢字にすると「良しなに」?

「よしなに」を漢字にすると「良しなに」と使うことができます。ただし「良し」は一語で使う場合には「りょう」と読むことが多く、漢字で使うことはさほど多くありません。

ビジネスで使う場合は、「よしなに」とひらがなを使う方が良いでしょう。

「よしなに」の使い方

適切に、良いようにと言った意味の「よしなに」の実際の使い方を解説します。丁寧であったり、適切なシチュエーションとして選んだ言葉のつもりでも、本来の意味と違う使い方を誤って覚えている場合もあります。

そのまま使ってると、かえって相手に失礼な印象を与えてしまうこともあります。「よしなに」は普段あまり使うタイミングも少ないので、注意して使うようにしましょう。

例文1「よしなにお伝えください」

1つ目の「よしなに」の例文は、「よしなにお伝えください」です。表現としては非常に曖昧で、相手に判断を任せる、伝える内容は相手に任せると言う意味です。

「よろしく伝えてください」と言うことが多いように、意味は「よろしく」もしくは「その時のシチュエーションに合わせて」の意味になります。

例文:「本日はお越しいただきありがとうございました。ご家族にもよしなにお伝えください」

次のページ:上品な日本語を知りたい人に本はこちら

初回公開日:2017年07月09日

記載されている内容は2017年07月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests